last update:1999/01/07
《輝き》 (IJRポスター/98・7・1発売)
(コミティビデオ/Vol.277『激白!みなかみ秘話』・Vol.280『小さな発見の旅』)
7月1日にポスターが久しぶりに発売されましたが、今回はそれにまつわる話です。
このポスターは、FCの会員の方はご存じだと思いますが、6月あたりにFCから届いたハガキにブリントされていた写真の、カラー拡大版です。私はこのハガキを見たときから個人的に「これはどうしてもカラーで見たい」と感じていました。実はそのハガキの写真の、ゆっきぃにとても魅かれてしまっていたからなのです。
髪が長くて、キレイで…。イカン、イカン。浮気はいけませんね。でも、こうしてポスターという形で見れたことは非常にうれしいものです。
このポスターを見たファンの方の中には「ここに出てるメンバーが当面残るってことだろう」とおっしゃっていた方もいましたが、それは定かではありません。まあ、見れただけでもいいじゃないですかね。
さて、このポスターは、バックにきれいな湖で静かそうな場所ということで撮影にはもってこいの場所だったのではないのでしょうか。(ただ、メンバーはやたら虫が多いことに参っていたようです)。そんな中、恵里子ちゃんはもちろんのこと、ゆっきぃや朋美ちゃんなど、皆、輝いて見えました。特に3年近く活動してきているゆっきぃや、4年近くになる愛ちゃんの変わらぬ美少女ぶりというか、かわいさには正直なところびっくりしています。と、同時に長く活動をしているなじみのメンバーが、今もなお輝きを放ってくれていることは、とてもうれしいものです。
このポスターの撮影は、コミティビデオVol.280の『小さな発見の旅』という恵里子ちゃん、歩ちゃんが案内役のものから考えると、5月9日〜10日の2日間に渡り、6月のFCツアーに先だって、水上にて行なわれたようです。
ゆっきぃのソロの撮影など(ゆっきいが、若き日の渡辺美里に重なって見えたのは僕だけですかね?)が行なわれたり、夏服だけではなく冬服の撮影もありました。また、その時のメンバー(松井陽子・麻井玲那を除く)が全員そろっていたので、来年のカレンダーの撮影も兼ねていたのかもしれません(※)。
ここで私が関心させられたのは、いかに悪条件のもとでも、メンバーが皆、精一杯やっていると言う点です。朋美ちゃんなんか朝の4時に起きたとか、他のメンバーも4時半やら5時に起きてきて、眠いし寒いし、大変な中でやってきたわけです。また、マイクロバス(コミティバスって言うんですか?)で来ていて、その狭い車内で制服の着替えをしたそうで、「あれは大変だった」と朋美ちゃんや恵里子ちゃんがビデオの中で言っていたほどなので、よっぽどだったのでしょう。それでもやり通しましたから。
それともう一点、これは先に述べたこととも関係するのですが、メンバーが“公私をきっちりと分けていた”ことです。
朋美ちゃんと歩ちゃんが楽しそうに、無邪気に遊んでいるかと思うと(って、微笑ましいですねぇー。僕も仲間に入れてって感じですよ〜。ヤバイかな?)、いざ撮影となると表情が一変。各メンバーとも、厳しい表情になるのです。そして、「ハイ、シャッター切りまーす」と言う段になると、即、笑顔になるじゃないですか。アイドルとしては当たり前のことではありますが、急にやれと言われても、素人にはなかなか出来ません。また、彼女たちは、仕事は仕事として割り切って、思い切り楽しんでいると言う非常に前向きな姿勢でした。何事も、後ろ向きに考えがちな私にとってはうらやましいことです。
さらに、Vol.277『劇白!みなかみ秘話』(朋美ちゃん・嘉代子ちゃん・祐子ちゃん3人の出ているコミティビデオ)を見ても分かる通り、メンバー内(特に四期生のような気がする)での仲もより親密になったように感じます。このロケの行きのバスの中で、嘉代子ちゃんと祐子ちゃんは“天まで行きそうな楽しくて、幸せになれる話”をしていたそうです。また、朋美ちゃんもビデオの中で「ハイハイハイ、終わりましたよっ!」なんてやって大爆笑しているし、なんかとっても良いなあと思いました。
私も、楽しかった沖縄への修学旅行を思い出しました。私の長風呂のせいで、友達がその日風呂に入れなかったことなんかありましたね(別に、風呂の中でアイドルのことを考えていたわけではありませんよ!(笑))。
やはり「10代は輝かなきゃ損だ!」と、メンバーを見て強く感じました。本当に10代って、ちょっとしたことでも楽しく感じられたり、好奇心が旺盛なんですよね。だから、笑いが絶えないし、楽しいものです。
確かに、今回のこの撮影は仕事ではあったものの、メンバーにとっては、程よく遊び(パーキングエリアでアイスを食べたり、カラオケやらサイクリングやら)心身共に充実し、リフレッシュできた2日間だったと思います。コミティビデオを見ている方としても、楽しく感じました。
明るく、元気な、コンサートなどでは見れない、いきいきとしたメンバーの表情に、背景の美しい景色がとってもよくマッチしていて良かったです。まあ、冷静に考えると、何もないところで決して面白い場所ではないようですが、避暑地としてはとても良いんじゃないかなと思います。
私も、ヒマさえあれば『みなかみツアー』に行ったのになあ…、と思いました。こう言う避暑地のツアーって、夏にやったらどうかと思うんですが。
[埼玉県/恵里子にTry!]
PS・1 恵里子ちゃんのストレートって、6月の芝居の時以外では初めて見たのですが、
意外と大人っぽく見えますね。
ちょっと驚きましたが、それはそれでとってもかわいかったです。
でも、基本はTWOテールじゃないかなあ…。
PS・2 嘉代子ちゃんは英語が好きとのこと。一緒に洋書でも読みたいなあ…。
僕も英語は好きですから。{これ、ダメですか?(笑)}。
PS・3 コミティビデオでは、明るく元気な朋美ちゃん。
お願いだからステージでも、もっと弾けて欲しいです。
♯ | 本文中では、みなかみのことを“避暑地”と述べています。ただ、確かに都会よりは涼しいようですが、水上温泉郷は温泉地であり、避暑地ではないと聞いております。本文中では、都会の暑さより過ごしやすいという理由だけで“避暑地”と位置づけてしまったことをご了承ください。このロケの時、メンバーが相当寒がっていたこともありまして、こう言った本文中の表記としました。 | ※ | 10月1日に、このロケで撮影された写真を用いて作成された、99年度のカレンダーが発売されました。 |