◆ イベント レポート ◆

第8回・これでどうだ! ファンのつどい
ボウリング大会

  at.新宿・ミラノボウル→ル・セブン  1996/ 5/12(Sun) 12:30-


 《アイドル・スプリング・カーニバル》のあとの宴会が朝まで続いて、この日を迎えた。手元の時計は、4時05分を指している。JR神田駅のシャッターの前で、みなさんとお喋りをしながら、始発電車を待っていたが、重苦しい雰囲気{単に、全員寝不足なのだが、副編集長だけは むっちゃ元気だった(笑)}。間もなくシャッターが開いて、始発電車でそれぞれの方向へと散っていった。僕と達也は、東京駅に寄ったあと、新宿に行く。達也の案内で、PTAコミティ(すごいトコやなぁ)の前を初めて通り、新宿区役所前のカプセルホテルへ…。コミティ・ビデオに出てくる〔花園神社〕が近くにあって、行こうかなと思ったが、またの楽しみに取っておく。

 風呂に入ったあと、すぐに爆睡。目覚まし時計を10時半にセットしたはずなのに、起きたら11時20分だった(苦笑)。達也に「じゃあ、行ってくるぞ!」と言い残して、新宿コマ劇場の方向へ歩く。
 11時40分、受付の前でKS3読者の戸井君やASさんたちと話していると、いきなりSKiのメンバーがやって来たので、戸井君と一緒に朝のあいさつをした{遅いわぁー(苦笑)}
 12時前から受付が始まる。僕の番号は26番・Gチームになった。貸靴代の300円をもらったあと、いつものように(c) ハードレインのモッチさんと挨拶を交わす。ここで、SKiのメンバーがお出迎えだ。メ「こんにちは〜!」 B「こんにちは、よろしくお願いします。」 間近で見るSKiのメンバーは、ほんとうに可愛いですよ。自分の投球レーンを確認したあと、靴を借りてきた。ちなみに、G,Hチームにやって来たのは、水色のトレーナーを着た、小林久子ちゃんだ。

 ゲームがスタートする、12時半になった。司会は、広川瑛子ちゃん。「みなさ〜ん、こんにちわぁ」
 ルールの説明のあと、第1ゲームは、ファン対抗戦で、メンバーは応援&審査員の様です。僕の第1フレーム(以下、フレと表記)、いきなりのストライクだ! 「きょうは、調子がいいぞ!」と、思いながら席に帰ってきたが、肝心の久子ちゃんが見てくれてなかった(がーん)。そのあと、2チーム単位で記念撮影をしました。隣りのE,Fチームは、篠原智子ちゃんにアイスクリームを食べてもらいながらの撮影{うわぁ、すっばらしぃ(笑)}。我がG,Hチームは、久子ちゃんにポーズをとってもらいました。得点の集計をしている間、久子ちゃんとしゃべりました。

B「久子ちゃん、この服(Pitシャツを指さしながら)どんなのかわかりますか?」
久「わからないです。
B「F-1の服なんですよ。」
久「F-1 やってるんですかぁ?」
B「(ズッコケ)いやぁ、観てるんですよ。」
   う〜ん、久子ちゃん ナイス・ボケですね(失礼)。
 ようやく、結果の発表です。個人優勝は、KS3読者の藤島さん(おめでとうございます!)、成績は178ピンでした。ちなみに自分は、と言うと120ピンだった(情けない)

 第2ゲームは、SKiメンバー対抗個人戦。あんまりルールが把握できなかったんですが、すぐに高橋Pが説明に来てくれました。「いいですか。このゲームは、2フレまではメンバーが投げ、3フレ以降は、第1投をメンバーが,第2投をファンのみなさんが投げるんですよ。」ということだ。
 が、しかし、久子ちゃん曰く、「実はボウリング、まだ一回もやったことがないんですよ。」と聞いて、他のファンの方からアドバイスを受けながら投げる、久子ちゃんでありました。

 いよいよ他のメンバーも、ボールをチョイス。井上さんは9ポンド、智子ちゃんと久子ちゃんは8ポンドの球を使っていました。投げるときによく見ると、久子ちゃんは左利きだったのです。あっ、菊地さんがダブルだ!(すごすぎる)
 3フレからは、ファンがいわばサポートする形となる。僕の担当は、4フレの2投目。まずは久子ちゃんから。{パカーン(←ピンの倒れる音)}9ピンであります。残ったのは、7番ピン。慎重に狙いを定めて…。無事にスペアを取り、久子ちゃんはもちろんのこと、G,Hチームのみなさんが喜んでくれました。

