となりの芝生
EVENT REPORT |
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OK! 次はおなじみMr.テンペストからのグラビアアイドルレポだ!! ◇ 日テレジェニック ◇ |
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【日テレジェニック】
1998年から日本テレビとVAP、それに小学館が共同で行っているアイドルプロジェクト。同じ形態としてはフジテレビとポニーキャニオン、集英社が行っている『ビジュアルクィーン』があるが、日テレジェニックは文字通り日テレのキャンギャルというイメージが強い。
実際日テレのいろいろな番組に出たし、それぞれがソロビデオを発売したときは東京・名古屋・大阪でキャンペーンをやった。
2000年度のメンバーは眞鍋かをり・福井裕佳梨・谷理沙・上原まゆみの4人。
それぞれグラビアで活躍中だが、なかでもかをりちゃんと裕佳梨ちゃんの人気が高いようです。
今回発売された『Memoires Deux』はこの1年間の活動を振り返るというもの。ほとんど素のままのメンバーが見れるというのがウリになっている。購入者には2001年のミニカレンダーがついていた。
さて日テレジェニック2000としては最後のイベント。夏に東京と大阪のイベントを見たのだが(名古屋もあったけど行ってない(泣))、特に東京のイベントがロクな結果を生んでないだけにどうなることかと思った。でも今日は悩んだ末に同日同時刻にある中井祐子ちゃんのごあいさつを蹴って来たのだから、やっぱりそれなりのいいイベントであってほしい。なによりも今日が最後なのだから。
撮影/ホーカー・テンペスト_
石丸のイベントではおなじみの抽選は160番。悪い席だなぁと思ってたら349番だの477番だのというのも出てかなりびっくり。この日の観衆は500人以上もいたのだった。席は5列目の一番端。列が長いせいか撮影距離は遠すぎた。
司会のおおもりゆうこさんが「各メンバーのトークから」と言っていたが、その前に取材陣が多すぎて全然見えない。当然ファンからの非難も多く、マスコミ取材撮影から先に始まることなった。
そのあとは4人の撮影タイム。でもやっぱり距離が遠い。かをりちゃんは何とか反応してくれたけど、結局4人そろってのショットはほんとに少しだけしか撮れなかった。
トークタイムでは印象に残ったイベント、メンバーの印象について語る。やっぱりゆかりんが一番とんでた(笑)。もっともメンバーから見ると意外にもしっかりしてるというコメントが返ってきた。
意外なことといえば、理沙ちゃんがみんなのまとめ役だったということもそうだった。見た目にはかをりちゃんが一番しっかりしてそうなのだが、そのかをりちゃんは「落書きとかしたりして、私が一番チョコチョコ動いてた」と言ってたなぁ。
まゆみちゃんは他の3人から見てもやっぱり清純に写るようだ。本人は否定したけど、たしかにいまどきあんなに清純なイメージの子ってそうはいないぞ。
それぞれのメンバーに送る言葉を言った後はまゆみちゃんが泣いちゃっていた。かわいい子の涙はいつ見てもいいものである。
そういえばかをりちゃんはこの世界に入って初めてお仕事の話をしたのは、ビデオの撮影でいっしょだったまゆみちゃんだったそうな。
かをりちゃんとまゆみちゃんを見て思うのは、SKiの基本コンセプトである「清く正しく美しく」ってなんだろうということだった。勉強との両立が大変なのは共に変わりないけど、2人のほうがすごくしっかりしてる感じがする。かをりちゃんはこれまで行っているイベントはたくさんのファンが来ているが、従来からのアイドルファンだけでなく、ごく普通の男性ファンにも受けがいいそうだ。
まゆみちゃんはいまでも福島・郡山の高校に通っていて、仕事のときに新幹線で上京してくる。写真集『ひとりじめ』では地元の高校で撮ったショットもあるが、なにか失われたものを得た感じがしていい感じだったのでお勧めしておきたい。
抽選会のあと最後の握手会。幸いというか当然とも言おうか、今回は押すこともなくすすめられた。イベントというのはそれだけでも印象が全然違うのだ。
まゆみちゃんとかをりちゃんにはお手紙を渡した。まゆみちゃんからは「お久しぶりー!」って声かけられ、手紙を渡したらすごく喜んでくれた。これだけでも書いたかいがあったなぁと実感する。最後に握手したかをりちゃんのピースでイベントは終わった。
もしかするとかをりちゃんとの握手はこれが最後かもしれない。
もう2001年の日テレジェニックは動き始めている。「歴代のメンバーは仲良かったので次のメンバーも仲良くあってほしい」と理沙ちゃんは言う。次の日テレジェニックはどんな展開を見せるだろうか。
(写真は左から眞鍋かをり・上原まゆみ・谷理沙・福井裕佳梨)
【編集委員■ホーカー・テンペスト】
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