声優の堀江由衣・田村ゆかりによるアイドルユニット「やまとなでしこ」。昨年の4月にファンクラブ「flower garden」が結成されましたが、1年間活動してそれぞれ分かれることになりました。よって、今回は最初で最後のFCイベントです。
　昼夜2回あるうち1回しか申し込めないので、私は2回目に。会場は原宿の「アストロホール」。ホールとはついているものの普通のライブハウスで、オールスタンディング。前の方は低くなっているため、整理番号の遅い私でも見やすい位置を確保できました。背の高い人を避けるのが鉄則(^^;。
　『ごきげんよう、かしこ。』に乗って二人が登場。ほっちゃんは黒のワンピース、ゆかりんは黒に白いレースのついたフリフリ！やっぱりフリフリはいいですね〜(萌)。

　まずは、事前に募集しておいた質問によるトークから。ラジオでは「かみ合ってるのかどうか？」なんて言われてましたが、その微妙なところがまた楽しめます。
　最初のライブコーナーでは、3/20リリースの2枚目のマキシシングルから全て披露。『Merry Merrily』『Trust me, Trust you』『恋の天使舞い降りて』と続きます。愛らしい歌声を聞いていると、これこそ「アイドル」という雰囲気にひたれます。
　○×クイズ。なかなか難しいというか、本人にしか分からない「今朝食べたものは？」みたいな問題も飛び出します。「ほっちゃんはピンクのパジャマを着ている」では、絶対に×だなと思ったら正解(^^;。けっこういい線まで行ったものの、惜しくも敗退。
　最後まで残った5人がステージに上げられ、マグカップにサインと名前を入れてもらっていました。ふと、水野あおいちゃんのことを思い出す私。イベントの握手会で、購入したマグカップにハンドル(ペンネーム)を書いてもらったんです。ちなみに、ゆかりんはあおいちゃんが好きだったそうですよ。

　そして、今回のイベントのハイライト(!?)である「振り付け講座」。ほっちゃんの指導でパラパラを踊ります。
　なんかゆかりんはあまりやる気ないようだけど、堀江先生はやる気満々(笑)。その振り付け、SKiファンとしては『Dancing with Devil』に比べれば全然簡単です。しかし、オールスタンディングな場所では踊りにくい。来ているファンさんも、そういうのに慣れてないせいかぎこちなかったり。
　ほっちゃんは「今度はヴェルファーレで」なんて言ってましたが(笑)。

　この後衣装替え。制服風です(笑)。個人的には、初めて「hm³」にユニットとして登場した、ミニの超フリフリを希望〜(^^;。
　ここで『Spring Spring Spring』を歌いました。1stマキシシングルに入っていて、やまとなでしこの曲では一番好き。まさに「アイドルポップス」の香りがただよい、二人のハモりもいい感じです。

　そしてゲーム大会に突入。いろいろな条件を出してそれに該当するファンさんだけが残っていき、最終的に少ない方が勝ちというもの。０(ぜろ)になってはいけません。「笑っていいとも」でやっているやつです。
　先攻のゆかりんチーム、最後の条件「飛行機で来た人」で一人に絞られて、既に余裕の表情を見せます(笑)。これでほっちゃんチームも一人までいけば引き分けになるけど、さすがにそうはいかず、ゆかりんの勝利。勝ち誇った笑顔が印象的でした。
　最後に、デビュー曲『もうひとりの私』と『ごきげんよう、かしこ。』で盛り上がりました。PPPH(パンパパンヒュー)な盛り上がりは、アイドルのライブと全く一緒。やっぱり、たまにこういうノリは楽しいですね。ファンクラブは終了してしまうけど、またこういう場を設けて欲しいなと思います。

　さて、やまとなでしこといえばストロン(ストレートロング)なんですよ(笑)。二人とも今では貴重なぐらいの「黒髪・ストロン」。全くもって名に恥じないと思います。
　今回、私は右寄りにいたわけですが、立ち位置が [由衣　ゆかり] となっていて、ゆかりんが相方の方を向くと私には背中が見えるんですよ。すなわち、素晴らしいストロンが広がっていると。さらに、動くたびに揺れるストロン。実にいいですね〜(^^)。
　長さはほっちゃんの方があるけど、先までぴしっと伸びる美しさはゆかりんの方が上。とにかく、可愛い上にそんな二人がステージにいるだけで幸せを感じます。やまとなでしこの今後が気になるところですが、ちゃんと存続していずれアルバムも出る模様。願わくばホールコンサートも実現して欲しいところですね。

【東京都／髪型向上委員会】　

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