◆ イベント レポート ◆

第7回・これでどうだ! ファンのつどい
撮影会&握手会

  at.日比谷野外大音楽堂  1996/ 6/ 8(Sat) 9:30-


 本来は、4月21日に行なわれるはずだった《アイドル・ジャパン・フェスティバル 3》と同様、直前に延期となり、会場も大音楽堂に変更となった。梅雨入りが近いため、天気が心配されたが、なんとか雨は降らずにすんだ。それにしても、朝の9時半から始まる撮影会とは…。

 出演は、YUCK'ER-LEE,4人1組,静寂向上委員会と発表されていたものの、実際には それらに所属していないメンバーも出ていた。美緒子ちゃんと彩子ちゃんが、学校の都合で欠席。智子ちゃんは遅刻。何の授業があったのかは“ひ・み・つ”とか…。制服と私服の2パターンあるのが、嬉しい。制服では、できればユニットの集合写真も撮りたかった。

井上裕紀子  最大5人のメンバーを、わずか10分の持ち時間の間に撮影しなければならないので、たくさん撮るには、会場内を走り回らなければならない。これは、とても疲れる。昨年7月の軽井沢(FCツァー)では、15分もあったのに…。また、大音楽堂では、被写体の背景が問題となる。後ろの通路なら、角度を選べばなんとかなるものの、コンクリート壁の前ではどうしようもない。やっぱ(c)、小音楽堂でやってほしかった。客は、250人を二組に分けているので、ちょっと多すぎる。

 撮影会には、小物がつきもの。エプロンや中華のおたま,モデルガン,ひまわり,うちわ,麦わら帽子, さらには(ともともに似てるといわれている)某アイドルの名前入りハチマキまで登場(苦笑)。自分の作っているミニコミを持ってもらう人もいたらしぃ(爆)。

 一通り撮影会が終わると、最後は握手会。客を一列に並ばせて、メンバーが動いていく方式。今回は、それぞれのユニットの制服に、SKiの制服,私服という、いろんな服装のメンバーと代わる代わる握手するわけだ。普段は分からないようなところも発見できて、握手会はいつも面白い。私は順番が早かったので、握手が終わると今度は見物人になって、メンバーと一緒に動いていった。最後に楽屋に戻るところでは、みんなで手を振って声をかけ、盛りあがってしまった。

 撮影会って、何だかとっても楽しい(笑)。

[文・写真とも:論説委員■夢野 雫]


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