◇ コンサート レポート ◇

 第93回制服の日 '97 SKiのカウントダウン100
         第4回卒業式

  at.渋谷公会堂  1997/ 2/ 9(Sun) 15:30-


松本美雪  ついにその日は訪れた、1997年2月9日。過去2年とは違い、今年は涙にくれることになる。結論から先に言うと、しの[篠原智子]や、みーつー[松本美雪]がいないSKiだなんて…。

 この日は少し早く会場へ。すぐに前へ並んだ。当然、グッズが狙いだ。普段こういうことはやらないのだけど、でも、しの・みーつー・そして知人から頼まれている(広川)瑛子ちゃんグッズを入手しないといけなかったこともあるし、なによりいつもの大混雑から解放されたいからだ。
 さて、ステージは『序章 =プロローグ=』で幕を開ける。これからもこの歌で開幕するだろうから、記憶に残る歌になることだろう。
 もう一つ記憶に残るというと、この日の『青春ラプソディ』。(小林)久子ちゃんのボーカルで、瑛子・りょんりょん[片桐陵子](内田)絵美ちゃんがコーラスというパターンは、これが最初で最後だったという。残念ながら、今のSKiにはこういうパターンが見られないのが辛い。

 今回は148位から発表。ここで[4人1組]が出てきた。私は初代(未来ちゃんがいた時代の4人1組)を見たことがなく、千秋ちゃんがいた2代目もしっくりいかなかったので、この3代目でイメージが定着していくだろう。
 『愛と勇気と思いやり』で、しのとみーつーが登場。後日、しのからの手紙で分かったのだが、しのはこの日(コンサート前に)秘書検定を受けていたのだそうだ。ちなみにこの手紙、1月15日の謹賀の宴(追加)撮影会の時に渡したもののお返事で、私にとっては初めてのことだった。嬉しかったのはいうまでもない。
 なみちょんの『約束』のあとの、[寿隊]。でも、今の寿隊はあまり好きになれない。彩子隊長・ゆっきぃ副隊長をはじめ、隊員達は頑張っているとは思うけど、『あぁ無情』とか『最中(もなか)は最高』あたりは、寿隊の歌じゃないと思う。寿隊の本来のテーマから外れているような気がして心配だ。
 『LAST SONG』で、1曲だけ [ミッシェル] が復活。なみ子ちゃんがカッコいいのはもちろんだが、博子ちゃんが凜々しく見えるのがいい。ミッシェルも、これが本当に最後になってしまった。
 こちらも最後となる、[2期生委員会]。『恋のインビテーション』では、こずえちゃんが最後のリードボーカル。今までにない大声援を受けて、泣いていた。

 もう一つのメイン、《卒業式》。ここでは、どちらかというと3期生が主役だったように思えた。絵美ちゃんは、瑛子ちゃんとの思い出を語っていた。4人いた新3期生の中で、ただひとり残った絵美ちゃんといっしょに帰ったり、励ましたりしていたのが瑛子ちゃんなのだそうだ。一方、泣いているりょんりょんに、「泣かないでください…」と言いながら寄り添う久子ちゃん。なんとも、いいシーンである。こういう“ドラマ”がもう見られないのは寂しい。
 4期生が紹介されたあと、ブッ飛んだのは直美ちゃんのための新曲『Good day』。いやぁ、楽しい歌ではありませんか。思わず笑ってしまいましたよ、ほんと…。直美ちゃんには、こういう楽しい歌をもっと歌って欲しいものだ。
 そして、おそらく最後となってしまうであろう、[静寂向上委員会]。みーつー最後のボーカルとなった、『夢は眠らない』。忙しい美香ちゃんに代わって博子ちゃんが入り、愛ちゃんも加わって、「もうひとつの2期生委員会」みたいになっていた。私にとって「夢のような時間」が流れていく。

