last update:2000/06/08  

  Sub Leader
  Graduation 2000 川野 朋美 
  Tomomi Kawano 


< えっ! まさか… 〜川野朋美卒業〜 >

川野朋美
撮影/ブルーウェイブ 

 毎年、この時期になると「SKiは今年誰が卒業してしまうんだろう」と考える。
 そして卒業メンバーが決まると「あ、やっぱり」と思う場合と、「えっ、まさか…」と思う場合とがある。
 川野朋美ちゃんは、典型的な後者といえる。
 だって、昨年9月の「生誕7年祭」でサブリーダーを続投したんだから、最も卒業が考えられないメンバーだったと言って良い。
 だから、彼女の卒業が決まったことを知ったときは、正直言ってショックだった。

 私の目から見れば、朋美ちゃんはSKiを楽しんでいるように見えた。
 昨年6月、北沢タウンホールで行われたコンサートでは、最前列の端っこの席だったので、舞台のソデでメンバーが何をやっているのかがよく見えた。朋美ちゃんは、ソデにいるときもいつも笑顔が絶えず、ステージ上の彼女の笑顔にウソはなかったということが分かった。
 11月の「インディーズパーティー'99」では、MCをトチった美香ちゃんが「今日の私、おかしいですね」と言うと、横に立っていた朋美ちゃんは「元からおかしいんですよぉ」と厳しいツッコミを入れた。大きな目をさらに大きくしてあっけに取られている美香ちゃんの横で朋美ちゃんは「イェーイ」とガッツポーズを取っていた。
 でも、今考えると、朋美ちゃんの笑顔の裏には色々とつらいことがあったのかも知れない。特に、始発に乗って仕事に出かけ、終電で帰るといったような「遠距離通勤」は辛かったことだろう。
 最近は「可愛い」というよりも「キレイだなあ」と思わせてくれるような表情も見せてくれるようになり、今年は一層魅力的な女の子になるんだろうと思っていただけに、今回の卒業は残念だ。
 でも、SKiが懐かしくなったら、いつでも顔を出していいよ。
 そのときは暖かく迎えてあげるから…。
【編集委員■本間寛】 



< クレセントアイの魔法 >

 川野朋美の笑顔は、まさに「満面の笑み」と言うべきものであった。
 彼女は、笑ったりして表情を崩すと、目の形が三日月のような形になる。
 これをクレセントアイ(三日月の目)と言い、見ている者に対して好い印象を与えるものなのだ。
 このような目の表情を持つ芸能人は、以外やトップアイドルでも少ない。
 私の知る限りでは、元・おニャン子クラブのメンバーの高井麻巳子、後は西村知美ぐらいしかいないのだ。

 そんな笑顔を見たいがために、イベントなんかで彼女はファンさんたちから「ぽっちゃりしていること」や「田舎に住んでいること」なんかをよく突っ込まれていた。
 すると彼女は、その突っ込みに対してポンポーンと返してくるのである。

 昨年の「水上ツアー」での「メンバーの隠し芸コーナー」で、西堀真子と石澤彩乃が「ブービーズ」と言って、ぶたの鳴きマネをしたとき、前の方で見ていたファンさん達の視線が、一斉に司会の朋美ちゃんの方を向いた。
 すると間髪いれずに「なんで私の方を見るんですかあ!」と、いじわるなファンさんたちに返したのである。
 時には悪戯っぽく、ファンさんをはぐらかすリアクションをすることもあった。
 これは一昨年の「水上ツアー」での撮影会で、私が彼女を撮っていた時のことだ。

 BW 「じゃあ次に、(隣に立っている)恵里子ちゃんの横に立ってください」
 朋美「ごめんなさい、ツーショット写真は禁止なんです」
 BW 「それなら、ツーショットは撮らないから、30センチだけ右に寄って。
    それでなんとかするから」。
 朋美「じゃあ、30センチ左に寄りますね」

川野朋美
撮影/ブルーウェイブ 

 彼女はそれはそれは喜々とした表情をしながら、三浦恵里子から30センチ程離れたのであった。

 そんな訳で、ちょっと意地の悪い言い方をすると彼女は「ファンさんにとって、実に突っ込みがいのある娘」だった。
 それが彼女のファンさんにおける好感度と人気につながっていたのである。

 だが、川野朋美の最高の魅力は、こういった普段の表情と、ステージで見せるシリアスな表情とに激しくギャップがあるところだった。
 『Forever Young』を初めてステージで見たときの衝撃は、今でも覚えている。
 陰影を強調したステージライトに映る、川野朋美の真摯な表情…。
 ゾクゾクさせられた。それはまさしく「ルックス面では、ヒロスエより可愛い」と言われたファンさんたちからの定評を裏付けるモノであった。
 このような「二面性の魅力」。これが彼女の真骨頂であり、私を彼女へと引きつけたモノなのである。
 もちろん「SKi-T」「四人一組」で見せた、花のような可愛らしさの魅力も忘れてはいけない。その可愛らしさ故に、アートネィチャーのCF出演が叶ったのだから。

