社会派の私[しろくま☆しゃしょう]が、その日に見聞きしたニュースや
自分がやらかしたことに対して、「ひとり ボケ・ツッコミ」してます。
でも日記って、なかなか続きまへんなぁ…。(苦笑)
2002年5月 2002年7月
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【2002(平成14)年】
●2002年6月25日(火曜日) 【惜しかったなぁ…】
きょうの、サッカー・ワールドカップ準決勝「韓国・ドイツ戦」は実に惜しかった。18日の日本・トルコ戦もそうだったけど、先に1点取られると後から追っかけるほうはかなりプレッシャーが掛かってやりにくいと思いますね。対戦国・ドイツもアウェー(敵地)での試合とあって、真っ赤に染まったスタンドのサポーター「レッド・デビルズ」の声援が同じくプレッシャーになっただろうけど、そこは準決勝まで勝ち上がったチームのこと。技術では一枚上手だったのかもしれません。
韓国チームを日本(横浜)で見ることはできなくなったのは残念だけど、あす(6/26)のブラジル・トルコ戦の敗者と、韓国の大邱<テグ>スタジアムで3位決定戦をできるのだから、違う見方をすればこれで良かったのかもしれない。選手とサポーターは慣れた国内移動だけで済むし、もう一度スタンドを真っ赤に染めて試合に勝つことができたら、開催国としてのメンツも保てるだろう。
ここまで来たからには、韓国チーム(&サポーター)にはもう一ふんばりしてもらいまひょ。
も一つ惜しかったのは、ベンチャー航空会社・エアドゥ[AIR-DO:北海道国際航空]の経営破たん。
たくぎん(北海道拓殖銀行)の破たん以降、北海道経済は混迷を極めているが、やっぱりというか案の定というか、そうなってしまった。大手が新千歳〜羽田間を25000円で飛ぶところを16000円で飛び、開業当初は搭乗率80%を超える日も続いたが、他社が黙って指をくわえて見ているわけがなく、特定便割引や早期割引などを駆使して同額かそれ以下の運賃にしてしまい、旅客が他社へ流れた。それに新規参入会社と言うことで、受付カウンターや搭乗口も端のほうしか使えなかったのも痛かった。
学校での“転校生いじめ”にも似た弾圧に今まで耐えてきたのは立派だったが、昨年9月のアメリカ同時テロ事件や今年10月の日本航空・日本エアシステム経営統合という環境の変化もあって、ライバル・全日空(全日本空輸)の経営支援を受けなくてはならないとは、まさに皮肉だ。
少し性格は変わるだろうが、今後とも「道民の翼」として頑張っていってほしいと思う。
●2002年6月24日(月曜日) 【この紋所が目に入らぬかー!】
主役・石坂浩二さん(61)が病気で降板したことにより、後継俳優の人選が進められていたTBS系の人気テレビ時代劇〈水戸黄門〉の5代目黄門さまは、里見浩太朗さん(65)にこのほど決まった。
「時代劇俳優として45年、いつかは水戸黄門を演じてみたいという気持ちがあった」と抱負を語る里見さんは、1959(昭和34)年公開の映画版では「格さん」役を、テレビ版では1971(昭和46)年から初代・東野英治郎さん(享年86=故人)、2代目・西村
晃さん(享年74=故人)と2人の黄門さまに仕える「助さん」役をのべ17年間(第3部〜17部)に渡り演じた。
今回の昇進でメインの三役をすべて演じることになるが、5代目黄門は「だれもの味方の“越後のちりめん問屋のおじいちゃん”という基本を大切に、渋くて優しい黄門さまにしたい」そうだ。
私個人的には「頑固でおちゃめ」な2代目・西村黄門も好きだが、情にもろくて路傍のお地蔵さまのようにいつも温かく社会を見守ってくれていた3代目佐野「泣き虫」浅夫黄門のシリーズ(第22部〜28部=1993-2000)がいちばん好きだった。
この途中の第26部(1998)からは制作費削減と省力化でフイルム撮影からVTR撮影になり、クリアすぎる画面に目が慣れるのに時間が掛かった。4代目・石坂浩二に代わった第29部(2001)では「まだ若すぎる」とヒゲ無しで登場した黄門さまも、視聴者からのクレームで第30部(2002年1月7日〜7月1日)はヒゲを付けてみたり、それまで「越後のちりめん問屋・光右衛門」と名乗っていたのが「江戸の戯作者」になったりして、番組のイメージがずいぶんと変わってしまった。
それだけでも許せないのに、今年3月18日に放送された「やんちゃ坊主の大冒険・敦賀」の回では、酒田から敦賀へ渡る少年を乗せた回航船をストーリー上無理矢理割り込ませるために、ズブの素人が見てもバレバレな「下手なバラエティ番組以下の(船と海の)粗雑な合成画面」を登場させる暴挙までやってのけた。海上ロケをする時間と費用がないのは分かっているが、視聴者を幻滅させるような時代劇は失格である。たとえ合成でやるにしたって、スポンサーの松下グループには「パナソニック映像」という会社もあるのだから、それなりに上手く出来るはずだと思う。
とうとう石坂浩二さんの映像ストックが尽きたきょう(6月24日)の放送では「オランダ書物を研究するため、黄門さまは小城藩に残った」という設定にして黄門さまは後ろ姿だけの出演でごまかし(他の俳優が代役)、格さん<山田純大>と松尾芭蕉に扮した佐川満男さん・小娘のマキ<宮本真希>の3人で、松山藩の一大事を見事に乗り切った。次週(7月1日)も石坂黄門は登場しないが、主役のいない最終回って一体どうなるのだろうか?
