last update:1998/07/15
恋をしようよ


《美香ちゃんの魅力とは》

 私のことをよく知っている方には、SKiの中にイチ推し(誰とは言わないが“SKiの歌姫”と言われているメンバーです)を含めて推しているメンバーが多いのは有名(?)な話だが、その中でもノーマークから上位推しになった橋本美香ちゃんの魅力について書いてみたいと思います。

 いくら推しメンバーが多い私でも、ハマるにはそれなりの理由があり、ただ可愛いというだけで推しメンバーになったりはしないし、各々のメンバーにも様々な魅力があると思う。
 私が美香ちゃんを推すようになったのは、1996年7月20日の名古屋[HMV生活創庫店]でのキャンペーンでした。それまでノーマークだった美香ちゃんにハマるとは夢にも思っていなかったのですが、ミニコンサート後の握手会&サイン会の時にサインを入れてもらおうと、“ある書類ケース”を差し出した時に

  私 「ここにお願いします」
 美香「えっ、本当にいいんですか?」
  私 「もちろん、いいですよ」

 実は、愛車の「車検証」を入れるビニール・ケースだったのだ(車検証本券に書いてもらったのではない)。
 こんなファンで申し訳ないと思いつつも、嫌な顔せず応えてくれた美香ちゃんに魂を抜かれ(^^;、その状態で車を運転していたのだから、「(帰り道に)よく事故を起こさなかったものだ」と思う(苦笑)。
 この時点で推しメンバーになったのだが、まだ当時のイチ推しであるみーつー&瑛子ちゃん[松本美雪,広川瑛子]への思いが強くて多少迷っていたのですが、翌97年2月9日、その2人がSKiを卒業した時に、私の中で「美香ちゃんの存在」がだんだん大きくなって、もう迷うことはなくなった。

 推しメンバーになって1年後の97年7月21日に浜松でキャンペーンがあり、その時の握手会でも、

  私 「今日、京都から車を飛ばして来たんですよ。
    たしか、修学旅行は京都だったんですよね。」
 美香「はい、私京都好きなんですよ。」

橋本美香

 ここでスタッフに急かされ、次のメンバーへ移ったのだが、私はその時の美香ちゃんの笑顔を忘れることはなかった。
 終了後、そんな美香ちゃんの魅力にとりつかれて、帰りの車中で一緒に友人と2人で“充実した一日”について話し込んでいる時に、友人から「お前、美香さんにハマっただろ」と指摘されるも、図星なので何も言えなかった。そう、美香ちゃんには前からハマってしたが、晴れて上位推しメンバーになったのである。
 その訳は、まず第一に「望月菜々を思わせる可愛い歌声」である。
 私は、個人的に美香ちゃんのような声質が好きで、『Tea Time』『新・恋のインビテーション』『Good bye』などは特に聴き入ってしまい、ハッピーなサウンドが好きな私にとっては、これぞ“至福の時”でしょう。美香ちゃん作詞の『シャララ』に至っては、私を心から楽しませてくれる曲で、コンサートではもちろん、家や車の中でも気分良く聴かせてもらっている。美香ちゃんのようなメンバーには、ますます頑張ってほしいものである。
 そして、「ファンに対する親近感」。
 美香ちゃんの場合、誰が何と言おうと可愛いのだが、それ以上に親しみやすさがある。可愛いだけのアイドルなら他にいくらでもいるが、可愛くて親しみやすいアイドルなら言うことなしだ。私は、親しみやすい女の子はすごく好きである。だからこそ、応援したくなるのが正直なところである。
 それから、「歌に対する思い」が強い点である。
 私はSKiの楽曲が好きなので、それに対して楽しく、そしてあの歌声で歌ってくれる美香ちゃんは非常に輝いていて、「SKiファンでいて良かった…」と実感させてくれます。
 最後に「京都が好き」という点である。
 私は、生まれてからずっと京都に住んでいるだけあって(一時期、兵庫県に住んでいたことはあるが)、京都の街は好きである。そして、「『京都が好き』と言う人間に悪い人間はいない(笑)」という固定観念があるので、1月の撮影会で「年末にゆっきぃと京都へ行った」という話を聞き、握手会の時に「はい、楽しかったです」と言ってくれて、私はすごくうれしく思いました。
 これからのSKiを担っていく使命にある美香ちゃんだけど、これからも私たちを心の底から楽しませてほしいです。私も遠く京都から応援に駆けつけたいと思います。

<P.S.> 支離滅裂な文章になってしまい、申し訳ございません。

[文とカメラ:京都府/竹ちゃん]


98年1月号目次