last update:98/08/18


from Editors    



 6月20日の昼下がり、私は神戸港沖にプカプカと浮かんでいた。…といっても、サスペンスドラマのエキストラになったわけではなく(^^;、中学校の同窓会がクルーズ船の上で行われたのだ◆同窓会自体は2年前にも行われたそうだが、私は初参加。「(周りから)浮いてしまうだろうな…」との心配は杞憂に終わり、何人のも同級生(c)が声を掛けてくれた◆15で卒業した少年少女(c)も、今や三十路。皆、すっかり変わってると思えば、ちょっと背が伸びたことと家庭を持っていることを除けば、全く変わっていない。顔つきだって同じ。だから本名ではなく、あだ名で呼び合う◆元はといえば、その船の船員が担任とバッタリ出会ったことから始まった。船が揺れるせいか、ビールがよく回る(笑)。船長さんのご厚意で、操舵室にも入れてもらった。電車の運転室は見慣れているが、思ったよりも計器の数が少ない。しかし、そこは船長の腕の見せ所。乗客の命を預かることは同じ、いゃそれ以上の重責なのだ◆港内を2周して船を下りると、夕方から二次会。居酒屋で昔のアルバムを見ながら、会話に花が咲く。「○○と××はデキてたゾ」なんてね…◆結局、五次会のカラオケ屋を出たのが午前5時。こんなに遅く(!?)まで飲み明かしたのは久しぶりだ。友人の言葉だが「人間、好きなことをしていると歳を取らない(ように見える)」そうだ。早く、次の目標を見付けなきゃ…。
[しろくま☆しゃしょう]


〒今号より、編集スタッフの末席を汚すことになりました、(Be-Wave 改め)ブルーウェイブです。スタッフの皆さま、そして読者の皆さま、頼りない私ですがどうか一つよろしくお願いいたします。
〒このペンネームは、プロ野球球団オリックス・ブルーウェーブのファンだということで、深い考えもなしにつけたもの。今年のオリックスは、本当に「2年前、日本一になったチームかよ!」と言いたくなるほどの低迷ぶりだが、これも新しい世代へと戦力を移行してゆくためには避けては通れないイバラの道。SKiだって同じですね。がんばれ、新世代の人間たちよ!
〒不況が深刻化している日本。消費税を3%に戻すことと、建設・開発偏重の公共事業費の割合を是正するのは一刻の猶予もなく、直ちに行わなくてはならない政策だと思うのだが、無理だろーなー。首相をやってほしいのは菅直人で、自民党単独政権が良いと言っている国民の“眠い認識”じゃ、お先真っ暗だ。やっぱり、ロシア革命前夜のロシア人民のように窮乏の極みに陥らないと真剣にならないんだよなー、人間ってさぁ。
〒ついでに書くと、愛知万博と神戸空港建設には絶対反対だ!
〒「モーニング娘。」のあさはかなレトリックを見ていると(おいおい、こんなのでいいのかよ…)思ってしまうのだが、「アイドルなんて、所詮は使い捨て」と考えている今のティーンたちには、そんなことはさしたる問題ではないのであろう。古いアイドルファンである私にとっては、決して愉快な話ではない。
[(今年は、ウエさんの胴上げが見たい…)ブルーウェイブ]


▲川崎を離れ、実家に戻ってから2年が経った。当時、GWを終えた頃には軽く10カウント(参加したイベント数)を越えていた。…が、今年は本業多忙も重なって遠出もできず、4カウント止まり。4月の劇団四季@夢から醒めた夢と、南少@サクラ大戦×3だけ。制服ちゃんは今年も地方公演の声を聞かないし、なかなかステージを見るチャンスがない。今後の予定といっても、夏の岡本真夜@岡山と、南少@大阪ぐらい。いつになればSKiを見られるのか…。ゆっきぃ、元気してますか?
▲最近のマイブームといえば、UCC「すらっと茶」のCM。会社でも、事あるごとに「だめじゃん」を連呼(笑)。残業して疲れてても心が和みます(?)。
▲会社の宴会の二次会でカラオケに行った時のこと。新譜欄に「TM Revolution,夢の雫」の文字を見付け、一人で大爆笑してしまった。「何がおかしいの?」と聞かれても答えようがなく、ひたすら笑っていた。ついに、歌にまでなったのか?(爆)>こころあたり
[まる井]


 雨上がりの夕方、虹を見た。七色の光の帯が、空に大きなアーチを形作っている。それは正に「虹の架け橋」とも言えるほど、壮大で美しいものだった。わずか数分で青空の中へ溶け込んでしまったが、自然の偉大さを実感させられた。
 先頃行われたインド、パキスタンの核実験。万が一、核兵器が使用されるようなことになれば、この美しい地球は無残な破壊から免れることはないだろう。
 SKiには『地球に愛を』という素晴らしい楽曲がある。1年前、初めてコンサートで歌われたとき、それまでの曲にない感動を覚えた。なぜ、シングルとして出さないのだろうか? 社会問題・環境問題に取り組んでいるのなら、これほど適切なテーマはないと思うのだが。同時に、この曲のメッセージは「地球環境問題」にとどまらない。むしろ、人類のあり方にさえ、警鐘を鳴らしているのかもしれない。
 一人でも多くの人に聴いてもらいたい。そこから、意識が変わっていくことを願って…。
 制服向上委員会、そして私たちファンは、この曲にもっと誇りを持っていいと思う。
[ゆめのしずく]


 『地球に愛を』って曲は、とてもいい曲だ。だから、今年のカウントダウンで1位になったのも分かる。でも、人間が地球を愛することもあれば、その逆もあると思う。つまり、「地球が人間を愛する」ってことだ。地球の愛があるからこそ、人間はこの地球に生きていられるのだ。
 だけど、人間が余りにも地球環境を破壊すると、そのうち地球から愛想を尽かされるような気がする。そうならないためにも、私たち一人ひとりがもっと“地球環境”という問題に関心を持った方がいいと思う。
[本間 寛]


★SKiが402日ぶりに、聖地“こまば”に帰ってくる。ところが、僕を含めて関西在住のファンにとっては2年前の9月22日に悔し涙を流した経験がある。…というのも、台風17号が列島を縦断して新幹線が止まり、上京できなかったからだ。今年の9月には《渚に消えた初恋3》《生誕6年祭》公演があるけれど、我々は無事に観戦することができるのだろうか? 台風が来ないことを祈る。
★SKiが声優に初挑戦したゲームソフト〈UNO-DX〉は、もちろん知っているよね。では、次のソフトは何でしょう? それは〈制服 〜Highschool Countdown〜〉。ユーメディア社から発売される恋愛シミュレーションゲームなのだが、ソフトの開発が遅れているようで発売はまだ先になりそう。今年中に発売されるのか?(ゲーム好きの僕の弟ならば、すぐに飛びつくだろうな…)
[編集長・みのる]


 こちら新宿3丁目 98年7月号{通巻23号}
  初版発行◇1998/ 7/14

   編集長◇みのる[柴野 稔]
 編集発行人◇しろくま☆しゃしょう[池町達也]
  論説委員◇本間 寛・ゆめのしずく・
       まる井・ブルーウェイブ

  web版発行◇1998/ 8/16
  web版編集◇ゆめのしずく

表紙写真撮影◇千葉県/有里子(ありす)

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