Graduation 2001 |
すべての卒業生達へ All Members |
《さらば4期生》
まもなく4期生達が全員去る。
私にとって彼女達は、2期生と同じく少数精鋭派だと思っている。その核であったのが朋美ちゃんであり、またえりりんでもあった。
去年の春にすでに嘉代子ちゃんと朋美ちゃんが去り(それ以前に玲那ちゃんが脱退してしまったが・・・)、歩ちゃん・えりりん・祐子ちゃんの3人でSKiを回していくと思ったのだが。
しかし夏以降は祐子ちゃんの行方不明?により、実質的に2人だけとなり今後が心配になったりはしたが・・・なんと全員卒業とは驚いた。まあ、私は去年のメンバー卒業でふっ切れたのか暫くしてからその事実を受け入れたのだが、それでも・・・予想より早くSKiを去ってしまうことにはとまどいを感じたりもした。
願わくば、卒業後の4期生達が五体満足で今後を過ごしてくれるように・・・。
卒業生の皆さん、おつかれさまでした。
【徳島県/柳本直樹】
『人はいったいなぜ生きるのだろうか?』
この、永遠に真の正解など求めることのできない疑問について、みなさんは考えたことがあるだろうか? 生への執着は本能だし、だまっていても生き続けるわけでそんな問い自体が無意味ではないかと考えるのが普通だと思う。それはそうと、今の私だったら「生きる意味を追い求めるために生きている」と答えるかもしれない。なんだか堂々巡りのような気もするけど。
「卒業」とは、新たな道を切り開くための儀式である。いや、決して通過儀礼などといった形式的なものではない。SKiという、極めて特殊な活動に終止符を打つことで彼女たちは未来へと羽ばたこうとする。「何か」を見つけるために。
私は、住宅街にある遊歩道を歩くのが好きだったりする。東京には、小さな川にふたをして遊歩道となっているところがけっこうある。車も自転車も来ない、ひっそりとした道を何を考えるでなく、ただ歩いていく。高い建物もなく、商店街や明るく人の多い通りとは正反対の世界。両脇にはもちろん家が立ち並んでいて、特に夕方から夜にかけては生活感が伝わってくるのも面白い。これが果たして意味あるのかと疑問がないではないが、精神的なリラクゼーションにもなっているのだろう。
卒業生のみなさんも、SKiの活動から離れたら少しだけでも余裕ある時間を持つことをおすすめしたい。こうした非日常的な時間・空間に身をおいてみると、新しい「何か」を得るきっかけが生まれるかもしれないから。日々の生活に追われるだけでは、より良い明日を創り出すことはできない。一見、無駄と思えるようなことも、後になってみるとけっこう自分の精神にプラスになっていたりする。時には何もせずだらだらと過ごすことも必要かもしれないが、その時その時に使える「時間」は限られている。新しい環境では、思い切った「無駄」をはじめてみてはいかが?
ただし、無駄使いと無駄口だけは慎みましょう(笑)。
【編集委員■ゆめのしずく】
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撮影/ブルーウェイブ__ |
中井祐子ちゃん・三浦恵里子ちゃん・寄合歩ちゃん・秋山文香ちゃん・久川由美子ちゃん・波平槙子ちゃん |
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卒業おめでとう! |
みんながいなくなるのはちょっと寂しいけど、 これからもKS3は、制服向上委員会を見守っていきます。 巣立っていくみんなに幸多かれ! |
2001年2月24日 KS3編集部一同 |