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撮影／たみ＿ |
歩先輩がP会報で捧げた「『ベスト・オブ・努力人』の波平くん。」という言葉が好きだ。
突然の入院や体調不良、間近に迫った高校受験という困難にもかかわらず、コンサートやイベントにはきっちり出席したこと。その困難さを決してファンには感じさせないところ。そんな彼女の心持ちをよく表していると思う。
時に少しは弱さを見せてくれてもいいのにと思ったこともあるけど、それをしないのが彼女の美意識なんだろう。
ただ、その努力の先に何を見ているのかは分からず終いだった。彼女自身にもハッキリとは見えていなかったのかもしれない。高校に進学し、ステージでもフロントでボーカルをとる機会が増えて、自己表現のなかで何かを見出していくことを期待していたのだけど……。
逆玉に通った人なら、機転と常識と向上心を併せ持った彼女の魅力が分かってもらえると思う。それがいよいよSKi本体でも試されようとする、その矢先の休業・卒業発表は残念としか言いようがない。でも中途半端なまま引っ張らなかったのも彼女らしい決断かなとも思う。すでに休業に入っている今、願うのは彼女がやりたい何かが見つかること。そしてSKiでの日々が、少しでもそのための糧になってくれれば嬉しい。
でも、実はずっと心に秘めていた自分なりの目標はあるのかもしれない。その方がカッコイイし、なみへいらしいな。それを見抜けなかったのはファンとして不徳の致すところだが(苦笑)。
あるいは、本当に外国に遊園地を造るような実業家になるかも。その時は昔のよしみで飯でも奢ってね(笑)。
【シンガポール／たみ】
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