last update:1999/12/08
◆イベント・レポート◆

寿隊3rdアルバム『いざっ!鎌倉』発売記念ミニライブ&握手会 (2回目)

  at 千葉PARCO屋上  1999/ 8/ 1(sun) 16:30〜


 寿隊のアルバム発売を記念してイベントが行われた。出演は秋山文香、三浦恵里子、遠藤舞香、波平槙子、西堀真子の5人。
 『嘘つき音頭』からミニライブが始まる。まだ日は暮れず暑いが、夏はこんなものだ。恵里子ちゃん「屋外だと空を見ながら大声が出せますね。スカッとしますよね」。バースデイコンサートでも「所かまわず大声を出す」などと言われていたが、これはストレス解消になっているのかも(^^;)。
 続いて『何故?なぜ?』。初代寿隊をよく知る者にとっては懐かしさがこみ上げる。この曲におけるセンスを今によみがえらせる、そんなことはもはや不可能なのだろうか。いや、あの頃が奇跡だったのかもしれない。
 寿隊が今までやってきたコンサートについて紹介。『シロクマ物語』など、これまた懐かしい。みーつー(松本美雪)は、着ぐるみの女王などと言われていたっけ。
 3曲目は『鳥が鳴く』。夏といえば花火。舞香ちゃん「昨日の鎌倉の帰り、隅田川の花火大会が見れるかなと思ったら終わっていたんですよ」。この千葉を土曜日にすれば、帰りに総武線から花火が見れたのにねぇ。
 『蟻は死して巣を残す』槙子ちゃん・真子ちゃんがノリノリ(死語)で動いている。楽しい〜。
 文香ちゃん「私、蟻に似ているって言われます」。言われてみるとそうかも(笑)。
 会場を提供してくださった千葉PARCOにも感謝ということで、恵里子ちゃん「PARCO好きで〜す」「お買い物はPARCOですよ」。サービス満点(笑)。
 最後は『寿梁山泊』。三代目寿隊を代表する曲の一つとも言えよう。ミニライブとはいえ5曲も聴けて得した気分。

 握手会に移る。参加にはCDをタワーレコードで購入する必要があるのだが、会場では告知していなかった。実に不親切だ。そもそも屋上はビアガーデンなので、一般の人がほとんどいなかったけれど、こういうことはきちんとすべきだ。
 さて、「いつもよりテンション高かったでしょ?」と言うと、真子ちゃん「そぉ〜なんですよぉ」と、やけに嬉しそう(笑)。

 ナミシラくん 「暑いときは怪談がおすすめですよ」
 私      「怪談って全然大丈夫なんで」(←本当です)
 ナミシラくん 「またまたそんなこと言って〜」と、肩を押される。
         いいリアクションだなぁ(笑)。

 舞香ちゃんの好きな曲は『いざっ!鎌倉』と『寿梁山泊』だそうな。
 恵里子ちゃん、水上の“鱒のつかみ取り”のことを知らないようだ。驚く表情が実にいい(笑)。
 鎌倉でも“合宿”だと知らなかったけど、メンバーはほんとに何も教えられてないのね。
 文香ちゃん、眠れないときは氷をなめながらだといいと。

 ゆっくりとした握手会。これがSKiの日常だ。終了後はPARCOの地下でかき氷を食べる。
 こうして、夏の1ページがひんやりと終わっていく。

[論説委員/ゆめのしずく] 



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