新生・里見黄門が登場する第31部は、助さん・格さんらの共演者も改めて選び直し「原点に戻った黄門」を合言葉に、7月末撮影開始・10月から放送されるそうだ。
役者の高齢化の問題もあるが、やはり「うっかり八兵衛<高橋元太郎>」「風車の弥七<中谷一郎>」「柘植の飛猿<野村将希>」の3人と、「かげろうのお銀<由美かおる>」の入浴シーンの出てこない水戸黄門は実につまらないので、名物キャラクターの再登板にも期待したいところだ。
●2002年6月16日(日曜日)
【そんなワケないだろう…。しかし、その可能性は否定できないなぁ】
きょうは父の日だがそんなことにはお構いなく、最近見たテレビCMへのツッコミ5編をどうぞ。
【その1】 〈サザエさん〉の合間に流れる、東芝洗濯機〔快速銀河21〕のCMから
フジテレビ系『初体験』など、このところドラマ出演が多くて好感度上昇中の女優・水野美紀ちゃんが「洗いから乾燥までの時間を、ぎゅっと短くしました。ワープ!」とカッコよくキメているが、そんなに洗濯の時間が速くなったのなら「商品名を『快速銀河21』から、『急行銀河21』に変えろや!」とツッコんでいるテレビの前の鉄ちゃん(鉄道ファン)は1000人はいると思う。
【その2】 男子プロゴルフのマルちゃんこと丸山茂樹選手が出ている、タケダ〈アリナミンVドリンク〉
こちらも2バージョン目になったが、例の“ロケット”は健在だ。しかし、冷蔵庫の中でVドリンクの小瓶が離陸したり[冷蔵庫の中のものが腐るってば]、それを手でキャッチして[やけどするでー]、さらにその小瓶型ロケットに乗ってご出勤[Vドリンク飲んだら、瓶に乗れるくらいに身体が縮むのか?]など、真面目に考えたら絶対にあり得ないシチュエーションだけど(そもそも「ドリンクの瓶が空を飛ぶ」って発想自体がハチャメチャ)、CMタレントがマルちゃんだから笑ってごまかせるのだろうと思う。
そういえば前のバージョンでは「マンションのエレベーターが開くや否や、(嫁さんのと)2台のロケットが『行ってきまーす!』と管理人さんに元気よくあいさつをして発進する」シーンがあったが、エレベーターが燃える以前に「(ジェットエンジンの炎と排気ガスに)耐えられるわけねーだろ!」とツッコミ甲斐のたっぷりあるCMは見ていて楽しい。
【その3】 貨物船の船底でサッカーをしているナイキのCM
貨物室の壁に白ペンキで枠を書いてゴールの代わりにしているが、そこへシュートが決まる度に鉄板がゆがむ。35対36で「勝ったぁ!」と乗組員が雄叫びを上げた瞬間に、リベット止めした鉄板の隙間から海水がドバーッと入って[普通は溶接するやろ!]、ついには船が傾いて沈没してしまう。
これまた“ナンセンスのかたまり”のようなCMだが、ボールが当たったくらいで船体に穴が開くなら「貨物を載せた時点で船の底が抜けてる」と思うけど。(笑)
【その4】 ペンギンの坊や、大いに悩む。清涼菓子〔クールズ〕のCM
悩み多きペンギンの坊やがメントール菓子〔クールズ(Cools)〕を食べ、「ボクの悩みも吹っ飛んだよ!」とリラックスをしていたところへ友達のペンギンが来て、同じようにクールズを食べるが「ふん!君の悩みって、こんなもんだったんだ…」と、〈ちびまる子ちゃん〉の永沢君(タマネギ頭の男の子)の声で冷たくあしらわれて大ショックを受けてしまう。
これを見て、「永沢君にだけは言われたくない」とキートン山田の口調でツッコミを入れた人は私だけじゃないと思う。
【その5】 白い小便小僧たちが小生意気に語る(笑)、サントリーのカラダバランス飲料〔ダカラ〕のCM
最初の頃は愛くるしい小学1年生ぐらいの体型であったが「忘年小僧篇」「ハモる小僧篇」に続く、現在放送中のバージョンではついに体格に変化が現れた! 胴も足も、そしておちんちんも伸びて小学4年生ぐらいの少年って感じになった。
ということは…。あと半年か1年くらいして彼らが更に成長したならば「お毛々が生えてあの部分にモザイクが掛かり、透明な小便じゃなくて白く濁ったモノが出てくる」ことになるんだろうか???(その前に「放送禁止」になるわ!)
