◆ コンサート レポート ◆

 第71回制服の日「SKIの子供の日」

  at.こまばエミナース
    1996/ 5/ 5(Sun) 10:30-[朝の部],14:00-[昼の部],17:30-[夜の部]


【朝の部 & 夜の部】 この日も結局、朝から。《子供の日》ということで、みんな幼稚園児の格好をしている(笑)。主に、4人1組の曲を歌っていて、そのうしろでは、他のメンバーが遊んでいるのだ。イスに上って、やたらとノッている陵子ちゃんがなんとも面白い。千秋ちゃんが、マイクを奪って4人1組に入ったというのも、今から思うとそうなんだなぁと思わざるを得ない。でも、ほんとうに楽しそうだった。(久保)愛ちゃんが、『私だけのヒーロー』を歌っているとき、やはりイスに上ってPPPH{パンパパンヒュー}をしていたし(笑)。

 後半は、普通のコンサートと同じ。ここで、新曲『傷だらけの青春』が発表された。智子ちゃんがヴォーカルで、美雪ちゃん,博子ちゃん,裕紀子ちゃん,美香ちゃん,彩子ちゃんが踊る。曲調は、タイトルの通りと言っていいのかな? 『いつものように』ほど、踊りは難しくない。最後に、智子ちゃんがメンバーを手招きするところが可愛い。髪の毛を直し、寄り添って写真を撮るポーズをする。智子ちゃんといえば、朝の『Uhoo Uhoo Uhoo』。これは、結局1回しか歌っていない。やはり「早起きは三文の徳」なのだろう。吉成さんの曲を次々と制覇していく。私は、あの優しい声で『夢の旅』を聴ける日を、心待ちにしている。

 夜の部はアンコールが12曲もあり、公演時間3時間弱。終わりのほうでは、千秋ちゃんが泣いている。他のメンバーも…。しかし、その意味は、一日たってから理解する羽目になるのであった。

[論説委員■夢野 雫]


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