 『Hearts Never Lie』『初恋にサヨウナラ』で、ゆっきぃの歌声に堪能したあとは、“しのさん組{智子,美雪,博子}”としては最後の、『うたかたの夢』。これからは、智子ちゃんひとりで歌うだろうし、もしかしたら本隊の中で誰かが歌うことがあるかも知れない。でもこの曲は、もう智子ちゃんの代表曲なんだから、大切に歌っていって欲しい。
 で、3位の『傷だらけの青春』。「なんで、智子ちゃんに歌わせないんだぁー!!」という苦情の声多数。私も同感である(泣)。紅白歌合戦で、この曲をぶつけてくることがあったりして、智子ちゃんもこの曲に「こだわり」があるのかなと思わせるところがある。それにしても、今歌っている博子ちゃんのインパクトが弱いのが、少々不安だ。
 1位は、今のSKiを象徴するような『ダンシングセブンティーン』。Hellowの3人が明るく歌って踊っているのが、何よりいい。特に、美緒子ちゃんの表情がいいやね。そして、腕を大きく振り回す我々も…(笑)。

 最後にもう一度、卒業生がステージに揃う。最後は「明るく笑って」別れようという意図である。でも『終章 =エピローグ=』では、りょんりょんが泣いていた。しのとみーつー、こずは最後まで笑顔だったが、私は心の中で泣いていた。
 もう、 みーつーに逢えないと思うと…。

 3月2日の博子ちゃんのお誕生会が終わったあと、みーつーから、サインの添えられた手紙が届いた。最後の最後に気持ちが伝わったのが、何より嬉しかった。

[文:東京都/ホーカー・テンペスト, 写真:みのる]



 大事な物は、無くして初めて気がつく…。今年も、多くのメンバーがSKIを卒業していった。

 14時半前、予定より少し遅れて渋公に到着するが、既に入場を待ちわびているファンでいっぱいだった。卒業式ということで、大きな花束を抱えたファンさん(c)、それぞれのメンバーへの気持ちをまとめ上げたミニコミ抱え走り回っているファン(c)さん、地方からの上京で大きなバックを抱えているファンさん(c)…。
 みんな開場を待っているが、予定の14時30分をまわっても開場の気配がない。開場から押しているのか?(苦笑)。待つこと30分余り、いざ戦場へ(笑)。

 入り口の中では握手会が行われているようで、更に入場を遅らせる。メンバーは4期生らしく、顔をなじませるためだったのかも知れない。私が入場したのは最後の方で、握手会のメンバーも交代していたとのことだった。4期生なんぞ見るのは初めてで、誰が誰だか全く不明(^_^;。某氏の洗脳効果(笑)により、私が握手したメンバーの中に貴絵ちゃんがいたことだけはハッキリしている{ごめんね、他の4期生のみなさん。これから覚えるからね(^_^;}
 ロビーでは既に入場したファンさん(c)であふれていた。CDを買う人、グッズを買う人、ミニコミを買う人、握手会の4期生を眺める人(笑)…。それぞれの目的のために走り回っている。私は、まだ買っていなかった4人1組のアルバムを購入。例のアイドルくじだが、今までの成績は彩子でハズレ、直美ちゃんで当たり、1勝1敗で迎えた今回は、美香ちゃんでハズレだった。その向かいで〈おしゃれ制服向上委員会図鑑(おしゃれ)〉を購入すると、その横には【お花】が並んでいた。本誌〈KS3〉と姉妹誌〈なみちょん隊ムズ〉の連名で札が立っている。ちょっとうれしい(笑)。お花の前でニヤニヤしていると、開演のアナウンスが流れる。慌てて会場に入るが、照明は既に落ち席にたどり着く頃には真っ暗だった。席は5列目、通路側だったのが幸いし、無事席へと到着。バッグと防寒用のコートが邪魔になって仕方ない。夏の方が身軽で楽だが、こればかりは仕方ない。