 ご存じの通り、彼女は千葉県に住んでいる。
 聞いた話によると、千葉と言っても東京都心部からかなり離れている場所に家があるのだそうだ。
 SKiの活動のため、都心にある事務所までほとんど毎日のように通っていくのは、それはかなりの負担であったことは想像に難くない。
 ましてや彼女は「サブリーダー」として、制服向上委員会全体を、橋本美香とともにリードする役目を背負っていたのだ。
 人生における大切な時期を、このような形で過ごしてきた彼女に対し、私は
「本当にありがとう。そしてお疲れさま」。
 と言う気持ちで一杯である。

 卒業を発表した後のイベントで、朋美ちゃんはファンさんに対してこのようなことを言ったという。
 「卒業してもFCイベントには、OBとしてたくさん参加します」。
 それは、私たちが思っていたよりも早くにSKiを卒業することを決心した、彼女なりのファンさんたちへの心遣いなのであろう。

月と妖精  朋美ちゃん、こんどどこかで会った時にも、また満面の笑みで私たちを迎えてくださいね。
 その頃にはきっと、大人の女性としての魅力を、キミの笑顔に重ね合わせていることでしょう。

【編集長■ブルーウェイブ】 


 川野朋美ちゃんへのメッセージ


 まさか朋ちゃんがSKiを卒業するなんて・・・。
 朋ちゃんが卒業するって知ったときそれはびっくりしました。だって、今までサブリーダーとして頑張っていたし、去年の9月公演でサブリーダー続投と聞いたからです。
 でも、朋ちゃんなら自分で決めた道をしっかりと歩いていってくれると信じています。だから素直に「卒業おめでとうございます」と言いたいです。
 朋ちゃん、今まで本当にありがとう。そしてサブリーダーお疲れ様でした。

【大阪府/森山英樹】


川野朋美
撮影/ゆめのしずく 

 朋美ちゃん、卒業おめでとう!
 いつも素朴で明るく、ちょっとガンコだったけど、とても普通ぽかった朋美ちゃんのことは忘れません。
 朋美ちゃんにはとても大きな可能性があると思いますので、これからも頑張ってください。

【SKIノベライズ委員会】


 朋ちゃん、お疲れさまでした。
 卒業の理由がちょっとショックでした。つねに私も考えていることだったんで。SKiで得るものは多いけど、失うものも多いんだなってつくづく思いました。
 99年のイベント自分でカウントしてみたら、逢ったのは朋ちゃんが一番多かったんですよ。それだけ一番身近な存在だったんだなって思いました。
 朋ちゃんの思い出というと、やっぱり97年の最初のツアーで、1ゲームだけテニスをやったことですね。私はテニスやるのはあの時が最初で最後だろうなと思ってます。
 あと、99年夏のピクニックでお話しできた事かな。
 あ、「笑う犬の生活」教えてくれたのも朋ちゃんでしたね。ずっとCS見てたから全然知らなかったですから。
 今も「笑う犬の冒険」(だったと思う)をたまに見ると、朋ちゃんのことを思い出しますね。
 これからどんな方向に行くのかわからないですけど、いろいろ選択肢を考えて悔いのない選択をしてほしいですね。
 朋ちゃん、ほんとにありがとね。
【編集委員■ホーカー・テンペスト】


 本当に突然この話を聞かされ、正直言って驚いています。
 大学受験を間近に控え、SKiとの両立が難しくなることにより、朋美ちゃん自身悩んだ末に“卒業”を決断せざるを得なかったことと思います。
 私としては、サブリーダーとして頑張ってきた朋美ちゃんが辞めてしまうのは残念ですが、新しいスタートを切る朋美ちゃんを応援していきたいと思います。
 長い間本当にありがとうございました。
【愛知県/杉浦嘉信】


 四期生が入ってきたのはちょうど3年前のこと。その頃から「広末涼子に似ている」などと言われてきましたが、個人的には朋美ちゃんの方が可愛いと思いますよ。広末はクセのあるルックスじゃないかな。
 という話は置いておいて。今回の卒業生3名の中では誰もが意外に思ったはず。
 「あの朋ちゃんが…」。大学受験を控え、高校3年になる前に卒業してしまったメンバーは今までにもいました。
 とても残念だけど、人生というのものは要所要所で区切りをつけなければならない。
 サブリーダーということも含め、SKiでは様々な経験ができたと思います。良くも悪くもこれからの人生に役立つことでしょう。新しい人生は1年後、大学入学してから始まるんですよ。それを一つの目標として頑張ってください。
 朋美ちゃんの笑顔は、大所帯のSKiを支えてきたと思います。あまり意識しなくてもいいけど、ちょっとだけ気にしておくと周りの人たちに喜ばれるでしょう。
 最後に、FCイベントで同じ班になることが一度もなかったことが悔やまれます。

【編集委員■ゆめのしずく】



KS3トップページ2000年春号目次

Copyright (c) 2000 Kochira Shinjuku 3-chome