◆ イベント レポート ◆

 FCのつどい Good-dayピクニック {追加日程分}

  at.高尾山  1997/ 6/15(Sun) 9:00-
     参加メンバー/久保,小林,宮田,内田,松井
      {コミティ引率/阪口,モッチ,鈴木,本田,田中清美}


 春から夏にかけてのFCイベントの中で、5月25日の《Good-dayピクニック》を申し込んだところ、抽選でハズレ。が、幸い先着50名が参加できる追加日程の方に行けることになった。
 場所は東京の高尾山。関東の人なら一度は登ったことがあるほどのポピュラーな山だ。私も小学生の頃に一度行ったことがある。梅雨の最中だが、当日の天候はおおむね曇り。朝9時に、ケーブルカー(高尾登山鉄道)清滝駅前正面広場に集合。
 受付を済まし、9時半ごろメンバー・スタッフ御一行が到着。メンバーは久保 愛,小林久子,宮田直美,内田絵美,松井陽子の5名で、朝7時に事務所集合だったらしぃ。
 えみにゃん[内田]は5時起きで、お父さんに車で事務所まで送ってもらったのだそうだ。参加予定だった小野田亜美ちゃんは。“病気のため”欠席。代わりに参加となっためぐ[久保]は。「何がなんだか分からないまま、連れてこられました」。
 で、結局[ワースト]のメンバーばかり揃ってしまった(笑)。髪型は、陽子ちゃんのツーテール以外はストレート。

 ここで班分け。一緒に山登りしたいメンバーの前に並ぶ。ほぼ均等に分かれ、内田班は9人。お弁当の“おにぎり”を手渡され、ケーブルカーに乗車。どうやら貸し切りで、本来のダイヤとは違う時刻に発車した。所要時間5分。終点に近付くと、30度という急な傾斜のため、山頂に背を向けている私は座席からすべり落ちそうだった。
 高尾山駅に着きケーブルカーを降りると、班ごとに登山を開始。内田班引率は、IJRの鈴木さん。坂は大したことないけれど、いくつかある石段がきつい。でも、えみにゃんはスイスイ登っていく。「汗、かかないんですよ」。しかし、私たちにはかなりきつそう(^^;)。小林班が遅いので、途中で抜いていったりもする。
 しばし休憩。「洗心」と書かれた水を汲めるところ(どう呼ぶのだろう?)で、えみにゃんに水をかけてもらう。もちろん手に(笑)。また。〈絵みくじ〉というおみくじを見つけたので買ってみた。おぉ「大吉」だ(^^)。書いてある絵は、全身に花をつけたストレートロングの女性に、天使のような羽をつけた男性が飛んでいくというもの。

 登山開始から1時間10分ぐらいで、山頂へ到着。一般客もたくさんいるので、昼食の場所をどこにしようかと迷うが、少し降りたところにちょうどいい広さのスペースを発見。もちろん、小林班と合同である。レジャーシートを広げて、約20名がまとまって座る。お弁当はおにぎり4つ。そして烏龍茶。
 いろいろと話が出るのだが、髪型のことを。入会当時ショートだったひさりんは、今や肩よりずっと長くなっている。もう切らないという。えみにゃんは、肩ぐらいまでにするとか。せっかく、ロングが素晴らしくなってきたのだが…。

内田絵美&小林久子  後半は、メンバーから客に質問してもらうことにする。まずは。「どこから来ましたか?」。佐賀県という人がいた(驚)。客「絵美ちゃんは?」「新宿です」(笑)。ちなみに、自己紹介タイムではない。
 次に。「好きな制服は?」 セーラー服と答える人がけっこういる。ひさりんも好きで、館山での撮影(アルバム〈いつものように〉のジャケ写)のときにも着たそうだ。私は、上下ピンクで銀行員とも言われるもの。昨年や今年の5月に登場した、アレだ。

 なんだかんだで残り時間30分ぐらいとなり、ツーショット撮影を始める。もちろん一般客の見ている前でやるのである(爆)。先に小林班が撮っていると、隣で子供が遊びはじめ碑(?)に上ったりするので、仕方なく場所を移動(^^;)。終わってからもまだ時間があったので、しばらくお話タイム。
 私のとても好きな映画に、大林宣彦監督の〈ふたり〉がある。実は、ひさりんも好きらしぃ{<おしゃれ7++>,SKiオフィシャルホームページ参照}。ちょうど、ドラマ化されテレビで放送していた時だったので、その話も出た。やはり、音楽も含めて映画版の方がいいとのこと。内面的な部分で大きな感銘を受けた作品なので、これは読者のみなさんにもぜひおすすめしたい。

 13時半ごろ、下山開始。やはり下りは楽だ。途中の休憩所で、ベンチに座って眠る有名客Cさん(仮称)。一推し(?)のめぐを隣に座らせてツーショットを撮るが、全く起きる気配もない(爆笑)。ようやく目を覚ましたところで、客「{スターどっきり風に→}おはようございます、今日のパンツの色は?」(笑)。
 歩きながら、えみにゃんにKS3のことを聞いてみた。いつも読んでくれているようで。うれしい。「しばらく出てなかったんですよね」。
 しゃしょうさんのマシントラブルについて説明しておく。3月号では、サザエさんに関するクイズを友だちに出したら、誰も分からなかったとか…。
 下りはケーブルカーを使わないので、けっこう急なところもある。メンバーとファンさん(c)が心を一つにして歩く。この緊張感がまたいい。
 15時頃、ようやく清滝駅へ帰還。全員で集合写真を撮り、メンバーが一人ずつ感想を述べる。そして解散。
 普段、運動をしない人にとっては、かなりきついイベントだったことだろう。大体、登山であっても“ピクニック”ではないと思う(苦笑)。

 えみにゃん、ひさりんの二人がいると、時間の進行がゆっくりになるみたいだ。せわしない世の中、このような時を過ごせることに感謝したい。

<P.S.> この時の集合写真(内田班・小林班合同)が〈CAPA〉8月号に載りました。
    えみにゃんが撮ったもの。よく見ると、自分の姿も確認できるような…。(^^;;;;

▲このページの写真は、6月29日のプロローグツァーで撮影したものです。

[文・写真とも:論説委員■夢野 雫]


 はみだしKS3    今週の[おさるはわかってくれない]〜番外編〜

 今月号の表紙のえみにゃん[内田絵美]や、そのお友達のひさりん[小林久子]が〔サンリオのキャラクターグッズ〕を好きなのは有名な話であるが、先日機会があって〈サンリオキャラクター図鑑〉なる本を見た{文庫版,563円(税別),サンリオショップなどで発売中}。
 これには、サンリオから発売されている、いろんなキャラクターの誕生日や好物などが載っているのだが、その中で私の目を引いたのは。【おさるのもんきち】。メインキャラクターの本名は。[おやまのもんきち]というそうだ。
 解説文には{以下,原文のまま}、「きらくで いちど のせると とまらない おちょうしもの。だいすきな バナナを 1ぷんかんに 10ぽんも たべることができる!! よく だじゃれをいう。1がつ13にち にっぽんで うまれた。」と書いてある。
 これを読んだ途端、私はア然とした。さすがに、一分間に10本も食べることはできないが、バナナは大好物だし、お調子者,駄洒落を言うこと、それに誕生日まで全部ピタリと一致する。余りの見事さに、しばらくの間笑いが止まらなかった。
 生まれ年の干支は「酉」だが、節分の前だから「申」になる。そうか! だから。“おさる”が好きなんだなぁ{←えっ、誰のこと?(ってトボけてみる私)}。

[副編集長■しろくま☆しゃしょう]


97年8月号目次