last update:2000/02/20  
となりの芝生

 EVENT REPORT

 福井裕佳梨&安田良子 
フェアリーセクター・テントー祭り 
at 横浜・CLUB24  1999/9/5(SUN) 13:30〜 

 知り合いから「今度の《フェアリーセクター・テントー祭り》に安田良子ちゃんが出ますよ!」との情報をもらい、(以前から安田良子ちゃんのファンだったので)これは「超じゅーよー(笑)」と思い、行ってまいりました。

 この日は朝5時半に起床。CDラジカセでSKiやチェキッ娘などの曲を聴きながら支度をし、7時40分に家を出た。
 さて、いつもお世話になっている名鉄電車だが、金山で乗り換えた急行が、私の大好きな「7000系パノラマカー(※1)」なので気分がいい。JR名古屋駅の新幹線ホーム売店で、安田良子ちゃんに渡す「名古屋みやげ」を買ってから、8時28分発のひかり212号で東京へと向かう。

 渋谷で用事を済ませ、東急東横線・JR根岸線と乗り継いで、関内へ。
 会場の〔CLUB24〕に着いたら、すでに入り口付近に人がどっと集まっていたが、整理番号順に並んで、午後1時の開場までしばらく待機する。
 中に入ると、名古屋のライブハウス〔ハートランド(※2)〕を一回り小さくしたような感じ。その時に、良子ちゃんへの「名古屋みやげ」をスタッフに預けておく。

 時計はすでに1時半を過ぎ、結局15分遅れで始まった。司会を務めるのは、森下純菜ちゃんのプロデュースなどでおなじみの、菊地和久さんだ。
 内容としてはトークが中心で、出演者の安田良子ちゃんと福井裕佳梨ちゃんが登場すると、会場が大いに盛り上がった。
 安田良子ちゃんとは、5月に大阪〔天王寺Mio(not 斉藤美緒子)〕の書店で行われた写真集発売記念サイン会の時に会っているので、これが4か月ぶり。
 一方の福井裕佳梨ちゃんは「初めて」と思いきや、実はサイン会の時に良子ちゃんと一緒に来ていたらしぃ。後から知ったことだが、実は裕佳梨ちゃんは、良子ちゃんと同じ事務所に所属しているとのこと。

 前半は、良子ちゃんと裕佳梨ちゃんが出演しているビデオ〈フェアリーセクター・テントー2〉の監督を務めた西田氏をゲストに交えての試写会。2人ともいいキャラクターが出ていて非常に良かった。
 この後、2人の生歌を披露することになり、最初に福井裕佳梨ちゃんがフェアリーセクターの主題歌を歌う。裕佳梨ちゃんの印象として「非常におとなしい女の子」かなぁと思いきや、実際は「メチャクチャ元気で、ユニークなキャラクター」を持った女の子であることが判明した。ここで彼女の“毒牙”にかかってしまい、酔った勢い(?)でズルズルとハマってしまった。あ〜恐るべし。
 続いて安田良子ちゃんが、同じくフェアリーセクターのエンディング曲を歌う。

 ここで、入場の時に配布された抽選券にて〈テントー〜〉関連グッズが当たる抽選会が行われる。私の抽選券の番号は54番。そしてCDを購入した時の抽選券は236だったが、両方ともハズレ。でも、CD購入の時には握手券ももらっているので、次の握手会に期待する。
 いったん引き揚げた2人が10分後に登場。握手会が始まる。
 いよいよ私の番となり、裕佳梨ちゃんに「今回のイベントの感想」と「自分が名古屋からこのイベントのために来たこと」を告げると、えらく驚いたようだった。
 良子ちゃんには「自分が以前からファンであること」や、裕佳梨ちゃんと同じように「イベントの感想」「自分が名古屋からこのイベントのために来たこと」を告げると、「遠くからわざわざありがとうございます」と言われ、恐縮してしまった。

 こうして、約1時間半に渡って行われたイベントは、午後3時10分に終わった。

 横浜でかなり遅めの昼食をとってから、ヒマつぶしに小田原回りで新宿のマイシティに寄ってから、東京駅20時35分発「のぞみ31号」に乗った。(ちょっとリッチにグリーン車を利用したので)乗客はあまりいなかったが、今日のイベントの雰囲気に酔いながら良子ちゃんや裕佳梨ちゃんの載っているパンフレットばかり見ていたので、通路を通る人は、どうやら変な顔をしていたようであった。
 名古屋からは名鉄に乗り換え、いつものように(c)家路へとついた。

 「また、こうしたイベントを行ってほしいな…」と思った一日であった。


 (※1) 名鉄が1961(昭和36)年に、日本初の前面展望(運転席が2階、客室が1階最前部まである)を
     売り物としてデビューさせた特急形電車。世代交代が進み、10年後には鉄路から姿を消す。
 (※2) 名古屋の伏見にあるライブハウス。主にロック系のアーティストがライブを行うことが多いが、
     水野あおいや森下純菜など、アイドルのライブも行われる。

[愛知県/杉浦嘉信] 



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