 いよいよ、5時間に及ぶ戦いの幕開けだ。
 曲が流れ始めるが、聴いた事のない曲。『序章 〜プロローグ〜』と言う曲らしぃ。『終章 〜エピローグ〜』との対の曲だろう。残念ながら、この曲はよく覚えていない。次のアルバムには収録してくれること祈る。歌っているのは2〜4期生のメンバーと思われたが、愛しの裕紀子ちゃんが見当たらない。まさか欠席(!?)、変わり果てた姿に言葉を無くしたが、※1その件に関してここでは多く語らまい(^_^;。
 その後、現リーダーの博子ちゃんと、雀士の吉成さんが現れ、148位から101位までを発表した。おぃおぃ、カウントダウン100じゃなかったのか(笑)。それらの中では、【122:少年よ大志を抱け】や【119:チャンスがなくちゃ】などの曲が思っていたより下位だったのに驚いた。私はどちらも好きなんだが…、でも投票してないな(^_^;。レパートリーが多いとやむを得ないのだろうか。それとも、もう「昔の曲」なんだろうか…。
 数曲歌われた後、更にカウントダウンは進む。今度はゆかりちゃんと裕紀子ちゃんで、100位から61位までの発表。ここでも10曲程度歌われたが、吉成さんと4人1組の印象しか残っていない。偶然なのか、意図的なのかは不明だが、吉成+41の担当ブロックにしか思えなかった。しかしその中、吉成さんとゆかりちゃんで歌われた、『なかよし』。妙な安心感を得る。残された1期生の貫禄を見たような気がする。吉成さんが、SKiのステージの顔を出すのは数少ない(^_^;。そういった意味でも、ゆかりちゃんには、今まで育んできたSKiの良き伝統を後輩に伝えてほしいし、3,4期生のメンバーはそれを受け止めてほしい。

 どんどん進むカウントダウン(笑)。
 今度は美香ちゃんと彩子による、60位から22位までの発表だ。ここで歌われた『愛と勇気と思いやり』では、しのと美雪ちゃんとこず[早乙女こずえ]がダンスにまわり、このステージで初めての登場。会場からは歓声が上がる。
 この時の卒業生の顔は、何よりも輝いていた。昨年の卒業式では、「卒業生の扱いが酷いのではないか?」との声を多く聞いた。これは、コミティ側にも届いているのかも知れない。そのことが影響してか、卒業生がステージにあがると、ふと安心してしまう。このステージが最後になるなんて、まだまだ卒業なんて嘘のように感じる。
 そして、ここでは彩子が暴走し(笑)、寿隊ブロックと化してしまった。この順位も偶然なのか…。初めて見る新寿隊だったが、思っていた以上に楽しい(笑)。やっぱ(c)、寿隊はこうでなくっちゃ。

 ここでカウントダウンは一休みで、事実上最後となる[2期生委員会]のコーナーになる。『ダイエット号に乗って』では、なみちょんと吉成さんがポンポン隊に加わるという、今後二度と見れない貴重な演出もあった。そして、こずによる『恋のインビテーション』では、当然のように「こずこずこずこず、こずえ〜!」のコールが。それは会場全体を巻き込み、言葉では表現できないほどの感動を感じた。感極まり歌えなくなってしまったこずを見てると、こちらも我慢の限界に達する。卒業式は、こうでなくちゃいけない。決して、悲しみの涙は流してはいけない、流して良いのは感動の涙だけなのだ…。

 続いて、第4回SKi卒業式に移る。
 博子ちゃんと吉成さんの進行で進む。卒業するメンバーが登場し、順番にコメントしていく。昨年ほど、トゲのある内容のコメントはなかったと思うが、それなりの理由があっての卒業だ。それぞれの道を歩んでほしい。
 私の好きな曲の一つに、槇原敬之さんの『遠く遠く』という曲がある。その中に、「♪ 大事なのは変わってくこと、変わらずにいること」というフレーズがある。卒業によって、彼女らの環境はそれぞれ変わってくるだろう。しかし、環境が変わっても「自分らしさ」を失わず、良い方向へ変わってほしいと思う。そして、その変わった姿をまた見る日が来ることを期待して。

