こまばへの道


おんなのこ集団 だいすき!

 私は昭和38年生まれで、今年33歳になる。平均年齢が高いといわれるSKiファンの中でも、年齢が高いほうに属するだろう。この年になってもアイドルファンを辞められないのは、アイドルにハマったのが遅かったからだろう。

 私がこの世界に入るきっかけは、大学4年の時(1985年)、おニャン子クラブにハマったことだった。夕方5時、毎日のように会える彼女たちは、私の生活の一部になっていた。しかし、おニャン子は、いつでもテレビで見られることから、コンサートに行こうという気持ちは全く起きなかった。
 おニャン子クラブは87年9月に解散するが、その時いちばん後悔したことは、おニャン子を一度もナマで見ないで終わってしまったことだった。もう一度おニャン子のようなグループが出てほしい、その時は思いっきり応援してみたい…。そう思い、待ち続けて1年半後の89年4月、乙女塾が登場し、さらにその半年後の9月には、CoCoがデビューした。すぐさま、ファンになってしまったのは言うまでもない。そして、初めてファンクラブに入り、コンサートにも行った。時に26歳、アイドルファンとしては、あまりにも遅すぎるスタートだった。

 乙女塾のあとは、さくら組,TPD,黒BUTAオールスターズと、集団アイドルにハマり続ける。SKiにハマったのも、その流れに沿ったものだと思う(うらりんギャルにも注目していたが、あえなく消滅してしまった。南少にはハマっていないが、今はもと南少のメンバーにハマっている(^^;;;;;。純粋なソロ・アイドルでハマったのは、高橋由美子くらいだろう。)。

 初めてSKiを見たのは93年8月、向ヶ丘遊園のイベントだった。CoCoファンとして知り合った某氏から入場券を譲ってもらったので、軽い気持ちで観に行った。同じ月の《真夏の祭典》も観に行き、そのまま毎月のSFC通いが始まった。もともと(not ともとも)集団アイドル好きの私は、SKiファンになる素質を十分に持っていて、ハマるべくしてハマったといえる。
 これまで、好きなメンバーが辞めること3度{奥山,宮本,吉田}。大きなショックを受けながらもそれを乗り越え、SKiファンとして続いてしまっている。 おそらく、SKiには最後まで付き合うことになるだろう。

[論説委員■本間 寛]


近くの大阪城より、
遠くの《こまば》

大阪から 最速3時間10分。
[のりかえ時分 含む]

新大阪 東海道新幹線・のぞみ
 →東京 京浜東北線・快速
  →田町 山手線
   →渋谷 井の頭線・各停
    →駒場東大前から 走って2分
     →こまばエミナース

※山手線は前から4両目、井の頭線は先頭車両に
乗れば、降りるときに便利です。



アイドルの殿堂
こまばエミナース


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