 しかし結果は、というと、スタート2フレで、リードを築いた菊地さんのチームが優勝し、優勝予想クイズで的中したファン9人が、メンバーとのツーショット撮影の権利を獲得、嬉しそうに写っていました。
 その優勝予想クイズの一番人気は、松本美雪ちゃんで、21票でした。
 さて、第3ゲームの前に2回目の抽選が行われ、G,Hチームには、篠原智子ちゃんがやって来ることになりました。服装は、黒のTシャツです。第3ゲームは、チーム対抗の団体戦。ファン4人に、メンバー(G,Hは、智子ちゃん)を加えて、5人で1チームを形成します。このゲーム、自分の出番が肝心の10フレ・2投目にやって来たんですけど、つい力んでしまい、無情にもミスってしまいました{(号泣)智子ちゃん、ゴメンなさい}。今回は、Aチームが圧倒的な強さで優勝(おめでとう)

 楽しかったボウリング大会も終わり、パーティー会場となっている〔ル・セブン〕へ、参加者全員で移動する。
 目の前を3期生の5人[陵子,久子,瑛子,直美,絵美ちゃん]が歩いていたので、KS3を手渡したら、広川瑛子ちゃん曰く「(笑顔で)原稿送りましたけど、あれで良かったのですか?」と言われてしまいました{遅くなりましたが、どうもありがとうございました。(感謝 感謝)}

 アドホック・ビル(←以前、この1階にテイトムセンのレコード売場があり、アイドルファンに大人気だった。)の7階にある、〔ル・セブン〕。夜はショット・バーにもなる、この喫茶店は、明るい雰囲気でいい感じ{not やな感じ(by EAST END×YURI)}のお店で、この日は私たちの貸し切りのようでした(←さすがはPTAコミティ。やるね!)。ボウリングの時と同じく、G,H両チームが一緒に座ると、3回目のメンバー抽選。僕がくじを引いて、菊地さんがやって来ました。それぞれのテーブルに配られたのは、サンドイッチとケーキ。ドリンクはセルフ・サービスで取りに行くのだが、ナナナント(c)メンバーが注いでくれるそうだ。そこには、智子ちゃんがいた。

智「どうもお疲れさまでした。さて、何にしましょう?」
B「アイス・ティーにします。」
智「じゃあ、シロップを入れますんで、ストップと言ってください。」
B「(時計を見ながら)1,2,3,4,5,6,7…」
智「(笑いながら)あのー、まだですか?」
B「8,9,10,ストップ!」
智「はいっ、どうぞ。」
B「(その場で飲んでみて)さすがに、上のほうは甘くないですね。」
智 (笑)
 席に戻って、菊地さんに乾杯の音頭をとってもらいました。「じゃあ、かんぱ〜い!」 菊地さんの服装は、黒のVネック・シャツでした。この時がラストチャンス!とばかりに、菊地さんと隣りのテーブルにいた橋本美香ちゃんに、KS3を手渡します。笑顔というか、笑いながら受け取ってくれました{美香ちゃん、どうして笑っていたの? (by Benetton)}

 しばらく話していると、スタッフの方がやって来て、「ハイッ、4回目の抽選です。」 こんどは、ASさんがくじを引いて、美雪ちゃんに決まりました。場内では、2チームごとに審査員特別賞が渡されていくのでしたが、ナントまた藤島さんだ(すごすぎる!)。そして、G,Hチームは久子ちゃんの選考で、自分ではなかったけれど、KS3読者の姫路城さんが選ばれてました(やりましたね)
 美雪ちゃんが来ました。黒のヘンリー・ネックのセーターに、純白のカーディガンの服装が、可愛いです。テーブル内で自己紹介の時に、美雪ちゃんが「柴野さんですね。(KS3を)読んでますよ」と。自分の名前を覚えてもらえるなんて、もう最高ですよ。
 今度は、美雪ちゃんからの質問。「ユニットの一推しは、どこですか?」 ほとんどが「新・静寂向上委員会です。」と答えてました。
 その美雪ちゃんなんですが、本当にサービスがいいんですよ。例えば、『いつものように』の振りが難しいと言ったら、ドアに右手をぶつけながらも、教えてくださったり。(この時、カメラ担当だった)智子ちゃんを呼んで「姉妹で〜す!」と笑わせてくれたり(どっちが、お姉さんですか?)。久保 愛ちゃんを呼んで、僕たちに自己紹介をさせてくださったりと、すごくいい人なんですよ。

 そして、楽しかった《ファンのつどい》も、いよいよ“♪さいごの時が来た”のです。
 諸岡さんが「最後は、握手会で締めくくってください。これからも制服向上委員会を応援してください! きょうは本当にありがとうございました。」とあいさつすると、店内に拍手が起こりました。
 握手会ですが、メンバーが横一列に整列して、Aチームから順番にしました。僕は、SKiメンバー全員との握手は初めてだったので、「いよいよだなぁー」と思いながら、モッチさんにあいさつしてから、握手に臨みました。「次(のKS3)も 期待してます。」と、ほとんどのメンバーに言われてしまい(これからも頑張ります!)、大満足の一日でした。

 最後に、PTAコミティのみなさん。どうも、ありがとうございました。

[編集長■Benetton]


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