◆ イベント レポート ◆

 SBS[静岡放送]ラジオ生放送
  交通安全フェア = 脱・交通事故ワーストワン =
    & IJR アルバム〈いつものように〉発売記念キャンペーン

  at.浜松駅前・フォルテホール ほか  1997/ 7/21(Mon) 14:30-
      参加メンバー/本田,菊地,橋本,宮田,斉藤


 この日は、私にとって9日ぶりの休みだったので、浜松へ行った時の模様をレポートしたいと思います。
 いつものように(c)朝早く家を出て、友人を車で拾ってから浜松に向かった。三連休の最終日の割には道がすいていて、あらかじめ前夜に地図で場所を確認した甲斐もあり、正午ごろに東名・浜松西インターを降りたが、その後の道順がよく分からない(苦笑)。とりあえず浜松駅方向へと走ると、目的地はあっけなく見つけることができた。
 駅前の案内板で確認し、14時20分に会場入り。ステージ上では、もと巨人軍の捕手・デーブ大久保がしゃべっていた。

 予定の14時30分になり。SKiの登場。MCでは、「駅前でビラ配りをしてきた」とのこと。もっと早く言ってくれれば…。
 『序章 =プロローグ=』から始まり、唱歌集〈いつものように〉に収録されている『夏の思い出』『いつものように』や、個人的に好きな『時の流れに』など全8曲くらい。何せ、某メンバーのむちゃくちゃ可愛かったことといえば…(謎)。
 夏休みということで、親子連れの客が中心だったが、SKiファンも結構いたように思えた。もし、SKiが出演してなかったら、どうなったことやら…。
 15時。安全運転5則・安全歩行5則からなる【交通安全宣言】のコーナーが始まる。配られた自己診断テストの用紙に答えていくと、自分は×ばかりで、一緒に来ていた友人も○が一つしかなかった。これでは安全運転どころか、帰り道で事故を起こしかねない(苦笑)。

 イベント終了後、駅前で遅い昼食を取り、時計に目をやれば15時50分。これでは握手会に間に合わない。走って〔名豊ミュージック浜松店〕に向かう。場所も分からないまま…。
 ファンで一杯だったレコード店を偶然探し当てたとき、時計の針は午後4時(16時)を指していた。しかし、私たちは一番肝心なことを忘れていた。そう、CDを買うのを忘れていたのだ(爆笑)。
 店内に一歩足を踏み込めば、行列のほとんどがアルバムを手にしていたのは言うまでもない。いつもなら。〈スーパーアイドルくじ〉が気になってその場で封を切ってしまうのだが、状況が状況だけに握手会が終わってからにすることにしよう。
 16時30分。メンバーよりも先に、引率の今村さんを見つけた。しかし、いつの間にか消えてしまう。握手会の列に並ぶが、店内が狭いせいかセカセカした雰囲気。
 美香ちゃんには、昼間のイベントのことや(私が)京都から来たことを話していると、スタッフにせかされたので短く話さざるを得なかった。博子ちゃんには、交通安全テストが全部×だったこと、直美ちゃんに至っては、自分でも何を言ったのか分からない。果たして、日本語として通じたのかどうか…。

 浜松での一日は終わった。結構セカセカしたイベントでもあったが、充実した一日だったと思う。帰り際、事故は起こさなかったものの大渋滞(12qや15qが断続的に続いていて、合計30q以上は渋滞していたような…)に巻き込まれ、帰宅したときには日付が変わっていた。

<P.S.> 家に着いてから〈スーパーアイドルくじ〉を見ると、前回と同様えみにゃんでハズレだった。ゆっきぃの時は必ず当たりなので、もしかしてえみにゃんに嫌われているのかも…。

[京都府/竹ちゃん]



 今回のキャンペーンは、静岡県の浜松市と袋井市ってことで、行こうか行くまいか迷ったけど、夢野 雫氏とホーカー・ テンペスト氏の3人で青春18きっぷを使って、行くことにした。
 朝4時、空が明るくなりかけたころに目を覚まし、チャリンコを飛ばしてJR渋谷駅に向かう。途中、聖地〔こまばエミナース〕の前を通ったので参拝をする(笑)。この日は、ピアノの発表会だったらしい。
 渋谷から山手線に乗り、品川駅に到着。両氏とは6時に待ち合わせし、各駅停車に乗って一路浜松へと向かう。幸いなことに乗り換えが1回で済んだが、それでも6時16分に出た電車が浜松に着いたのは10時30分ということで、4時間以上にわたる鈍行の旅になった。しかし、車内では3人でSKi談議に花を咲かせていたし(not『笑顔がスキッ!』)、美しい海や夏には滅多に見られない富士山も見ることができたので、退屈はしなかった。
 そういえば、ひと月前にはこの富士山を、反対側から見ていたような気がするなぁ(笑)。
制服向上委員会