 ここで、名曲『思い出は色エンピツで』が披露されたが、涙なくしては語れないだろう。間奏や歌い終わった後、いくつかゆかりちゃんと2人で言葉を交わす。「今まで、一緒に歌ってくれてありがとう」。これが最後なのか。この曲は、今までずっとこの2人で歌われてきた。なみちょんの曲であり、なみちょんとゆかりちゃんの曲なのだ。生で2人が歌う事はもう無い。この曲ばかりは他のメンバーに歌ってほしくない。できることなら封印してほしいぐらいだ。アルバムに収録されているので、聞きたいときにはいつでも聞ける。それが良いのか悪いのか…。二度とないこの場面を、脳裏に焼き付けた。もちろん、色エンピツで…。

 卒業式のあとは、新しいメンバー“4期生”の紹介だ。今回は6名が紹介された。ありゃ、アベカナ[阿部香奈子]ちゃんは? 辞めちゃったの? お願いだから、一度も見る前に辞めないでくれぇ〜(泣)。
 続いて、直美ちゃんの新曲が披露される。その名も、『Good Day』。直美ちゃんがボーカルとなれば、期待することはただ一つ。そう、『恋は数学(直美Ver)』のような、脳みそトロトロな曲だ(笑)。大きな期待をしながら、曲を待つ。が、いくら待っても歌詞が始まらない。と思っていたら、終わってしまった。おぃおぃ、セリフだけかい?(笑)。こんなことって、きっと直美ちゃんだから許されることであって、他のメンバーだったらブーイングだろう(笑)。直美ちゃんのキャラクターって、得なのか損なのか分からない。間違いなく言えることは、トロトロになるファンさんは確実にいるってことだろうか(笑)。

 残るはTOP20、久子ちゃんと絵美ちゃんで発表だ。まず20位から10位までの発表だが、さすがにこのあたりになると定番曲が増えてくる。昨年は4位にランクインされた、永遠の名曲『さよならは出会いの明日へのしるし』『若き知恵を讃えた天使たちの詩』、そして忘れることが出来ないだろう美雪ちゃんの『夢は眠らない』など、静寂系の曲が多く感じたが、これも偶然だろうか。
 気になるのは、最近の3期生がメインで歌っている曲が多いという点だ。この11曲のうち、半数の5曲までが3期生のボーカルなのだ。前向きに考えれば、これからのSKiを担っていくメンバーの活躍で喜ばしい限りなんだが、逆に見れば1,2期生の活躍が目立たなかったとも解釈できる。以前、本誌でも取り上げた 「座談会・2期生の今後」というのがあったが、やはり我々ファンが感じる以上に、出演している当事者の彼女たちの方が、敏感にファンの心理を読みとっていたのかも知れない。「既に、2期生の時代は終わっていたのか?」 読者の方は、今回のカウントダウンの上位を見てどのように感じたのだろうか?

 いよいよ大詰め、TOP9(笑)。美香ちゃんと裕紀子ちゃんの“青春コンビ”で、9位から4位までの発表だ。ここに来て、『制服宣言(昨年5位)』『同級生(昨年1位)』が登場する。今年は少しランクを落としたものの、やはりこの2曲は強い。この曲を聴けば、「SKiのコンサートに来ているんだ」という実感がわく。
 いつも以上に異常な盛り上がりを見せる『うたかたの夢』、昨年発表の曲では一番好きな『いつものように』など、聞き慣れた曲が流れる。そして歌姫こと、私の(をぃ)裕紀子ちゃんは、『Hearts Never Lie』と『初恋にサヨウナラ』がランクインされ、披露する。この中に私の投票も含まれているんだと思うと、ちょっとうれしい(^^)。聴く度に上手くなっているように思うのは、気のせいだろうか{親バカ(笑)}。

