last update:1999/04/10

編集後記 ☆from Editors☆



 あたしは97年8月の『真夏の祭典』以来、コンサートを観戦していない(大泣)。仕事の都合もあるのだが、入院という悲惨な末路を経験したことも、一度や二度ではないのである(号泣)。渋公当日もベッドの上で泣いているだろう。
 入院生活は正直言って“つまらん”の一言。大嫌いな点滴は打たれるは、テレビもラジオも見れないし聞けない(泣)メンバーにファンレターを書こうと思っても、レターセットの持ち込みもNGなので、書けないのが正直なところだ!しかも部屋の前には、絶えず見張りがいる状況(苦笑)。やさしい看護婦さんもいるのだが、男ばっかりの病院から、早く転院したいよ〜(号泣)と、思う今日この頃である。
【みのる】



 ▼年明け、岩男潤子のコンサートに行ってきた。産経新聞のホームページには、今までの経歴がかなり詳しく載っているのだが、上京して、アイドル・グループ『セイント・フォー』のメンバーとなり、解散後はOLから歌のお姉さんまで、様々なことをやってきたという。現在は声優、そして歌手として活躍している。▼しかしステージでは、そのような苦労のあとは微塵も感じさせない。真剣に取り組む姿勢と透明な歌声、静かなメッセージ性。▼彼女は尊敬する人として谷山浩子を挙げている。ぜひとも、同じように長く音楽活動に携わってほしいと思う。▼大衆に支持される要素は少ないかも知れないが、SKiのメンバーやスタッフには、日本のメジャーシーン以外にこういう人たちがいることを知って欲しい。▼コンサート会場前では、某コミティスタッフがビラ配りをする姿を見かけた(爆)。そういえば、SKiに通いはじめる前、ここ(中野サンプラザ)で、篠原智子ちゃんからビラをもらったのである。あれから4年半。ついに最後の二期生二人も卒業となってしまう…。
【ゆめのしずく】



◇この度、ヨーロッパ11ケ国による統一通貨『ユーロ』が誕生した。今のところ3通貨の統一の段階だが、将来的には政治・軍事を含めた『ヨーロッパ連邦』を目指すらしい。ヨーロッパは過去(not カコちゃん)はローマ帝国と言う一つの国だったから、そうなるのも分からないわけではない(もっとも、実現には相当な困難が伴うだろうけど)。でも、もしそうなったら『マスターヨーロッパ』の歌詞はどうするのかな?
 ◇1/24の『新春・制服ファッションショー』は、ムダなコーナーもなく、時間も2時間弱で、久々に原点に帰ったようないいコンサートだった。さらに、このコンサートで嬉しかったことが2つある。開演前に、オーストリアの作曲家・シェーンベルク(1874〜1951)の『浄夜』と『ペレアスとメリザンド』を流してくれたことと、コンサート中には、ロシアの作曲家・チャイコフスキー(1840〜1893)のバレエ音楽『くるみ割り人形』に合わせてメンバーが踊るという素晴らしいコーナーがあったことだ。クラシックファンの私には、涙が出るような企画だった。最近、コンサートの出席率が激減している私だけど、これだからSKiファンはやめられないんだなぁ。
【本間寛】



○ちまたでは風邪(インフルエンザ)が大流行らしい(各地の老人ホームなどで、死者が続出しているそうだ)。今冬は、暖かいと思えば次の日はぐっと寒くなる。これでは風邪が流行るはずだ。予防法としては、帰ったら手洗い。うがいはもちろんのこと、暖かくしてとっとと寝る。これが一番でしょう。
○私が編集発行している『えりりんスマイル』は、マイワープロである『書院』で製作している。しかし、どう考えてもパソコンの方がきれいに出来ると思うが、現在の私には、その機材も技術もない(泣)。いつかはパソコンで製作したいと思うが、いつのことになるのやら…。
○自分ではあまり気がつかないが、結構“スピード狂”らしい。飛ばすつもりはないのに、同乗者からは「スピード出しすぎ!」「怖い!」とか言われてしまう時がしばしばある。自分では“優良ドライバー”と思っているのだが…。
【○ちゃん】



