私[しろくま☆しゃしょう]が
その日に見聞きしたニュースや、自分がやったことに対して
「ひとり ボケ・ツッコミ」してます。
でも、いつまで続くかなぁ???
2002年2月 2002年4月
さらに を入れたい方は[掲示板]へ来てね!
【2002(平成14)年】
●2002年3月14日(木曜日) 【ホワイトデー】
3月14日は、私の手帳が「ホワイト」デー。(泣)
●2002年3月13日(水曜日) 【神戸市営地下鉄開業から25年】
25年前のきょう、1977(昭和52)年3月13日に神戸市営地下鉄の最初の路線、西神線・新長田〜名谷(みょうだに)間が開通した。東洋一とうたわれた「神戸市電」が街から消えて6年後のことであった。
当時私はまだ小学2年生。日曜日だった開通初日、親父に連れられ新長田駅から地下鉄に乗った。各駅ごとに設定されたイメージテーマによると、新長田は「鳩の駅」。ホームに面したトンネルの内装板にハトの切り絵が張り付けてある。1000系の4両編成は、塗装やシートモケット(表地)の色が市電と同じく緑を基調としていて、車両番号の書体やATC車内信号の切り替え時に「チン!」と鳴るベルの音色までもが市電を連想させるイメージ。
シーサス(交差渡り線)を渡り、今春(2002年3月末)で廃校となる千歳小学校の真下を右カーブで抜けると、山陽電車との乗換駅・板宿(いたやど)。イメージテーマは、その名の通り「板の駅」。木目の内装板が使われている。ホームは8連対応で設計されているがタイルが張られているのは6両分だけで、前後各1両分は真っ暗やみの中。開削工法で造られたホームを抜けると、単線シールドトンネル・複線シールドトンネルと「山岳地下鉄」らしい区間を進む。複線部分に明かり取りがあって、一瞬だが外の景色が見える。
両端をトンネルに挟まれた妙法寺は山寺をイメージした「秋の駅」ということで、ホームに面したコンクリートの壁面に柿や栗などの形をした陶器が張り付けてある。今でこそ横尾団地の玄関駅であるが、当時は乗降客もまばら。
次にトンネルを抜けると乗車時間にして新長田からわずか8分で、ポートアイランドの土砂採取跡地を開発した「須磨ニュータウン」の中心地・「春の駅」名谷に到着。島式2面4線の構造だが、後に西神延伸線につながる1番線・4番線にはまだレールは敷かれていない。コンコースを抜け外に出ると、新しい街の出発にふさわしい春をイメージした大型の陶板レリーフ画が駅舎の壁一面に掲げてある。レールは名谷車両基地まで一直線に伸びているが、今回の開通区間はここまで。
その後路線は、西は学園都市・西神中央、東は大倉山・新神戸を経て、北神急行電鉄の谷上(たにがみ)まで段階的に延長される。1995(平成7)年1月の阪神・淡路大震災を乗り越え、昨年(2001)7月には姉妹路線のリニア地下鉄・海岸線(愛称:夢かもめ)も開通し本日を迎えたのだが、記念カードが発売され、名谷駅のコンコースでパネル展示とコンサートが行われたほかは、車両や駅への特別な飾りつけもなく、静かな「記念日」となった。
さらに25年後の2027年、地下鉄が一体どんな姿になっているかが楽しみだ。
{写真は後日掲載します}
日本語ページのみです、ご了承ください。[Sorry, Japanese only.]
Copyright (c)1969-2002 Sirokuma-Shashow.