さる7月14日、新しいユニット［ワースト］のメンバーが紹介された。
さらに、8月24日の日比谷野音では、［ワースト］のデビュー・ステージとなり、翌日の〔こまば〕にも登場した。
こうして、行く末が気になっていた 久保 愛ちゃんが、ようやくユニットに所属することになり、正直なところ 安心しました。それも隊長で…。(退会のため)片桐陵子ちゃんから、佐藤幸香ちゃんにメンバー・チェンジしましたが、愛ちゃんが無事、ステージ・デビューできて良かったと思います。
さて、今回はその［ワースト］についてのお話です。見た限りでは、去年の [寿隊(隊長・菜々ちゃん,中隊長・千秋ちゃん,隊員が2期生という、旧・寿隊のこと)] とは違いますが、それに似た心地よさを味わうことができたのです。
それぞれ、ファンの皆さんは、とらえ方・楽しみ方が違うとは思いますが、私は、旧・寿隊の場合、その場のあたたかいリラックスできる雰囲気を楽しんでいました(楽曲も好きでしたが…)。
いずれにしても［ワースト］は、雰囲気を楽しめるユニットだと思います。その理由は、「旧・寿隊と共通点が見受けられる」ということです。ただし、コンセプトのことではありません。
(1)かわいいけれど、実力(歌唱力,ダンス etc…)は、まだまだダメ(?)な娘たちで構成されている。
(2)振り付けなどからわかる、コミカルなイメージ。
(3)隊長は、イマイチ頼りない(笑)。
以上のように［ワースト］は、旧・寿隊の要素を少し含んでいるという感じです。それと、私が強く感じたことは、「愛ちゃんの影響力」 です。
隊長の、気さくで明るいキャラクターが、［ワースト］に ほどよい心地よさ・ほのぼのとした雰囲気をもたらしていると思います。そして、そんな隊長に黙ってついていく 隊員の存在も、あと押ししているようです。
楽曲については、まだ1曲しかないので よくわかりませんが、私たちファンにとって、今後とも親しみの持てる、そんな楽曲を望みます。
旧・寿隊がなくなって以来、私は、落ち着いて心地よく見れるユニットがなくなってしまったように感じていました。ですから、このユニットには、大きな期待を寄せています。もちろん、旧・寿隊のイメージの焼き増しではなく、［ワースト］独自の雰囲気を大切にしていって もらいたいと思います。
最後に、［ワースト］には、企画もののユニットで終わってほしくないです。寿隊とまではいかなくても、それに近いようなポジションにいて欲しいものです。
がんばれ！[ワースト]。