秋葉原・ヤマギワのイベントとのダブル開催と、粋なことをやってくれる(泣)＞コミティ。メディアの発達のおかげで、地方在住ながら、ヤマギワのチケットも持っていた私は、どちらに行こうかとかなり悩んだ。直前になってメッセの出演メンバーが判り、とりあえず朝イチで幕張メッセに行くことにし、状況を見てヤマギワへのハシゴも考えていた。

　当日は、おもちゃショーの最終日ということで、学生や家族連れなどでごったがえして、9時半くらいにメッセに到着したものの、実際に入場したのは10時をまわっていただろう。ATLUSのブースを案内板で探していると、そこへ某ミニコミの編集長と偶然 出会った。どうやら、non²を見に来ていたらしい(笑)。すでに建物の中は、人・人・人。そして、ATLUSのブースへ。
　さすがだ！ 何時から並んでいたのか知らないけれど、“だめなひと”たちはステージ前に陣取り、開始時刻をまだかまだかと首を長〜くして待っていた。そう広くもないスペースに、濃い面子が顔をそろえている。おまけに、集まった人の体温と照明のせいで、あたりは異様な熱気に包まれていた。

　11時、定刻にイベントがスタート。コスプレしたお姉さんと若いお兄さんが仕切り、メンバーの登場。そして、簡単なメンバー紹介。予定どおりの、本田,井上,宮田の3名だ。突然の変更で、メンバーが代わっていたらどうしよう？とか心配していたのだが、無駄な心配に終わった(^^)。イベントといっても、ゲーム〈STRIKER'S 1942〉のPRが主体で、SKiのメンバーは、あくまでゲストだった。

　進行は、事前に配布してあった整理券により、数人の参加者をステージに上げて、そのゲームの得点を競いあう。で、その合間にSKiのメンバーにいくつかの質問をするといった具合だ。それと、最高得点をたたき出した人は、ブースに備え付けの〈プリント倶楽部〉で、メンバー3人と一緒に撮影できるという。歌を歌うこともなく、カメコ(カメラ小僧)じゃない人は、ただ見〜て〜る〜だ〜け〜(c)の状態。
　ところが突然、裕紀子ちゃんがプレイすることになった。画面を見つめる裕紀子ちゃんの真剣な眼差しを、客席からだと見ることができないのが、非常に残念だ。得点は3万点くらいだったと思うが、女の子にしては結構上手じゃないかと思った。裕紀子ちゃんは、シューティング系が得意なのだろうか(^^)。隣りの機械で博子ちゃんがやっている、〈ぷよぷよ〉の腕前も拝見したいと思ったのは、私だけではないだろう。

　特に問題もなく、約30分のイベントが終わろうとしたとき、裕紀子ちゃんがあわててマイクを取り、「3時からのイベントの時も、他のイベントに行かずに、私たちのところへ来てくださいね」と告げる。この日は、CASIOブースでnon²,NECブースで葉山奈美のイベントがあることを思い出し、〔メッセ内での、他のイベント〕のことかと思ったが、よく考えると〔他のイベント＝ヤマギワ〕という固有名詞を指していることに気づく(^_^;;;。このセリフは台本どおりなのか？ それとも、裕紀子ちゃんのアドリブ(だと、いいが…)なのか!? SKiらしい一言に爆笑してしまった。
　もし、裕紀子ちゃん以外のメンバーからの言葉だったら、ヤマギワへ行っていたかもしれない…ってコトは別として、本人から「11時からの時は来てたのに、なんで15時のイベントには来てくれなかったんですか！ まさか、ヤマギワに行ってたんじゃないですよねぇ？」とか、突っ込まれるのも怖いし(笑)。どちらにせよ、裕紀子ちゃんの言葉に逆らうワケにはいかない(爆)ので、午後もメッセ内にとどまることになった。

　次の回は15時から。まだまだ時間がある。non²から葉山へと流れるが、どこもオシていて、定刻には始まらない。
　疲れ果てて、階段の下で休んでいると、目の前を今爺(PTAコミティの今村さん)が歩いていく。「もしかして、メンバーも…。」そんなことを考えていると、私服に着替えた3人が、ひょこひょこと歩いてきた。メンバーは、“だめなひと”たちを気にせずに各ブースを回り、ところどころで記念撮影をしている。いつもステージ上で見せてくれる笑顔とは、また違った可愛い笑顔。アンパンマンと一緒に撮影している光景は、微笑ましいものだった。でも、そのアンパンマンのあと、私だけはぐれてしまい、メッセ内を駆け回る羽目に(泣)。

　問題の15時。裕紀子ちゃんのお言葉も聞かず(笑)、ヤマギワに流れた人 多数。前列あたりの客は、かなり入れ替わっていた。にもかかわらず、立ち見の2列目…。ただし、正面だ。「使いきりカメラでも、持ってくれば良かった…。」とホントに後悔(;_;)。

　今回は、〔ATLUSのイベント〕だったんで、ある程度の覚悟はしてたけど、メンバーを目の前にして、1曲も歌を聴けないっていうのも、結構 複雑な気分。「ヤマギワに行っていれば、D17(ダンシング・セブンティーン)が…。」と思った人もいるのではなかろうか(苦笑)。けれども、一緒に歌って踊るだけが、楽しみだろうか？ ほとんどの人が、レンズ越しに彼女らを見ているが、たまには冷静に彼女らの笑顔を見るのもいいな、と思った。

　あぁぁ〜、カメラが欲しい!!!

［論説委員■まる井 {裕紀子ちゃんを温かく応援する会}］

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はみだしKS3

今週の［不思議だね、不思議だね、不思議だね(笑)］

　大阪・梅田の紀伊國屋へ、〈ワースト〉を買いに行ったら、なぜかIJRの商品に混じって、水野あおいchanのビデオ〈フリル 1〉が並んでいた。

[しろくま]

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［ vol.7目次 ］