〈こちら新宿3丁目〉 vol.1 編集後記
☆ 編集後記 ☆


 11月23日 目黒が燃えていた。わっ!区民センターが火事か?と思ったら、駅前の商店街だった。しかし、SKiファンもすごいが、ぁぉぃファンの応援もすごかった。天使の人、ウェディングドレスを着た人。我々の仲間・白衣の人に 勝るとも劣らないコスチュームで会場を沸かせる。そういえば、入り口脇のお祝いの花に《贈・水野あおい 賛江 制服向上委員会 与利》と書かれた札がささってた。《(有)PTAコミティ》ならわかるが、まさかメンバーが贈ったのか?◆昼の部は、ファンからのリクエストによる「アイドルポップス100曲」。私と友人2人(20歳代前半)の3人の中でも、知っている曲と、知らない曲がくっきりと分かれ、ジェネレーション・ギャップを感じてしまった。夜の部は、ぁぉぃchanの作詞作曲も手がけている、沢田聖子(しょうこ=あとで初めて、アルバム「海からの贈り物 -Le Dauphin-」を聴きました。どれもとてもいい曲です。このほかにも20枚以上のアルバムを出している、ベテラン・シンガーなのです。)さんがゲストで登場。新曲c/wの「ブルートパーズの指輪」を弾き語りで一緒に歌いました◆アンコールの時、白いドレス姿で歌っているぁぉぃchanと、IJF2でのピンクのドレスを着て歌う、ともともの姿とが、私の頭の中でオーバーラップしていた。【これを読んでいる、大学の学園祭担当の方、{寿隊(篠原智子)vs水野あおい}のジョイント・ライブを実現させてください。ぜひ、姉妹(!?)競演を観てみたいので…。】◆このあと、渋谷・プラネットへ移動。まだ、「聖なる晩餐会」が終わっていなかったので、“だめなひと”の出待ちをする。10分後、笑顔で出てくる人々の手には、ポラロイド写真が…。なんでも、[SKi-P]が出たらしい。観ればよかったと思いつつ、近くの「いろはにほへと」へ。閉店間際、2組のSKiファンだけが残った店内が、だめな空間と化していたのは、まぎれもない事実である。
[しゃしょう]
 Merry Christmas!
 〈こちら新宿3丁目・創刊号〉をお読みいただき、ありがとうございました。はじめは、創刊準備号(vol.0)として計画していたのですが、スタッフのしゃしょうさんと相談した結果、「最初からいいものを作ろう!」ということになり、この号を創刊号(vol.1)と名付けることにしました。これからもご支援・ご愛読のほどよろしくお願いいたします。
 とはいうものの、なにぶん2人だけでは、限界もあります。このミニコミは、みなさんに開かれた誌面づくりを目指していきますので、みなさんからの投稿を心よりお待ちしています。
 1995年は、奥山美夏chan('96クラリオンガールの泉 尚子),岩崎 愛chan,宮本里枝子chanの卒業に涙したのも束の間、関西(とくに兵庫県)の方々には、一生忘れることのできない「阪神・淡路大震災」が、ありました。[被災されたみなさんには、この場をかりてお見舞い申し上げます。] そのほか、いろいろあった一年でしたが、制服向上委員会にとっては、3期生も加入し、来年はさらに飛躍の年となることでしょう。
 これから寒さもだんだんと厳しくなっていきますが、体調を崩さないよう気をつけてください。稔の1996年の一発目は、“はじめまして3期生”公演です。会場で見かけたら、ぜひ声をかけてくださいね。
 最後になりましたが、みなさんよいお年をお迎えください。そして、〈こちら新宿3丁目〉をどうぞごひいきに。
[編集長・Benetton]


こちら新宿3丁目 vol.1 (創刊号)
 初版発行◇1995/12/25

  編集長◇Benetton [柴野 稔]
レイアウト◇しゃしょう [池町達也]
  web版発行◇1996/10/24
  web版編集◇夢野 雫

表紙写真撮影◇夢野 雫

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