last update:2000/10/20
■ イベント&コンサート・レポート ■

 Hellow CDキャンペーン&ファースト・コンサート

 今年の春はHellowのイベントが多く、美香・祐子・文香ちゃんと逢う機会は多かった。
 そこで今年に入ってからのHellowのイベントを、最終戦のコンサートを含め日記風にまとめていきたい。

◎ 1/10 秋葉原・ヤマギワソフト館
川野朋美
撮影/ホーカー・テンペスト_

 この日は美香ちゃんが成人式だったが、その後体調を崩したため、急遽川野朋美ちゃんが「友情出演」となった。
 「橋本美香ん」として…。
 で、この日は向ヶ丘遊園で寿隊のイベントもあったため、文香ちゃんとファンはすぐ移動であった。その間美香んちゃんと祐子ちゃんが話をしてつなぐ。文香ちゃんが衣装に着替えて出てきたのは、開始予定時間からずいぶん経った後だった。
 美香んちゃんはステージの影から見ていて「ずっとやりたかった」という。振りもこっそり練習していたようで、踊ってても表情は楽しそうであった。
 美香ちゃんがいなくて寂しい気はしたが、こういう編成のHellowは最初で最後だろうし、なにより美香んちゃんが張り切ってやっていたから…。朋ちゃんとしては遣り残すことなく卒業できる事だろう。
 そういえばこの日は前日風邪で休んだ伊藤嘉代子ちゃんの「ごあいさつ」が午前中あったから、ファンは全部見ると3連戦だった。私は寿隊は見なかったが。

◎ 3/ 4 川口そごう屋上
 すっかりおなじみとなってしまった川口そごう。寿隊以来のイベントであった。
 この日は開始前から雨がパラパラと降り出し、風も強い中でのイベントであった。
 でも美香ちゃんも登場して短いながらも楽しいステージに。
 2月の「バレンタインイブ中華祭」で美香ちゃんのハートチョコをもらったので、お返しにキャンディーでも…と思ったのだが、2月から直接のプレゼントは禁止事項になってしまったため、美香ちゃんに渡せず(泣)。

◎ 3/25 ヤマギワSOFT IN DIO横浜店
 簡単に言ってしまえばヤマギワ横浜店である。イベントはゆかり・裕紀子・嘉代子ちゃんの3人の時以来だ。
 この日から3人の衣装が替わった。スタイルが強調されるサブリナパンツ仕様であった。美香ちゃんのプロポーションは本当にいい。これも美香ちゃんの魅力の一つであると私は思う。
 文香ちゃんもデビュー当時の細い感じはなくなって、すっかり女性らしくなっていい感じだ。
 ゆーこちゃんは「足が太く見えるからイヤ」というコメントだったが、私から見るとゆーこちゃんは上半身が細すぎるからそう見えるだけで、2人のお姉さんと比べてもそんなに差はないと思うのだが。
 美香ちゃんは派手に転んでしまって右足をネンザしてしまったそうで、右足をテーピングしての参加であったが、それでもできる限りの振り付けはやっていた。翌日のお花見でも立とうとするときは痛みが出るようだった。

◎ 4/ 9 新星堂横浜ランドマークタワー店
 ミニライブはこの日が最後。次の甲府は握手会だけだからだ。
 イベント自体はとりたてて変わった事はなかったが、1回目のクイズコーナーで私は正解した。実を言うと最近は何回さされても当たらなかった。さされるだけでもありがたいこと(だからウケ狙いも成立する(笑))だが、まじめに答えて当たらないと言うのも困った問題。だから当たったらうれしいもの。もらったのは美香ちゃんのサイン入りポラだった。

◎ 4/23 新星堂甲府駅ビル店
 2年連続の甲府である。昨年は朋美ちゃんに逢いたいために行ったのだが、今回はHellowだから行かないわけにはいかない。実はこの日、東京では酒井若菜ちゃんのサイン会があった。めったに逢えない若菜ちゃんだというのに…(泣)。
 イベントは2回とも少しだけトークをやって握手会という流れ。20分ほどで終わった。ゆーこちゃんが元気だったのが印象に残っている。間にはビラ配りが行われているが、同時に行っていた地元の女子高生のほうが元気だった。
 終了後は2回目に来た本間編集委員と臨時の快速で帰る。車中では色々な話で盛り上がってしまった。

中井祐子
撮影/竹ちゃん_

◎ 5/ 4 Hellowスプリングコンサート  こまばエミナース
 オープニングアクトは『えりまきと影』。主役は恵里子ちゃん・槙子ちゃんだけど、影の舞香ちゃん・真子ちゃんがやたら目立つ。しまいにゃゲームコーナーでは恵里子・槙子組に勝って主役を奪い取ってしまう始末。もっとも実際にはどうなるかわからないが、ずいぶん無理やりだなぁ…。ちなみに最初の曲は文香ちゃんの作詞らしい。
 えりまきと影のオープニングアクトが終わるといよいよHellowが登場。『I Say Hellow』でスタート。3人は模様入りのノースリーブにそれぞれ色が違うロングスカート(文香−オレンジ、美香−赤、祐子−明るい青)で登場。Hellowは「青春」をテーマにしたグループなのだそうだ。美香ちゃんはHellowの持ち歌を20曲に増やしたいと言う。
 ステージで必ずやっていきたいと美香ちゃんが言う「Hellow注意報」コーナーは“公衆電話”がテーマ。携帯電話の普及で台数が減ってると言う。3人とも意外と公衆電話を使う機会は多いようだ。ちなみにICテレホンカードの話題はまったく触れられていない。
 Hellowのこれからの目標については「ロックアイドルを目指す」「遊園地のメリーゴーランドで歌いたい」という意見があった。でもロックアイドルというのは…
 たしかに曲を作っている人はロック系の人だから無理もないが、私はかつて“アイドルロック化計画”を打ち出して失敗した例を見ているだけに不安…。
 ソロコーナーは複雑な気持ちだった。文香ちゃんが『18才』を歌ったが、まだかこちゃん卒業ショックの抜けない私は聞くのがつらい状況だった。文香ちゃんには申し訳なし。
 ゆーこちゃんが『恋のハイウェイドライブ』を歌ったが、ひとりで歌う『恋の…』は初めて聞いた。
 美香ちゃんは最近部屋の香りに凝っているそうで、ラベンダーとローズの香りを買ったと言う。そういえば5月にFC更新した時のスペシャルレターにも書いてあったな。
 恵里子ちゃんと槙子ちゃんが今後の日程を紹介する間に衣装チェンジ。フリフリのついたシースルーのようなワンピースだった。この後は曲とMCが続いていく。
 新曲の『タイムマシーン』は文香ちゃんの作詞だそうだ。最後は結成当時からのナンバー『涙のセブンティーン』『ダンシングセブンティーン』『Good-bye』で終わった。
 今日はアンコールなしの21曲を歌った。ほぼ満足できるコンサートだった。

 正直な話、キャンペーンへ行くのがつらい体調の時もあった。モチベーションが落ちてきていることもあった。でも3人に逢うと不安は消える。
 特にゆーこちゃんが明るい。活躍できる場所があるのはとても大きい。文香ちゃんはいつもと変わらない。それがいい。そして美香ちゃん。最近は美香ちゃんに逢いにイベントに来てるようなものだ。そして美香ちゃんの顔を見ると安心できる。
 美香ちゃんだけは最後まで見守っていきたい。

【編集委員■ホーカー・テンペスト】 



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