 先月でとうとう三十路に突入してしまった私だが、先日書店で某アニメ雑誌を立ち読みしていたら、子供の頃によく見た[タイムボカン]シリーズが近く復活するのだという。2作目の[ヤッターマン]と3作目の[ゼンダマン]は強く記憶に残っている。『ゼンダライオンの歌』は、ほぼ完璧に歌えるゾ!●2人のヒーローと3人のドジな悪党とが対決する「ギャグ・アニメ」は、赤塚不二夫の[天才バカボン]などと並んで、アニメの一ジャンルを築いたともいえよう●今回のストーリーは、2人の盗賊(主人公)を3人のドジな警察官が追いかけるという設定。タツノコプロが15年間温めてきた企画が、昔とほとんど同じスタッフの手で実現されるようだ。その名も[怪盗きらめきマン]。今秋(予定)の放送開始が今から楽しみ!●現在、私がハマっているのは[あずきちゃん](NHK教育,土曜18:25-50)。小学5年生の野山あずさは、皆から「あずき」と呼ばれているが、彼女とその同級生たちの繰り広げる日常生活がストーリーのメイン。新聞のテレビ批評欄でも、「子供と安心して見られる」と主婦が絶賛するほど人気がある●でも、サントラCDはまだ出ていないのが不思議だ●お気に入りのキャラクターは、美容院の一人娘・かおるちゃん。あの、ウルウルした瞳で告白されたりなんかしたら、もう…。ラーメン屋のケンちゃんがうらやましいです●18:50からの海外ドラマ[夢見る小犬・ウイッシュボーン]も見てね!
【しろくま☆しゃしょう】



■小田さおりの今年の初夢には“バニーガールの格好をした波平槙子ちゃん”が登場したそうだが、私だって負けてはいない。私の初夢には“奈良ビブレ前の広場で行なわれている有線440のイベントで、『サクラ大戦のテーマ』(♪「は〜し〜れ〜高速の〜」ってヤツね)を歌う、伊藤嘉代子”が出てきたのだ。しかも『サクラ大戦』の衣装を着て(大正時代の女学生の制服ですね(笑))、歌い踊っていた(爆)。どうだ、まいったか!見れるものなら見て見やがれ!(んなことで張りあうな)。
■『制服向上委員会の秘密』の巻末の「高橋廣行インタビュー」は、実に興味深く読めた。今まで、どのミニコミもインタビューでは触れてこなかったことを、今回のインタビュアーの富田陽一郎氏はズバズバと質問している。この記事の内容に関してファンさんの間では賛否両論あるが、ファンならば(SKiのファンさんだけでなく、全てのライブ・アイドルファンね)読んでおくことをお勧めします。
■『鼻くそMANが行く』をリリースしたときのこと。
 「これ出したら反発食らうけれど、やろうよ」。
 「これやるなら、SKiを辞めます」。
 「いいよー」。
この言葉のやりとりの裏側に潜んでいるモノを感じ取ることが出来ない人は、これから先、SKiのファンさんをやっていくことは到底不可能だろうなと思った。
■景気回復の為の国策が、三十兆円の赤字国債。これぞまさしく『ヤケくそMANが行く』(笑)。いっそ、こいつをテーマに、歌でも作ってみてはいかがですか>高橋P。■季節は春。今年は一体何を見せてくれることやら。
【ブルーウェイブ】





こちら新宿3丁目 99年春号{通巻26号}
 初版発行 ◇1999/ 2/21  インターネット版発行◇1999/ 4/22 
 編集長代理・編集発行人◇ブルーウェイブ
 副編集長◇みのる[柴野稔]
 論説委員◇ゆめのしずく・本間寛・
      ○ちゃん・しろくま☆しゃしょう[池町達也]
 表紙写真撮影/ブルーウェイブ(本田,松井),○ちゃん(久保,井上)


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