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□コンサート・レポート□
〜第9回真夏の祭典・SKiの3時間スーパー特大LIVE〜
"MY GENERATION 2001"
2001/ 8/26(SUN) at こまばエミナース
この日、一番良かったのは、なんと言っても吉田梢ちゃん。
「弾けてる」と言うか「輝いている」と言うか、本当いい表情をしていた。
直前の『アイーダ』で、弾けた役所だったのをそのまま引きずってきたのでは・・と思います。
はっきり言ってこれまで彼女のことを見てきた中で、最高のパフォーマンスを魅せてくれてましたね。
『青春』での伶奈ちゃんとのからみもきちんと噛んでいたし。
本当に素晴らしかったです。
新曲が二曲。
『信じてるから』は主旋律のラインがなかなかいい。
もう少しコーラスワークが揃って、綺麗に聞こえるようになればかなり良くなるのでは。CDで聴いてみたいですね
(編集部註:2002年1月1日発売のアルバム『MY GENERATION』に収録されております)。
『南十字星』はアレンジ、特にイントロ部と終わりがいい。
そして、橋本美香ちゃん。今回はアルバム『かれん』から何曲かを披露。
PANTA作曲『お気に召すまま』は、「オトナの可愛らしさ」を醸し出していて、とても気に入った。
これこそが橋本美香の生きる道だと言ってもいいと思う。
続いて歌った『私生活』。またこれがいいんだ。
この曲、彼女の持ち味である“中高音部での美しい声”がすごく美しく響く。
橋本美香の声にひさびさに酔えた。もう少し“抜く”所がうまくなれば、パーフェクトだと言って良い。
正直、久しぶりにと言っては失礼なのだが、橋本美香の持つ魅力を十分に堪能出来た。
やっぱり、やる時にはやってくれるのだ。リーダーは。
この他にもたくさん見せたところがあった。
『恋は数学』で、途中でカラオケが止まっても、全く動じずにステージをこなしていった遠藤舞香ちゃん。
高橋里奈ちゃんの「日本舞踊」には「うーむ、やるな」。
ステージ上で表情を崩すタイプでなかった河野伶奈ちゃんは、いい笑顔を見せてくれるようになっている。
星川りりかヴォーカルの『恋の憂い』は彼女の声と合っていて、なかなか聴ける。
その他、もう書ききれない・・・・・・・・。
元々の能力を発揮しつつある七期生。
それに触発されて、今まで培ってきた力を出し切ろうとしているベテランのメンバーたち。
その先輩達の姿を見て、さらに七期生達は能力に磨きを掛けていく。
私たちにとって、見ていて今が一番楽しい時期なのかもしれない。
[編集長■ブルーウェイブ]
★ぐっでいず★
春香の純愛物語
9/1放送のTBS『世界不思議発見!』(歩ちゃんのコラムではない(笑))で、韓国に古くから伝わる物語、その名も『春香伝』(しゅんこうでん)が紹介されていた。
この物語は、自らとは身分が違う男性を愛してしまった主人公・春香(しゅんこう)が、幾多もの苦難を乗り越え最後には二人が結ばれるという純愛ストーリーだ。
『春香伝』は古くから韓国の人たちに根強い人気があり、毎年『ミス春香コンテスト』まで開催されているという。
これを見て私は、「もし斎木春香ちゃんがこのコンテストに応募して、優勝なんかしてしまったりしたらすごいだろうなあ」。なんて思ってしまった。
[大阪府/やまのむぎふみ]
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