last update:1999/07/07
ハッ!Train


《 思い出からの贈り物 》

三浦恵里子
撮影/ホーカー・テンペスト 

 SKiファンの皆さんは、SKiで初めて訪れた思い出の地なんかはありませんか?

 先日私は、千葉市内の学校で三日間、朝の9時から夕方5時までぶっ通しの集中講座を受けるハメになってしまいました。
 それも同一の科目で、同一の講師。こればもう監禁されているも同然で、非常に苦しいものでした。
 ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、この講座は通常の大学の講義とは全く違うもので、講義の二日目にはレポート提出。三日目にはテストというハードな日程で、予定を聞かされたときにはどうなることかと思いました。
 埼玉在住の私は、会場まで片道三時間近くもかかる道程を通えるはずがなく、JR千葉駅にほど近いホテルに宿泊することにしました。
 さて、皆さんはこのような厳しい状況をどう乗り切りますか?
 私は、京都の○ちゃんさんのアドバイスで、一推しの娘の写真(当然、恵里子ちゃんの写真)を常に持ち歩くことにしました。また、テープにダビングしたCDや、発売されたばかりの『制服向上委員会の秘密を』を、ホテルの部屋に持ってきました。
 しかし、あまりのハードなスケジュールに、心の支えとしては、これらのアイテムだけでは決定打とはなりませんでした。

 ところがその講義会場の近くに、98年8月にIJRのキャンペーンがあった[山野楽器]や[タワーレコード]があったのです。そしてここは[千葉市文化センター]のあるところなのです。そう、ここは『'96制服宣言ツアー』の最初の会場なのです。
 この公演には友人と行ったのですが、非常に印象に残っています。当時、確かタワーレコードがIJRの特約店になったばかりの頃で、どうなっているのか開場前に店をのぞきに行ったものでした。
 このホールは、今回の会場からは昼休みの1時間で昼食をとってからでも十分歩いて帰れる距離でした。
 そのため、さっそく昼休みに、この思い出の地に足を運びました。
 すると、それまでの重苦しかった気分から解放され元気が出てきて、当時のことが思い出されました。
 特に、博子ちゃんの元気でCuteで見事なナビゲーターぶり、そして、当時私がハマりまくっていた、宮田直美ちゃんのステージに立つ、かわいらしい姿が鮮明に思い出されてきました。
 また、開場前ドキドキして待っていた自分をも思い出しました。

 人間、不思議なもので、このようなチョットしたことでも精神的に立て直すことが出来たりするものです。
 おかげでこの3日間、千葉に対して親近感を持ち、充実した時間を過ごすことが出来ました(3日間とも昼休みには見に行きましたから)。
 2年という時間が経過しましたが、SKiの公演が間接的にもたらしてくれた、ちょっと良い(ささいなことではありますが)話です。
 皆さんも思い出の会場などにふっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
 忘れていた記憶がよみがえってきたりして、良いリフレッシュになると思いますよ!

 今後もSKiを通じて様々な会場に足を運び、思い出を作りたいと思う。
 SKiファンである以上、どうしてもSKiを通じてでないと、印象に残る良い思い出となりそうもないので…。
[埼玉県/恵里子にTry!]


都心から三浦半島へ特急『Lucky Sunday』号で一直線。
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