last update:1999/01/07
◆イベント・レポート◆
松井陽子・Birthday Party
at『渋谷・ブルームホール』 1998/ 7/19(SUN) 13:02〜14:37
今まで、SKiメンバーのバースデイ・パーティが何回かあったが、私は3年半以上もファンを続けているものの、1回も行ったことがなかった。そのため、このバースディ・パーティーに出席するにあたり、かなり前から下準備を整え、気合いを入れていた。
当日は朝4時に起床し、何故か5時に家を出る。しかし、肝心の陽子ちゃんへのプレゼントと、イベント参加証を忘れたので、すぐさま取りに戻り、最終的には6時に家を出て、新幹線にて東京へと向かう。
JR新宿駅で編集長(みのる氏)と待ち合わせ、一緒に会場へ向かった。
12時30分に開場し、私も整理番号順に入場したが、冷房の効きすぎだろうか少し寒かった。
しばらくしてから寒くなくなってきた頃に、自分の番号が貼ってある席にとりあえず座った。
テーブルの上にはケーキがあったのだが、私は好き嫌いがすごく多いので、正直言って困った。
なぜなら、ショートケーキの上に乗っているイチゴが食べられないのである。自分はイチゴだけではなく、果物全部がダメなので、イチゴを始め、果物の部分を避けてケーキを食べた。
パーティーは13時2分に、よっきゅんの登場で始まった。久しぶりに見るよっきゅんは相変わらずかわいい。
でも、何か雰囲気が変わったような気もするが…。
よっきゅんの「せーの」で、乾杯と相成った。昨日が高校の終業式で、成績が結構良かったとのことで、私はひとまず安心した。
最初に“質問コーナー”である。ファンさんからの質問をよっきゅんが答えるわけだが、「よく見るテレビ番組は?」「ダメだった科目は?」「ハマっているアイドルは?」「進路は?」などの質問が出た。
続いて“リクエストコーナー”だが、やはり【静寂向上委員会】の曲のリクエストが多かった。
まず1曲目が『女の子が男の子の名前を呼び捨てにする時』である。この曲は、数多くあるSKi楽曲の中で上位に来るくらい個人的に好きな曲なので、これだけでも来た甲斐はあったと思う。2曲目の『若い知恵を讃えた天使たちの詩』から、踊り隊の皆さんが5人ほど踊っていた。その中には、本誌スタッフの本間さんも含まれていた。
それから、『17才』『傷だらけの青春』『ダンシングセブンティーン』と続く。その後の『涙のセブンティーン』は、歌詞カードがないとのことで歌われなかったのだが。その後は『DANCE DANCE DANCE』『キュンとする』『生きた軌跡は天然化石』と続き、最後には『さよならは出逢いの明日へのしるし』で終了となった。
2月の卒業式以来、よっきゅんの歌を聞いていない私は、何故か感動してしまった。
最後に、“握手会&ポラ撮影”であるが、私はあらかじめ買っておいたプレゼントと、前日に書いた手紙を添えてよっきゅんに渡した。本来なら「誕生日おめでとう」と言うべきなのだが、やはり復帰してほしいという思いが強くて「早く復帰してください」と言ってしまった。それでも、正直な気持ちを言うことができたので後悔はしていない。
パーティーは14時37分に無事終了した。よっきゅんも思ったよりも元気そうで、私はすごくうれしかった。
そして、次の誕生日パーティーのために、「イチゴを食べられるようにしよう」と思う帰り道だった。
[論説委員/○ちゃん]
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