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■コンサート・レポート■

 SKiのドリームワールド! コンサート

2000/12/31 AM11:40〜 at こまばエミナース    

 この日は前日に行われたコミケ(コミック・マーケット)の打ち上げで、「20世紀を回顧する」などと称してカラオケ屋で徹夜したために、かなり眠い中でのこまば行きとなった。
 招待券を譲ってくれるはずの知人S氏を待つが、なかなか来ない。客の出足も以前と比べて鈍いようだ。そのうち別の知人M氏が招待券をくれる。ありがたいことだ。
 待っているとS氏が到着したので、会場に入る。

 開演。いきなり新曲『SKiのテーマ』。『1999』に代わる『SKi2001』とでも言うべきもの。遠藤舞香ちゃんがリードボーカルだが、この日のステージでは一貫して彼女の活躍が目立った。
 この曲が終わるとメンバー紹介。テーマは「好きなお菓子」。

 梢  「こんにゃく畑」
 麻衣 「パイの実」
 真子 「トッポとじゃがりこ、チョコレート」
 加奈 「じゃがりこのチーズ味」
 文香 「ホワイトチョコレートのクッキー」
 亜摘 「『フラン』と言うムースポッキーに似たホワイトチョコ」
 舞香 「事務所近くのパン屋で売っている、チョコレートスコーン」
     私も買ってみるね、舞香ちゃん。
 萌  「『プチ』のチョコラングドシャ。78円くらい。その安さに惹かれて」
     安い、旨い、タダは、池波正太郎先生も推奨される素晴らしい言葉です。
 美雪 「こんにゃく畑は梢ちゃんに言われたので、二番目にはチョコレート」 
 彩乃 「決められない。チョコレート。あえて言えば」
 里奈 「お母さんが作ってくれる、愛情いっぱいのビスケットケーキ」
 歩  「キスチョコ。おばあちゃんが送ってくれる」
 万里菜「ラーメン丸」
 恵里子「チョコレート。コアラのマーチ。食いしん坊のゴッちゃんが好きなポテトチップスの梅じそ味」
 りりか「コーンポタージュスナック。30円なので」
 美香 「新宿駅にある『らぽっぽ』という店のポテトアップルパイ」
     リーダー、私も買わせていただきます。

石澤彩乃
撮影/ホーカー・テンペスト_

 と言うわけで、次は歌。『Letter』『小さな生命』『新・恋のインビテーション』。ここで美香ちゃん、歩ちゃんのMC。

 美香 「“新”と“恋”、どっちがいい?」
 歩  「“恋の秘密”がいいです」

 ほえっ・・・それって、歩ちゃん!?

 ここでゲスト。「妖気を感じる」と美香ちゃんが言いつつ登場は、ドンPART1の川野朋美ちゃん。
 朋美ちゃんはこの夏、オーストラリアのケアンズへホームステイをしたそうで、その時のおみやげを渡すために、メンバーに会ったそうだ。

 歩  「それじゃ、いっぱい食べたでしょう。写真に大きいアイスクリームが写ってた」。

 ホームステイには、SKiで活動していたときに貯めたお金をはたいて行ったそうだ。

 歩  「今度、SKi沖縄行くんですよ」。
 朋美 「えー、私がやめてから北海道行くんだもん」。

 ドンPART2は中井祐子ちゃん。すっかり背が高くなって、大人っぽくなっていた。
 少し学校をお休みしていたそうだが、漢字検定五級に合格したそうだ。祐子ちゃんはこれからもOGイベントに参加してくれるとのこと。

 「祐子先輩と涙の再会をした」と言う真子ちゃんの紹介で曲。『スカイブルーカー』『SO RIGHT』『スノーズドリーム』。

 ここで三人目のドン、内田絵美ちゃん。短大卒業も間近な絵美ちゃん。20歳になってしまって、年齢の衰えを感じてしまっているそうだ。  化粧品の販売会社に就職が決まったとのこと。元アイドルって、なぜかデパートの洋服売り場や化粧品関係が多いですよね。
 小林久子ちゃんとの関係は、まだ続いているそうで、「出会ってから5年経つんだよねー」と言いつつ、食べてばかりいるそうだ。久子ちゃんは今、演劇をやっていて、ニューヨークから事務所へ手紙を出したそうだ。
 ここでえりりん「絵美先輩、お尻が大きい」とか言い出してさわりまくり。いや、やってくれます。

 この後、曲が幾つか続く。真子ちゃんの『ナースのお仕事』、歌詞ド忘れ。その後で歩ちゃん「真子ちゃん、あなたが入院しなさいという感じですね。絵美先輩、お粗末なものを見せました。これじゃ20世紀終われませんね」。
 我々アイドルファンの20世紀も終わっていません。

 ここからも曲が続き、PANTAさんが登場。国道16号封鎖作戦の闘士も未だ健在ということで、21世紀も頑張ってください。
 美香ちゃんとえりりんのMCで、なんと歩ちゃんがジェットコースターとか乗れないとの暴露話が。
 ラスト5曲。『青春ラプソディ』『うたかたの夢』『傷だらけの青春』『DANCE DANCE DANCE』『FOREVER YOUNG』と続いて、20世紀最後の昼公演は、終わりを告げたのでした。

 今回、卒業するメンバーの顔ぶれをを見て思ったことだが、KS3編集長・ブルーウェイブ氏の言う通り、今回の卒業はSKiにとって大変動になりそうである。
 四期生達の時代が終わり、六期・七期を中心とする時代に入る。
 21世紀のSKiは、卒業式の後に始まりそうである。

【SKIノベライズ委員会】 



≪ぐっでいず≫ 愛称の相性?

 P会報Vol.43の「激写」コーナー、「こわがるこづ」のところで吉田梢マニアの真子ちゃん(笑)は「こづりん驚かせちゃった」と書いている。『こづりん』って、果たしてメンバー間で使われているのかな?
 《ごあいさつ》で、ごっつは『づーちゃん』とか言ってたし(^^;。
 しかし、KS3編集部内ではすっかり定着している。いや、させました。「こづり〜ん」(笑)。
【編集委員■ゆめのしずく】 

 しずくさんの布教のおかげで(爆)、KS3スタッフ間での公式ニックネームは「こづりん」になってます。(by編集長・ブルーウェイブ)


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