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Graduation 2001
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中井祐子 Yu^ko Nakai
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四期生
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撮影/ブルーウェイブ_
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祐ちゃん、卒業おめでとうございます。そしていままで楽しい思い出をありがとうございました。
去年長期に休んでいたから「今年卒業するのかな」と思っていたけど、いざ卒業が現実のものになると寂しい感じがしますね。
『一度だけ』を歌う祐ちゃん、Hellowでかわいい衣装を着て歌っている祐ちゃん、卒業したら二度とステージ上で見ることはできないけど、私の頭のなかに思い出として残っているよ!
卒業は祐ちゃんが決めたことだから寂しいけれど、心から「おめでとう!」と言ってあげたいです。今後は普通の女子高校生として勉強等ガンバってね。そして将来、祐ちゃんがよく言っていた「福祉」の仕事に就けるといいですね!
最後になりましたが、祐ちゃん、今まで制服向上委員会で頑張ってきたことを忘れずにこれからも色々なことに挑戦して下さいネ!応援してますよ。それでは。
PS:祐ちゃんプレゼントの『ハムスターランプ』は、今も私の自宅に大切に飾っていますよ!
【大阪府/ やくざいし】
《これからの中井祐子が見たい!》
ゆーこちゃんの卒業が決定したと聞いた時、
私は『ヤッターマン』の“なげき豚”のフレーズを思い出した。
「うーっ、かわいそかわいそ、なぜなぜこんな運命に生まれてきたの」
やっぱ小学生から入るのって無理があるよな…ゆーこちゃんの4年間を見るとこう書くしかないのかな。今はもっと下の学年から入ってくる子もいるけど、やっぱり不安はつきまとうな。
「これから」という時に離れるのはつらい思いだ。
ゆーこちゃんはとにかく休みが多かった。それも肝心なときにいなかった。一推しファンの落胆を何度も見た。とても悲しい思いだった。
アイドルの仕事は観客を安心させて、ハッピーな気持ちで会場から送り返すことだと思う。ゆーこちゃんにはおそらくファンにはとても言えない、いろいろな理由があってそれができないことが多かった。ゆーこちゃんもきっと悔しかったことだろう。コンサートやイベントでこれからへの意気込みがものすごく感じられるコメントが多かっただけに、それを思い出すとよけい悲しくなった。
それでもゆーこちゃんはいろいろなインパクトを残してくれた。少なくとも私にとってはマイナスイメージはない。イベントでは逢う機会が多かったし、よく反応してくれて明るい笑顔で接してくれた。ツーショットもアワサッテルもよく撮っていた。コンサートではソロ曲が特によかった。『一度だけ』をいつも歌っていたゆーこちゃんはとても魅力的だった。きっと歌うことが本当に好きだったのだろう。
Hellowの時は中心に美香ちゃんがいたけど、やっぱりゆーこちゃんがいなかったらHellowは成立しない。夏に行われた『Hellowの日』に出たのはHellowじゃなかった。そのこともゆーこちゃんがいないことで分かるのはとても悲しかったけどね。
P会報でちょっとだけ見たゆーこちゃん、真子ちゃんと一緒のショットはいい表情してた。すごくきれいだった。やっぱり惜しいなぁ。もっともっとこれからの中井祐子が見たかった。たとえコンサートは無理でもイベントには行けると思ったからね。OGなんてあまりに早すぎるよ。でもOGであってもきっと逢える日は来ると信じてますよ。その時には今よりもっときれいなゆーこちゃんになってほしいな。
いつまでもゆーこちゃんの事は忘れません。
あ、お別れ会もあったんだな(笑)。
【編集委員■ホーカー・テンペスト】
まさか、祐子ちゃんがSKi卒業になるとは思いもよりませんでした。事情が事情なので仕方ありませんが。
