吉田梢 16th Birthday Party
| 2000/ 9/16(SAT) 19:00〜 | |
| at | LR |
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撮影／PTAコミティ＿ |
あいにく天気が悪く、朝から雷がずっと鳴っている。そんな中、お手紙を書いて準備。夕方になりPTAコミティ事務所へ向かうと、電車の中から稲妻がはっきりと見えた。
会場に到着。今日はお誕生日当日なので、直接梢ちゃんに「おめでとう」が言えるなぁと楽しみにして来ると、いつもあるはずの「入場時握手会」がない。プレゼントなどはスタッフへ預けることになっていた。全くもって拍子抜け(苦笑)。
19時過ぎに梢ちゃん登場で開演。まずは30分ぐらいトーク。
この日が誕生日であることは忘れていたという。夜中の12時ちょうどに友だちから携帯にメールが届いて驚き、12:30頃、真子ちゃんから電話。あわてていて「まこ、なに歌うんだっけ？」と(笑)。
当日を迎え、学校へ行くと机の上にプレゼントが置いてあった。
16才の抱負を語る。美術部へ入りたい。ちょうど担任が顧問でずっと勧誘されていて、夏休みにはなりゆきで合宿まで参加。ジャージ姿を中学生と言われた。
これから学園祭に向けて、描きたいものがあるのだそうな。こういう話を聞くとうらやましくなってしまう。
15才の1年間を振り返る。昨年は誕生日を迎えて間もなく、受験のためSKiはお休みに入ってしまった。
今の高校は文化祭で初めて行った。自分よりも盛り上がる親。屋台のイカ焼きが売り切れていて残念だったとか。
今年1月は新しい六期生と初めて会う。4月、高校入学。トイレでつるっとすべったところで出会った子と仲良くなった。
その子は久川由美子ちゃんに似ている。顔といい体の細さといい、そっくり。梢ちゃんは「トイレの子」と呼ばれている(笑)。名前を覚えるのが遅くて、会うと「由美子先輩」と言いそうになる。そんなに似ているなら一度会ってみたいものです(笑)。
こだわりについて「電車の吊革」。丸いやつは必ずズラしてから。その方が冷たくていい。
私もそれは無意識にやっている。三角のやつは上の方を持つけど。
六期生について。同じ頃入った子はみんなやめてしまった。今年入った中では特に吉乃清美ちゃんと気が合っていたのに、残念。電話で知らされ泣いた。
麻里ちゃんは礼儀正しいし、歌が上手でいつも教わっている。
美雪ちゃん、しっかり者。でも最近恐い。清美ちゃんに振りを「違う！」って。
小学生といえば、最近六年生の時の担任と会った。トイレで遊んでいて「そんなに好きなら一生いろ」と怒られた思い出が。「やっぱりトイレ好きなんだ」とファンさんの突っ込み(笑)。
こんな感じで梢ちゃんのトークは実に楽しかった。意外によくしゃべるんだなという印象。いろいろな話が繰り出してくる。
随所に見られる「笑み」も重要。やはり本人が楽しんでいると、こちらも気分が良いものである。
続いて、お客さんを一人ずつ呼んで質問コーナー。一人55秒と決まっていて、梢ちゃんがストップウォッチを持って時間を計る。質問がない人は、逆に質問されていた。
私は初めて会ったメンバーについて聞いてみる。最初に事務所へ行くとき、きょろきょろしていたら「新しい子？」と、真子ちゃんに声をかけられたのだそうな。
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撮影／ゆめのしずく＿ |
梢 「みなさん優しいですよ」。
ファンさん「えーーー」(お約束)。
梢 「本当ですよー」。
しずく 「美香さんは？」。
梢 「もちろん優しいですよ」。
ファンさん「えーーー」(笑)。
しずく 「卒業生で印象に残っている人は？」。
梢 「まだ3人しか会ったことないんですよ」。
卒業式に来た愛ちゃん、絵美ちゃんにゆかりちゃんあたりかな？
そして歌のコーナー。唯一、ソロで歌ったことのある『恋』(吉成版)。
1月の『新春！熱烈歓迎6期生公演』で歌ったそうだが、私は残念ながら行っていません。ひたむきなところが伝わってくる歌唱。
次に、一人で『お散歩』。清美ちゃんのコーラス部分をお客さんに歌って欲しいと言われるが、よく分からないのであった(^^;。
そして『うたかたの夢』。コール表が配られていて盛り上がる。
最後に、ファンさんの音頭で『Happy Birthday』を合唱して終了。
ケーキの持ち込みができなくなっているためちょっと寂しい。
やはりろうそくを吹き消してこそ、盛り上がるのだから。
希望者のみツーショットポラ撮影をして終了。
初めての単独FCイベントであるバースデイ・パーティ、梢ちゃんの新たな面も見ることができて良かった。
ただ、質問コーナーは1時間もかかりちょっと長すぎますね。30分ぐらいでサクサク進行した方がいいと思う。その分、歌やトークに割いて欲しい。特に、梢ちゃんはまだ歌う機会が少ないのだから。
それでも、のんびりとした雰囲気と時間が流れていく場に身をおくことの喜び。他ではなかなか味わうことはできない。
ますます梢ちゃんのことが好きになった一日であった。
(後日談)
ブルーウェイブさんに「握手会なし」の件を話すと、ぜひKS3ホームページの「ふりーとーく掲示板」へ書くよう言われる。すると、今回参加していない人も含めて不満が噴出。
ケーキを持ち込めないのなら主催者が出すぐらいして欲しい、飾りつけ禁止も寂しい、メンバーによるプレゼントや飾りつけも禁止など、とにかく規制の多いFCイベントは楽しくなくなるといった意見が多く出された。
握手会については、しばらくしてコミティから「ワープロのミスにより、行程が抜けたまま進行してしまった」「改めて握手会を実施」との連絡が来た。クレームが相当あったのだろう。理由については呆れたものだが、当日だからこそ意味のある握手を後日にと言われても…(苦笑)。
SKiのファンクラブ案内では「手作りだからおいしい」とうたっている。しかし、今の状況ではバースデイ・パーティから「手作りの良さ」がどんどん排除されてしまったとしか言えないと思う。制服向上委員会の精神といったものがあるとすれば、実体はそれと相反するのではなかろうか。
【編集委員■ゆめのしずく】
