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■コンサート・レポート■

 COUNT DOWN+JUST DIG IT! (同時開催)第8回SKiの卒業式

2001/ 2/24(SAT) 15:30〜 at こまばエミナース___
 今年もこの日がやってきた。
 例年、卒業式の日は冬晴れのいい天気となっていたのだが、今年の卒業式は霧雨降るぐずついた空模様。私の心模様と同じ・・。
 今回は『アワサッテル』があったので、KS3の販売もそこそこに(というか、販売には厳しい状況だった)会場に入って、いつものように(c)ロビー横でアワサッテル用のツーショット写真を撮影していく。壁際で呼ばれるのを待つメンバー。一人づつ名前を読み上げていく高橋P。
 卒業式という特別な日とは思えない、普段どおりの光景があった。

 15:30。『煌めきの後で』でスタート。続いて卒業生を除くメンバーたちが勢揃いして自己紹介。この時に斉木麻衣ちゃんが斎木春香と名前を改名したことを発表。
 『今日の日はさようなら』に次いで『第8回SKiの卒業式』。一人ずつ卒業生が入場していく。まずは波平槙子ちゃん。『真夏の祭典』以来だ。久川由美子ちゃんの姿はなんとなく三期生の斉藤美緒子ちゃんを連想させた。中井祐子ちゃんはぞくっとするほどなまめかしい、そう、榎本加奈子のような雰囲気を身につけていた。秋山文香ちゃんは髪を下ろし、ベレーをかぶっていた。寄合歩ちゃんはいかにも彼女らしく、胸を張り堂々としていた。逆に、出てきた時から三浦恵里子ちゃんはすごい涙顔であった。これも彼女らしい。
 花束贈呈では、七期生達が卒業生へと渡していく。その後、石澤彩乃ちゃん、古賀美雪ちゃん、吉田梢ちゃん、西堀真子ちゃんが卒業生へ贈る言葉を述べていく。そして、卒業生一人一人のあいさつ。最後に遠藤舞香ちゃん・橋本美香ちゃんの卒業生への言葉で締めた。

 次に新人発表。「去る人あれば、来る人ありか」と私は思った。
 名前を列記すると(名前の後の言葉は、私のファーストインプレッション)・・・。

 一人目は、森谷ひろみちゃん。  「すごく落ち着いているな」。
 二人目は、イマイルイちゃん。  「ちょっと体ががっしりしてるな」
 三人目は、河野伶奈ちゃん。   「四期生の麻井玲那ちゃんに似てるなぁ。だから“れいな”なのかな」。
 四人目は、片平妃奈子ちゃん。  「お子さまだぁー!!」。
 五人目は、ゆうきあすなちゃん。 「この子、絶対(編集委員の)しずくさん好みだよ!」(笑)。

 真子ちゃん・梢ちゃんのMCの後、新曲発表。ここで新ユニット『ビーチガール』登場。七期生の小林万里菜ちゃん・森野加奈ちゃん・高橋里奈ちゃんの三人だ。三人とも背が低いので(ゴメン)「チビ」をギョーカイ読みしたのと、昔いたバンド「ビーチボーイズ」をかけて「ビーチガール」にしたのであろう。曲は『デイドリームビリーバー』のカバー。衣装のセンスが良かった。三人の可愛さをうまく出していて好感が持てた。

 ここで『新・おばさんコンビ』として、OBの本田博子ちゃん・久保愛ちゃんがゲストとして登場。二人とも髪を茶色に染めていたが、雰囲気は昔のままだったので懐かしかった。
 カウントダウンの総投票数がここで発表される。一般からの投票が1271票、関係者163票で有効投票数は1364票とのこと。

 休憩を入れ、いよいよカウントダウンスタートだ。
 まずは特集として『Hellow』登場。いやー、久しぶりの祐ちゃんはいいねぇ。やっぱりあの透明感のある声はいいですよ。文香のはじけっぷりもこれで最後かと思うと、聴く側の私も自然と気合いが入るってモノ。
 『お・ど・り・ま・し・ょ!』『タイムマシーン』MCがあり『7色のメリーゴーランド』『禁じられたア・ソ・ビ』『HELPの季節』そして『Good-bye』。
 「恋とこれでGood-Bye」が最後の曲とは・・・これでいいのね。

 200位から101位まで舞香ちゃん・真子ちゃん。100位から81位までを彩乃ちゃんと槙子ちゃんが紹介。『Rapper Bucker Ver.3』『どうしてかな?』。
 80位から61位を文香ちゃん・由美子ちゃん。『Forever Young』『あなたのイチゴミルク』『何かのために』。
 60位から41位は祐子ちゃん・真子ちゃん。『お散歩』『明日に向かって』『第三の目』『傷だらけの青春』『同級生』。
 40位から31位は歩ちゃん・恵里子ちゃん。『ホットチョコレート』『恋のインビテーション』『花火』『若き知恵を讃えた天使達の歌』。
 『若き知恵を讃えた天使達の歌』ではなんと、本田博子ちゃんが登場。もちろん制服を着てセンターに立ち、卒業してからのブランクを感じさせない歌いっぷりで、客席を大いに盛り上がらせた。

 大盛り上がりのその後は再びユニット特集。静寂に負けないくらいに盛り上がってもらおうということか?『寿隊』の登場だ。
 『蟻は死して巣を残す』『怠惰』『しかない』『寿梁山泊』。寿隊を改めて魅力的なユニットに作り上げた、文香隊長と、恵里子中隊長にリスペクト。
 再びカウントダウンへ。ここは歩ちゃんと、亜摘ちゃん・加奈ちゃん・春香ちゃんの七期生でMC。『知性のシェスタ』『18才』。
 ここでこれも今日で最後となる(であろう)えりマキと影連発。『えりマキと影ブルーっす!』『楽じゃないのよ』。『ずっと忘れない』『メランコリー』『LOVE IS WARM』『うたかたの夢』。
 MC。舞香ちゃん・万里菜ちゃん・里奈ちゃん・りりかちゃん。
 『一度だけ』『初恋の並木路』『SKiのテーマ』『あなたに夢中』『巡り逢い』『偶然の一致』『一人ふたり』『Y・A・D・A』『引っ越し』『パリの恋人』。
 いよいよベスト10。10位から5位を文香ちゃん・美雪ちゃん。
 『うさぎさんの恋物語』『Dancing with devil』『LOVE×2』『Very Happy』『さよならへの旅立ち』『NO MAKE』『黒い瞳』『地球に愛を』。
 そして一位は『歌って歌って踊って踊って』であった。
 最後は“三本締め”でこの日のコンサートは幕を閉じた。
【編集長■ブルーウェイブ】


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