●2002年6月7日(金曜日) 【もう、たまりませーん!】
最近太り気味ということもあって、おやつに「こんにゃくゼリー」を食べることが多い。中でも「もちもちっとした食感」が自慢のトップブランド、マンナンライフの〔蒟蒻畑〕が好きなのでよく食べているが、昨日たまたま〔明治アクアブルガリア・ヨーグルトデザート〕という商品が近所のスーパーで特売されていたので買ってみた。
特売価格はどちらも128円だったが、蒟蒻畑が(2個増量の)一袋14個入りなのに対し、アクア〜は8個入り。(個数が少ないのは「プレミア」ってことかな?) 個別包装の容器が蒟蒻畑と同じく「ハート型」だから、これは「マンナンライフからの<※1>OEM供給商品だな」というのはすぐに分かったが、1個食べてみて、そのヨーグルト味のうまさと食感にすっかりハマってしまった。
不謹慎な表現だが、この食感を「女性の肌触り」に例えてみると、蒟蒻畑のそれは「弾力のある、20代後半の熟女」のようで、アクアブルガリア(ヨーグルト味)のは、まるで「ぷにぷにと柔らかい、<※2>10代の乙女」のよう。(爆)
な〜んてコトを書くと「しゃしょうさんって、遊び人だぁ〜!」って誤解されちゃいそうだけど、別の表現だと「<※3>ディープキスの舌触り」って感じかなぁ? 「口の中でとろけるような、それでいてねっとりとした感触」が、何とも言えない幸福を連れて私の脳ミソ(官能)を直撃! これだけでもう、イっちゃいそう〜!!)^o^(
コイツは、この夏の“マイブーム”に認定するっきゃないね!
※1=販売先からの委託を受けて、「相手先のブランド名を付けて生産する商品」をいう。
例えば、インクジェットプリンタでいうと、HP(日本ヒューレット・パッカード)の「DeskJet」に対する、NECの「Picty」がそれに当たる。
※2=頭の中のイメージで言ってるだけで、実際に「あ〜んなこと(^_-)」をしたり、ましてや援助交際まがいなコトは一切してません。念のため。
※3=くどいようだが(笑)、あくまで「想像上」でのお話です。(*^_^*)
●2002年6月5日(水曜日) 【サポーター大行進】
きょうは、私の地元・神戸でもワールドカップ・サッカーのH組「ロシア・チュニジア戦」が行われた。サッカーには全然興味のない私だが、たまたま三宮まで行く用事があったので自転車で会場近くを通ってみる。
神戸ウイングスタジアムのある御崎公園を中心とした和田岬地区は周りを兵庫運河で囲まれているが、試合開始の5時間前から各橋ごとにバリケードが築かれ、大会関係者と地域住民・バス・タクシー以外の自動車は乗り入れができないようになっている。私は自転車だから行こうと思えば通れるが、いちいち検問のたびに呼び止められるのも面倒だし、服装からして「どう見てもサポーターでない」ことは明らかなので、スタジアム周辺の撮影は試合のない日に改めて行くとしよう。
大半の観客が利用するJR兵庫駅からスタジアムまでの直線距離は1.5km。しかしまっすぐに行ける道路がないため、清盛塚や笠松商店街などを通っての2.2kmを延々30分近く歩かされることになる。会場内にビン・カン類の持ち込みが禁止されていることもあって、市バス西柳原停留所近くの酒屋さんでは早めに一杯引っ掛けるお客さんが続出。翌朝の新聞を見ると「一日で20年分の人通りがあった」とうれしい悲鳴だったとか。
この日は平日の水曜日なのに、どういう訳か子供連れの姿をよく見掛けた。「日本では一生に一度の大会を、間近で見せてやろう」という親心というか、親バカというか…。とにかく、学校を休むことのできた子供が一番喜んでいることだけは間違いなさそうだ。
試合は2対0でロシアが勝ったが、今後の勝敗次第では6月17日に神戸で日本代表チームの試合が見られるかもしれないので、そのときには更に盛り上がることだろう。
◎2002/06/14追記
日本代表チームはH組を1位で通過したため神戸で試合をすることはなくなったが、18日のトルコ戦[宮城スタジアム]に勝てば再び大阪の長居スタジアムに帰ってくるとあって、それはそれで良しとしよう。(ブラジルとなんか当たったら、一発で負けるやろうしなぁ…)
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