last update:98/03/19
sweet days...

宮田直美   Naomi Miyata


《宮田直美 〜卒業〜》

宮田直美
 先日、私にとって予想外であり、ショッキングな事件がありました。それは、宮田直美ちゃんの卒業です。
 私はかなり宮田直美ちゃんを推していたので、その事実を知ったときにはしばらく放心状態になり、一時は「SKiを離れよう」と思ったぐらいでした。

 私が直美ちゃんを特に意識するようになったのは、一昨年の夏に行われたワーストツァーの広島公演からで、最初は「あっ、背が小さくてかわいい娘だな」と思っていたのですが、運命というのは怖いもので、それからの『恋は数学(直美Ver.)』で運命の時が来てしまった。

   「♪ きらい〜では、ないの〜に〜
       プン!プン!プン!プン!」


 この瞬間から、私は一発で直美ちゃんにとろけ始め、いゃ溶けてしまったという方がいいだろう。帰り道、高速道路を走りながら、友人に「直美ちゃんはいいぞ!」とか「プン!プン!プン!プン!がたまらん」とか携帯電話で話していたものである。
(↑こんなアブナイ人間がいるから、署名活動なんかされてしまうんだ!)
 10月26日のマラソンコンサート(日比谷)で発売された新アイテム〈アワサッテル〉では、いつの間にか直美ちゃんを指名しているし…。
 撮影の時、直美ちゃんにこそっとあることを尋ねた。
   私「どうして、そんなにかわいいんですか?(爆)」
   み「(ニコニコした表情で→)ありがとうございます!」
 私としては正直な気持ちで聞いただけなのだが、それに応えてくれる直美ちゃんを見て、「野音へ来た甲斐はあった」と思った。撮影が終わり反対側へ帰ろうとして、本人から指摘されたときにはさすがに恥ずかしかったが、今となってはそれもいい思い出だ。

 それからというもの、私の一推しと並ぶくらいのメンバーとなり、毎月のようにあるコンサート・イベントでは一推し並みにロックオン状態(^^;。無論、ツーショット・ポラも直美ちゃんと撮らなかった時はないし、撮影会でも直美ちゃんを一番多く撮っていたくらいである。
 特に『Good-day』は直美ちゃんらしさが出ていて、数多いお気に入りのうちの一曲になっています。
 直美ちゃんが卒業してしまうのはとてもつらく悲しいのですが、直美ちゃんのあの“笑顔と優しさ”があれば、福祉の仕事もきっと頑張っていけると思います。私は直美ちゃんが大好きだったことに間違いはありませんし、そのことに誇りを持っています。

 直美ちゃん、本当におつかれさまでした。そして、誰にも負けないような素敵な女性になってくださいね。

[文:京都府/竹ちゃん]

[カメラ:大阪府/Be-Wave]



《ちょべりばぁ〜! 直美ちゃんへの伝言》

 ちょうど一年前。あの名曲(?)『Good-day』を渋公で聴いた瞬間、反則技ともいえる“可愛らしさ振りまき攻撃”に、客席で思わず卒倒してしまったことを真っ先に思い出します。
 彼女自ら「直美の“お”は、オンチの“お”!」なんて歌ったりしていましたが、MCにおける勘の良さや演技力…。
 「これらをもう少し活かせる舞台があれば」なんて、今さらながら思ってしまいます。

 さて、直美さんはP会報において「福祉の仕事に就くことを決意した」と言ってましたね。
 私は人に偉そうに言えるほどの人生をまだ送ってはいませんが、本当にやりたいことを見つけ、それを完遂できるということは、人生において大変幸せなことだと思っています。
 少々スタートは遅れてしまったようですが、人生はまだ長い。直美さんならきっとできるでしょう。

 Good-luck,Naomi!
 SKiのステージで出会った、他には代えがたい感動と、一生モノの仲間たちをいつまでも忘れずにネ…。

[大阪府/Be-Wave]



●宮田直美ちゃんへのメッセージ

宮田直美

 直美ちゃん、卒業おめでとう。
 今年はどうだろうと思っていたんですが、やっぱり卒業しちゃうんですね。
 思えば、95年のクリスマス公演{下北沢}で、飴を配ってる直美ちゃんに一目惚れしちゃったのが最初でした。それ以来ずーっと直美ちゃんを見続けてきました。
 いろんな想い出をありがとう。そして、これから自分の進む道を信じて歩いていって下さい。

 大好きです、直美ちゃん!

[文とカメラ:埼玉県/寿司屋のマスター(本物)]



 「理屈抜きでかわいい!」という女の子というのは、いるようでなかなかいないけど、直美ちゃんはズバリそういうメンバーだったと思う。古い言葉で“ブリッ子”というのもあったけど、これもかわいい女の子がやらないと全くサマにならない。直美ちゃんはそれがとてもよくハマっていたと思う。何歳になっても年齢を感じさせない(^^;から、まだまだ制服も似合ったのにね。
 「福祉の仕事をしたい」ということだけど、今度はその笑顔でお年寄りや体の不自由な人たちを慰めてくれるのかな?

[論説委員■本間 寛]



 直美ちゃんといえば、私は『Good-day』を思い出します。2/22の卒業式でもぜひ歌ってほしいと思うのですが、ああいう歌を歌える子がいなくなるのは寂しいです。
 あんまりお話できなかったですけど、インパクトはとても強かったと思います。

 これからは福祉のほうに進むとのことですが、大変な仕事だと思いますがきっと“やりがいがある”と思います。くじけないで頑張ってください。
 そして、しあわせになってね…。

[東京都/ホーカー・テンペスト]



KS3トップページ98年2月号目次