last update:2000/06/24
■ FCイベント・レポート ■
4人1組解散コンサート
2000/ 2/ 6(SUN) 12:00〜
at 旧ニッポン放送『ラジオハウス銀河』
|
撮影/ブルーウェイブ
|
私は正直言って4人1組が好きではなかった。
推しのメンバーと曲に救われたかなという感じだった。でも記憶に残るユニットであることは間違いない。
この日の観衆は130人。よく入ったなという感じだ。それだけ人気のあるユニットが消えていくのはやっぱり寂しい。メンバー4人のサイン色紙も売られていた。
「ミラクルワンダーランド」で始まったコンサート。それぞれの曲の思い出と、コント混じり(笑)のMCを含めながら進んでいく。
この日のために来た博子ちゃんは「漫才に汚染されていくぅ」なんて言っていた。それだけおもしろいMCだった。
8曲目の「春風にのって」が終わったところで有料ボラ撮影。
この時までの服装はセーターを上に着ていた、4人1組しか見られないものだった。朋ちゃんは「学校の制服みたい」と言っていた。そういえば4人ともルーズソックスを履いていたなぁ。
休憩が終わるとソロコーナー。「オレンジ」(文香) 「雨の日曜日」(朋美) 「キュンとする」(博子) 「素敵な明日がきっと待ってる」(美香)の後、就職するとイベントに行くことが難しくなりますから(美香ちゃん談)という理由で、博子ちゃんが「傷だらけの青春」「18才」「若き知恵を讃えた天使たちの歌」を歌う。
その間の美香ちゃんとのMCでは、卒業旅行でラスベガスに行った話をしていた。ちなみにこの時はそれぞれが私服のような衣装。個人的には博子ちゃんのライトブルー1色の衣装が好きである。
博子ちゃんが歌っている間に3人はまた衣装チェンジ、そして3人がしゃべっている間に、博子ちゃんも衣装チェンジして今度は夏服になった。
もともと4人ともかわいいけど、夏服になるとかわいさが倍増して見えるなぁ(笑)。
後半の9曲も前半と同じ流れ。でも進んでいくうちに終わりが近づいているという感じは何となくしていた。私も「どんな曲があったかな」と今までの曲を思い出してみる。でも4人1組ってずっと「優等生」的イメージがあるんで、それを崩した方が面白かった気がしてならない。
ちなみに私の4人1組のベストメンバーは博子・美香・彩子・絵美の時だったと思う。
そんなことを考えているうちに最後の曲になった。「卒業」はこのタイトルの歌はいっぱいあるんだけど、この曲も名曲の中に入っていくのではないかと思う。
たしかに今後も本隊で歌うことはあるとは思うんだけど、私は今回歌った4人1組の持ち歌17曲は、やっぱり4人1組の曲として残しておきたいと思っている。
ポラ撮影が終わってもまだ終わりという感じはしなかった。
もしかすると卒業式で歌うだろうなという気がしている。
【編集委員■ホーカー・テンペスト】
[ KS3トップページ|2000年春号目次 ]
Copyright (c) 2000 Kochira Shinjuku 3-chome