 最初の会場は浜松駅前の〔フォルテホール〕で、SKiは《交通安全フェア》のゲストとして出演する。現地に到着すると、既に行列ができている。いつも見たような顔ぶれと地元の人々が一緒に並んでいるので、何となく不思議な気分だ。
 ここはキャパ800(人収容)だから、こまばエミナースよりも大きい。ダンスアリーナも、ちゃんとあるし…(笑)。
 フェアは13時から始まったが、SKiの出番の前に警察音楽隊の演奏と、元プロ野球選手・デーブ大久保のトークショーがあった。警察音楽隊の演奏は、どことなく松本文夫とミュージックメーカーズを思いだしてしまった。デーブ大久保のしゃべりは、なかなか面白くて。「俺はポリ公が大嫌い!」などと公然と言い放ち、およそ交通安全にふさわしくないような内容だったけど、これはこれでいいんだろう。
 SKiの出番は14時30分からだが、この模様はSBSラジオで生放送された。メンバーは、菊地彩子,斉藤美緒子,橋本美香,本田博子,宮田直美の5人(50音順)
 いつものコンサートと同じように、オープニングは『プロローグ』。アルバム〈いつものように〉の発売直後ということもあって、唱歌も歌う。会場には、結構親子連れもいたけれど、喜んでくれただろうか。いつものコンサートなら、ここで制服宣言を宣誓するころだが、この日は交通安全フェアってことで、交通安全の標語を宣誓する。ラジオの中継は15時までだが、その後も何曲か歌い、最後は『同級生』で締めくくった。

 さて、交通安全フェア終了後は16時30分から近くの〔名豊ミュージック 浜松店〕での握手会。私はこの回はパスしたんだけど、狭い店内の上に店員の態度が悪く、握手会としての条件はあまりよくなかったらしい。特に最後の方はろくにメンバーに声もかけられなかったとか…。
 むしろ、握手会が終わった後の浜松から袋井までの“民族大移動”の方が楽しかったかもしれない。メンバーも電車で移動ってことで、名豊ミュージックからJR浜松駅までは、短い距離だったが恒例の大名行列になってしまった。博子ちゃんが後ろを向いて驚いた顔をしている。
 電車に乗った後は、メンバーとファンが同じ車両になったため、5人を間近で見ることができたのがうれしかった。博子ちゃんと美香ちゃんはシルバーシートに座っている。そういう時は、おじさんに譲るものだよ(とか言う^^;;)。しかし、このメンバーを見ると、高校生の3人(彩子、美香、博子)が大柄で、社会人の2人(美緒子、直美)が小柄っていうところがなかなか面白かったなぁと(ごめん^^;;)
 電車に揺られること約25分で袋井に到着。浜松はけっこう都会だったけど、袋井はさすがに田舎の駅っていう感じがする。

 会場の〔イケヤ 袋井店〕は駅前にある。握手会は18時からの予定だったけど、移動が早く終了したこともあったせいか、予定より10分ほど早く始まった。今回は私も握手会に参加したが、握手の条件はあまりいいとは言えなかった。ただし、さっきの浜松よりはマシだったし、店員さんの態度もまぁまぁだった。私も5人全員に声をかけることはできたけど、時間が短かっただけに、メンバーの反応を確かめることができなかったのが残念だ。
 てことで、握手会も無事終了してメンバーの出待ちをしていると、普段着に着替えたメンバーが出てきてダッシュで隣のそば屋に逃げ込んだ。しまった!^^;; しかし、そば屋の中まで入り込んでいくのも気まずいので、これ以上の追跡^^;;はあきらめることにした。
 帰りは、またしても3人で鈍行の旅になった。さすがに疲れていたのか、電車の中ではすっかり眠ってしまった。品川駅に着いたのが22時30分。予想より早かったのでホッとした。これなら翌日の仕事にも支障はない。
 こうして、青春18きっぷによる浜松〜袋井ツァーは終わった。全体として時間に追われていたせいか、握手会が慌ただしく終わってしまったのが残念だったけど、各駅停車の旅は楽しいし、東京以外で見るSKiっていうのも、普段とひと味違ってなかなかいいものだ。
[写真:埼玉県/コロちゃん・文:論説委員■本間 寛]


KS3トップページ97年8月号目次