読者のみなさまへ

新年あけまして
おめでとうございます。


 本年も、〈こちら新宿3丁目〉をよろしくご愛顧のほど、お願いいたします。

1997(平成9)年 元旦    〈こちら新宿3丁目〉編集部一同

ありがとう…、        1st.Anniversary
  「感謝のしるし」で1周年。

 みなさまに可愛がって頂いております〈こちら新宿3丁目(KS3)〉も、無事に創刊一周年を迎えることが出来ました。ここで、読者の方からのメッセージの紹介と、我々編集スタッフのご挨拶をさせていただきます。


 KS3さん、創刊一周年ということで、誠におめでとうございます。
 私も、〈青木通信網〉という、限りなくSKiのミニコミを、せこせこと一人で作っています。
 青木通信網は、いつもKS3にお世話になっていまして、KS3が会場前で手売りをしていて、お客さんが集まったところで“便乗して配る”という手を、いつも使わせていただいております。あと、終演後の飲み会なんかにも、よく誘っていただいて、(ともだち少ない青木通信網としては、)なにかと助かっています。
 ウチのとKS3を比べると、色々な意味で、ある種正反対な内容だと思うのだけれど、物事って本流があって、それに付随する邪道なものが必ず存在し、文化ってものは形成されていくのだから、表現方法がどうあれ、「SKiが好きだという、一番大事な部分」は一緒なので、これからもお互い、SKiが続く限り頑張っていきましょう。
 ちなみに青木通信網は、KS3のちょうど半分の、創刊半年を迎えましたので、早く無事ウチも一周年を…と、思います。
 あっ、そうだ。最後に一つだけ注文。
 この間、編集長のBenetton氏が「撮影会の時、本人から言われた」って話してたけど、早く博子ちゃんを表紙にしてください。4代目リーダーを表紙にしないなんて、許しません!(ウチは、2回も使っているゾ)
 もう、博子ちゃんの表紙なら、部数アップ間違いなしですよ…(とりあえず、私は2冊買おう!)。

[〈「一番うしろから見届けるSKi」青木通信網 SKi版〉  
                         網長(編集長の意)の鈴木康男さん] 



    〈こちら新宿3丁目〉 創刊1周年おめでとうございます。
 いつも、近くで便乗させて配らせてもらっているので、大変感謝しております。隣に居て迷惑かも知れませんが、これからもよろしくお願します。

[〈青木通信網 SKi版〉配達員の 和田文彦さん] 



 読者のみなさん、いつもご愛読ありがとうございます。お陰様で、創刊1周年を迎えることができました。これはすべて、原稿を送ってくださる方、いつも読んでくださってるみなさんのおかげです。これからも、より面白く・より良い誌面を目指して、スタッフ一同 頑張りたいと思いますので、今後も暖かく見守って下さい。
 と言っても、私がKS3のスタッフになったのは、(96年の)卒業式の後なんです…。

 それまでは、「ミニコミは読む物であって、(自分が)作る物ではない」と思ってました。それが、ふとした事がきっかけでKS3のスタッフになり、今に至ります。限られた時間の中で、締め切りに追われた日々もありますが(笑)、そういった「作る楽しみ」があるって事にも気付きました。
 また、多かれ少なかれ、読者の方やメンバーのみなさんから反応があったときなどは、「書いてて良かった」と思います。今回も、P会報(96年11月号)に写真が載ってしまってますが(笑)、実際にメンバーにも届いている事がはっきりと分かり、嬉しいって言うか何と言うか、やる気が湧いてきました。主たるライターの推しによって、かなり内容は偏ってしまっているかも知れませんが、そう感じたらあなたも、是非とも原稿を書いてみて下さい。きっと、「書く喜び・読む喜び」を感じるでしょう(笑)。
 長くなってしまいましたが、スタッフ一同気合いを入れて、頑張っていきたいと思いますので、これからもご愛読のほど、宜しくお願いいたします。

[論説委員■まる井] 



 〈こちら新宿3丁目〉創刊1周年、おめでとうございます。
 思えば、ミニコミというものに初めて文章を載せたのがKS3でした。何度か書くうちに、「論説委員」なるものに任命され、誌面作りをお手伝いさせていただいています。今ではメンバーにも認知されるようになり、読者の方々がもっと積極的に参加できるようなミニコミを目指していくことができれば、良いかも知れません。
 今後とも、KS3が末永く発展していくことをお祈りしています。

[論説委員■夢野 雫] 



 創刊1周年、おめでとうございます。本誌が1年も続いているのは、読者のみなさん,SKiメンバーのみなさんの暖かいご支援と、benetton編集長,しゃしょう氏の努力のおかげだと思います。
 私も、「論説委員」の末席を汚しておりますが、私のような者の文章を毎月読んでくださる方々、掲載して下さる Benetton編集長,しゃしょう氏には、心より感謝申し上げます。
 今後も、[制服向上委員会]及び〈こちら新宿3丁目〉が、ますます発展いたしますよう、祈念してやみません。