祐子ちゃんに対する印象と言えば、FCイベントやコンサートなどでファンの皆さんを楽しませて場を和ませていたことが、私としては印象深い思い出です。
長い間本当にありがとうございました。
【愛知県/杉浦嘉信】
中井祐子ちゃん御卒業おめでとうございます。
今、思えばもう4年になるのですね・・・。
毎月のコンサートやイベント楽しい思い出、そして綺麗な歌声。
いろいろ思い出すとなんだか「時間が止まってほしい」と思ったけど、やはり前向きにいかなければならないですね。
あえてさよならなんて言わないし、言いたくありません。
OGとして再会できる日を心待ちにしております。
【副編集長■竹ちゃん】
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撮影/ホーカー・テンペスト__
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もしかしたら、歴代メンバーの中で最もSKiらしいメンバーかも知れない。
祐子ちゃんは、“芸能人が制服を着てる”んじゃなくて、“制服の女の子がアイドルになった”。そんな世間の色に染まらない、素朴な女の子でした。
強烈なインパクトがあるわけでなく、その純粋さ、透明感、そんな繊細な部分が彼女の魅力だと思います。
【群馬県/知恵之輪士】
SKi入会当時、最も将来を嘱望されていたゆーたんも、もう卒業ですね。
吉成さんが残した最後の夢・・・十分に楽しませてもらいました。
これからもいろいろ大変でしょうが、前向きな気持で頑張ってください。
いい女になったゆーたんにFIGHT!
【SKIノベライズ委員会】
昨年の山中湖ツアーを突然欠席したときは、すぐ復帰するだろうと思っていたのだけど、結局は今回の卒業ということになってしまい、本当に残念だ。
川野朋美・伊藤嘉代子と三人で歌った『お誕生日』は息がピッタリで、この三人でユニットをやって欲しかったと思う。
ソロ曲では、『一度だけ』や『偶然の一致』で美しい歌声を聴かせてくれたのが印象深い。
まだ16歳。SKiでも十分やっていける年齢だっただけに、残念だ。いろいろ悩んだ末の結論らしいので仕方あるまい。
でも、若い頃の悩みは、将来必ず役に立つはずだから。
【編集委員■本間寛】
私にとって、中井祐子ちゃんへの一番の思い出は99年5月に岡山で行われたIJRのイベントである。
この日祐子ちゃんは、橋本美香ちゃん・川野朋美ちゃんと三人で、岡山の新星堂へアルバム『今こそ立ち上がれ』のキャンペーンにやって来た。
ラスト曲『今こそ立ち上がれ』のイントロが掛かろうとする瞬間、観客の女の子から「祐子ちゃーん!!」という大きなかけ声が掛けられた。
突然の出来事に、遠征して来ていたファンさん達は「何事だ!?」という感じで驚く。その中には私も含まれていた。
イベントが終わり、握手会となる。握手は、祐子ちゃん→美香ちゃん→朋美ちゃんの順で行われた。
会場はビルの一階にあり、ちょうど風が吹き抜けていく部分にステージが設けられていたために、肌寒かった。そのためなのであろうか、祐子ちゃんの手はひやりと冷たかった。
彼女のことを推していたホーカー・テンペスト氏からつねづね「ゆーたんの手は冷たい」ということを聞かされていたが、ここまでとは思わなかった。でも何故かそれが中井祐子らしくて、なんとも不思議な感触だなと感じた。
この時に「かけ声を掛けた女の子って、祐子ちゃんの知り合いなの?」と聞いてみた。だが、そうでは無かった。
「祐子ちゃんって、女の子に受けるキャラなんだなあ」と私は思った。
祐子ちゃんは、吉成圭子のスカウトによりSKiに入会した。
そのせいか、キャラクター的に、けーこたんと重なる部分も多かった。
誰も持っていない人を引きつける魅力を持ち、その一方でどこか醒めていて、現実的・・。
そしてこの春、吉成圭子が引退したときと同じように、さらりと中井祐子は卒業していく。
これも、ゆーたんらしくていいかなと私は思う。
あの日のひんやりとした冷たい感触は、いまでも私の手のひらに残っている。
彼女のくれた、様々な思いと共に・・・。
【編集長■ブルーウェイブ】
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