 オーラス、TOP3の発表だ。発表は、博子ちゃんと彩子。
 もうだいたい予想は付く、あれだけ盛り上がった曲で、今まで登場してない曲なんて限られてくる。問題はどういった順番か?って事だ。
 第3位に、『傷だらけの青春』。最後の最後に、しのの晴れ舞台が見れるのだ。盛り上がる客。しかし、マイクを持っていたのは博子ちゃんだった。しのはもちろん、美雪ちゃんもいない。こんな馬鹿な話があるか!?
 誰が考えたって、この曲はしのボーカルで、美雪ちゃんをはじめとするメンバーで歌い踊るのが基本だ(基本だよ、基本!!)。それも、卒業式の最後のステージという、卒業生にとっては願ってもない状況でだ。会場の客の誰もがそう思っていただろう。いや、そんな生ぬるいことではない、誰もがそう思っていたに違いないのだ。それが、博子ちゃんだ…。済んだことをブツブツ言っても仕方ないとはいえ、あれはやっぱり間違っていると思う。しのや美雪ちゃんのためにも、最後のステージを見に来た全国のファンのためにも、しのに歌わせるべきではなかったのだろうか? 昨年よりもかなり良い卒業式だと感じていたが、ツメの甘さが目立つ結果となった。

 続いて2位の発表だ。どっちの曲なのか? 2年連続2位なのか、それとも今年は1位に輝くのか? 『清く正しく美しく』。ジンクスなのか、ど〜しても1位にはなれないらしぃ(笑)。
 ところがここで、博子ちゃんのMCが入る。敢えて内容は書かないが、この発言で一気に冷めた事は否定できない。勘違いしていけないのは、この発言に対して博子ちゃんを責めてはいけない事だ。博子ちゃん自身の言葉ではなく、おそらくプロデュースする側の言葉だろう。そして、卒業式の進行プログラムの一つにしか過ぎず、リーダーである博子ちゃんが言わざるを得なかったんだろう。
 私も、他所ではある集団のリーダーみたいな肩書きを持っている。だから、博子ちゃんの気持ちもよく分かる。全てが笑って平穏に過ごせるのであれば何の問題もないが、人の上に立つ立場として、例え雰囲気を悪くするような事であっても、言いたくない事であっても、言わないといけない時があるのだ。責める以前の問題で、リーダーとして大役を果たした博子ちゃんを誉めてあげたいくらいだ。だが、「わざわざ卒業式という場で話す必要があったのか?」 という、大きな疑問は残る。最後には上手く話をまとめて、『清く正しく美しく』へと繋げるのだが、何とも後味の悪いMCだった事には変わりない。大変な役だね、リーダーって>博子ちゃん
 昨年は2位にも関わらず歌われなかった、この曲。しかし、今年はなみちょんのボーカルで披露されたのだ。1位は、ほぼ間違いなくあの曲だから、なみちょんのボーカルは事実上、これが最後になる。
 会場からは、 悲鳴に近い歓声があがる。当然だろう。私も思わず立ち上がってしまった。曲が流れ始めると、既に踊っている人多数(笑)。SKiのモットーでもある、「清く正しく美しく」だ。なじみ深い1曲だろう。それをなみちょんに歌わせるという、なみちょんファンにはたまらない1曲になったことだろう。