[論説委員■本間 寛] 



 いつもと席順(!?)が違うんですけど、副編集長ということで、今回はここでご挨拶。

 改めまして、毎度おなじみの[しろくま☆しゃしょう]こと、池町達也 と申します。
 思えば、KS3というのは、1995年11月11日の和歌山イベントの帰り道、私と[西日本なみちょん隊]の5人の 仲間の前で、「SKiのミニコミを作りたいんだけど…」と (現:編集長の)柴野が話を切り出したことに、端を発しました。私も、最初はあまり乗り気ではなかったのですが、私自身、過去にTPDやOPDのミニコミ(サークルの会報)を制作したことがあり、かつ、DOS/Vパソコンを所有している{編集長はワープロonly。従って編集/発行は、自動的に私の仕事となる(^^;}ことから、現在の地位に就くこととなりました。
 それから、ひと月半…。知人に原稿の執筆依頼をして、どうにか下北沢〔北沢タウンホール〕で発刊したものの、私の編集の不手際により、すぐさま「廃刊」の危機に見舞われることに…。
 汚名挽回のために急遽送り込んだ、vol.2[本間氏の3期生解説記事]が引き金となり、広川瑛子ちゃんの直筆原稿が載ったvol.3は、真っ暗闇(終演後)の渋谷公会堂前で飛ぶように売れました(ありがとう!>瑛子ちゃん)。
 その後は、毎回手を替え品を替え、読者のみなさまを楽しませ(失望も?)続けたKS3も、気がつけば、はや1周年。この号を含めて合計14冊、延べ発行部数は約1700部を数えるに至りました(お手持ちのKS3を、創刊号から 順に並べていただくと、そのすごさを実感して頂けると思います)。
 よくも、これだけのものを、ほぼ毎月のように発行しているかと思うと感無量のものがあります。

 と同時に、“個人的に”思うんですけど、〈おしゃれ制服向上委員会図鑑(通称:おしゃれ)〉や大学系のミニコミを頂点とする、SKiのミニコミ界にあって、「一般のファンが購入することのできる、中堅の“SKi総合誌”」っていうのは、事実上ウチだけなんですよねぇ(このほか、個人誌がたくさん配布されています)、今のところ…。
 これはこれで“おいしい”んですけど、やはり「独占」っていうのは、「甘え」や「マンネリ」につながるので、決して好ましい形とは言えません(また、結構疲れるんです)。

 そこで、これを読んでいる方の中で、もし「KS3なんて、クソくらえ!!」などと思っている方がいらっしゃれば(そんな奴は、ハナから読んでるはずないか…)、ぜひとも私たちの“ライバル”になってください。
  ある意味、「自分で自分の首を締める」ことにもなりますが、それにめげることなく、次のステップへ向けて、スタッフ一同邁進していきたいと考えています。
 「ミニコミの魅力」というのは3つあって、[出来上がったときの満足(達成)感],[売れたときの充実感],[反響が良かったときの壮快感] だと思います。これに共感したあなた、今すぐミニコミを作りましょう!
 ファンはもちろんのこと、アイドル歌手本人も読んでいるだなんて{ちなみに本誌は、SKiメンバーだけでなく、水野あおいchanや、矢野一美chanなども読んでます…}、とても素晴らしい仕事だと思います。

 おっと、肝心なことを言い忘れるところでした。
 ミニコミ作りに欠かせない絶対条件とは、[カネ(資金)],[ヒマ(時間)],[アセ(労力)]の3つです。
 これらを、惜しみなく注ぎ込むことの出来る人は、どうぞ私たちに挑戦してみてください{ただし、“人生”の保証はいたしかねます…(爆)}。
 はなはだ簡単ではありませんが(^^;、これにて創刊一周年のご挨拶と代えさせていただきます。
 どうもありがとうございます。

[副編集長■しろくま☆しゃしょう] 



 SKiメンバー&SKiファンの皆さん、いつも〈関西発SKi応援マガジン・こちら新宿3丁目(KS3)〉を ご愛読いただきまして、本当にありがとうございます。編集長の柴野 稔です。
 このKS3は「たくさんのSKiファン(&SKiメンバー)に、読んで頂き、気に入ってもらおう」という目標 を掲げて、1995年の12月25日に創刊した訳なんですが、それから1年が経った現在では、ファンの方々はもちろん、SKiのメンバーにも気に入ってもらえるようになり、メンバーからは「次号(のKS3)も期待してますね」と、直接言ってもらえた事が大変嬉しかったです(帰りの新幹線車中で、感激のあまり泣いてしまった…)。
 いよいよ2年目に入りますが、まだKS3を知らない人はもちろん、知っている人にもますます気に入ってもらえるよう、副編集長の池町をはじめとして、論説委員の皆様方と力を合わせ、頑張って作ってゆきますので、これからも末長くご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。

[編集長■柴野 稔] 

97年1月号目次