 そして、1位の発表。もうあの曲しかないだろう。96年のSKiを語るのに、この曲無しでは語れない。そう、あの曲『ダンシングセブンティーン』だ。
 ステージに現れたHellowを見て、あっけにとられた。開口一番、「これから白鳥の湖でも踊るのか?(爆笑)」だった。もう、ここまでやると、素晴らしいとかって域を遙かに通り過ぎている。ただただア然(笑)。
 しかし、パーツ派には収穫があった。彩子の脚がとても綺麗だったのだ(笑)。長身を生かし、バランスの良い位置からスラリと伸びた細い脚…。いかんいかん、あの笑顔に続いて、「脚」にまで騙されそうだ(爆笑)。誰の事を指している訳でもないが、太股が少々太くても、ちゃんと足首があれば、それは綺麗な脚なのだ(多分)。こころあたりのあるメンバーは、気をつけましょう(笑)。そうそう、脚じゃなくて歌のこと書かないとね(^_^;。
 昨年のGW以来、異様な盛り上がりを見せるこの曲だが、卒業式で少々元気なくても、ファンさんは立ち上がります(笑)。いつ見ても、会場全体で盛り上がるこの風景には圧倒されてしまう。最後列中央から見ていたので、ステージはもちろん会場のノリまで丸見えで、改めてこの曲の勢いを感じた。いつからか、照明さんの演出もあって、より効果的に楽しめますね。しかし、凄い衣装だ(笑)。彼女らもSKiに入らなければ、あんな衣装も着ることは無かっただろうに(笑)。

Hellow

 最後は、もう1度卒業生が登場してコメントする。昨年は涙泪の卒業式だったが、今年は笑顔で終わりそうな気がした。なみちょんのコメントを聞いていると、「卒業は新しい一歩」のようにも感じられ、それぞれの新しい一歩を祝してあげたくなった。私にとって、何よりも嬉しかったのは、昨年暮れからずっと涙を見せていた美雪ちゃんが、終始笑顔を絶やさずにいてくれたことだった。ちょっと安心した。卒業生は、みんな笑顔で輝いていた。

 最後に全員で、『エピローグ 〜終章〜』を歌う。「♪ 最後の時がきた 別れは辛いけど〜」。そう、別れの時なのだ。辛いけれど、それが目の前の現実なのだ。「♪ また会うその日まで、みんなにサヨナラ」。
 “終章”と書いて、「新しい出発」と読もう。そう、さよならは出会いの明日へのしるし。また会う日まで…。

【番外編】時間を見計らって、第1陣が乗り込んでいる居酒屋へ向かう。その店には既に17,8名が個室に押し込められ、オーダーを待っていた。早いところではアイテムの確認や、謹賀の宴の写真の付箋貼りが始まっている。その部屋を覗き、「この部屋ってメチャぁゃιぃよ」と声をかける。すると無言で、「あれを見よ!」と言わんばかりに壁を指さす。その指先にあったものは…。
 数枚のサイン入り色紙だった。が、よく見るとどの色紙にも、「西田貴絵」と書かれている。それも7枚である。状況を把握した私に、にこやかな笑顔で一言。
 「貴絵ちゃんの部屋へようこそ(^^)!!」。一斉に笑いが起こる。このメンツの中には、一推しが美雪ちゃん,なみちょん,しのなどさまざまだったが、卒業式の辛さも、この娘一人で場の雰囲気を変えてしまったようだ。世の中何が起こるかわからない(笑)。
 さて、この貴絵ちゃんだが、一部ではSPEEDの島袋寛子ちゃんに似ているとの噂もある。そう言われれば似ているかも知れない。それより、フジテレビの富永アナにも似てないだろうか?{青汁飲んでるのは、木佐彩子アナね(笑)} 富永アナは、フジテレビ一推しなので(^_^;、芋蔓式にこのあたりはサポート範囲になるようだ。
 気が付くと、この“貴絵ちゃん部屋”でビールを口にしていた私(^_^;。ちなみに7枚の色紙の中には、私の物は入ってませんからね(^_^;。裕紀子ちゃんの色紙買えずに、ぶ〜たれていたんだから(笑)。浮気じゃないよ、浮気じゃ。
 (声を大きく、)ホントだよ!

[文:論説委員■まる井, 写真:みのる]

※1 本紙別冊〈恋はゆっきぃのよう〉創刊1号に書いてあります。3月の横浜公演で、一部の方にはお配りしましたが、ペーパー版をご希望の方は、販売員までお知らせください。


97年6月号目次