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★旧来のアイドルイベントは「タレントを見せて、芸(歌)を披露し、気に入ったらそのタレントの商品(CDなど)を買っていただく」というモノであったが、現在では「商品を買ったら、タレントに会わせてやる」場所と化している。そのためだけに、ただの紙製ブロマイドにしか過ぎない“トレカ(トレーディング・カード)”とやらを、中身も分からぬまま何千円分も買ってイベントを観るという、普通に考えたら馬鹿馬鹿しいことがまかり通っている。
★そんな訳で最近は、メジャーアイドルのイベントにはとんと縁がない。それに伴ってカメラの出番も減ってきていたのだが、今年の1月に85mmF1.4レンズを購入してからは、面白くなった。開放絞りが明るいレンズを使い「マニュアルでピントをピシリと合わせる」という、面倒ではあるが上手く決まった時の楽しみを知って、目から鱗が落ちたような気がした。これを機会に中小アイドル事務所の主催する撮影会に積極的に参加するようになり、写真のあれこれを勉強しながら楽しんでいる。現状において煮詰まってしまっても、何かしらの刺激を与える事により、道が開けていくものだなと思う。(か、金が〜!!)
★それにしても情けないのが、私が20年来愛してきたプロ野球チームである。まさに「屈辱の一年間」だ。この体たらくの理由の一つとしては、新入りの選手に身をもって技を伝えていく使命を持った中堅どころの選手たちを「コスト(年棒)がかかる」という理由で幾年にも渡って次々と放出していき、結果として戦力を次世代へと伝えていく流れが断ち切られてしまったことだ。さすがに来期からはチーム戦力のあり方を見直そうとしているが、一度大きく落ち込んだ戦力は、なかなかもとに戻るものではない。幸いなことに、チームには相木投手やユウキ投手、後藤選手や高見沢選手といった若手たちが揃っている。残されたベテラン達の技をなんとか伝えていってほしい。
★しかし、この事例に「十数年後の日本の姿」が重なって見える気がするのは私だけ?
[やまのむぎふみ]
◎10年という区切りを迎えたSKi。今後はどうなっていくのだろうか。できれば、外で見られる機会が少しでもいいから増えてくれることを願ってやまない。CS放送で取り上げられてることがプラスにつながればいいのだが…。
◎周りがジュニアアイドル、あるいはアイドルの王道を見てきているのに、私はグラビアアイドルでも橋本美香ちゃんと同世代の子と接することが多い。大人の女性の中にも「可愛らしさ」は必ずあると思うからだ。それを見つけるとますます好きになっていく。このあたりの「反動」は当面続くと思われる。
◎最近、撮影会に行くことが多い。昔に比べると料金はそれほど変わってないような気もするが、デジタルカメラの導入で費用が抑えられるようになったこと。何よりモデルとお話できることがいちばん大きい。「彼女といる時間がいちばん楽しい」。そんな時間を私は撮影会に見出しているのかもしれない。
◎最近はビデオ&DVDやトレーディングカードのイベントに行かなくなってきている。好きな子のはなかなか出ないというのもあるが、行くのがかなりしんどくなってきているのも事実。長い列と待ち時間の長さ、スタッフの仕切り、そして押されることもある握手会…。仕事で疲れる分「癒し」を求めるには、現在のイベントは私にとってはあまりにもきついのかもしれない。
◎「大きな古時計」のカバー曲をよく聞く。カバー曲嫌いな私は複雑な気持ちになる。曲はいいのだけど、新しい音楽が出てきているのかなと思う。反面われわれが聞いてきている「アイドルの歌」はもうハロプロの中にしかないのだろうか? そうだとすると悲しい。
[ホーカー・テンペスト]
▼10年前というと、初めてCoCoのコンサートへ行った年。それがきっかけでアイドルの「現場」へと通うようになる。SKiファンになってから8年、KS3スタッフとしても6年の歳月が流れた。立ち止まったり振り返ったりするのもいいけど、この春頃からは「先に進みたい」と感じている。
▼レポートに書いたように、吉田梢ちゃんのBirthday Partyに参加した。珍しく自分でも質問してみると、ちょっとびっくりな回答が。作詞の話で「先に延ばし延ばし」してしまうということだ。小論文を日曜に手をつけず、翌日の授業中にというのも同様の心理だろう。耳が痛いぐらい自分もそうだったりするので。例えばKS3の原稿とか…(^^;;。他にもいくつか共通点を見い出すことができ、驚く。やっぱり自分の内面を無意識に投影してしまうのだろうか。
[ゆめのしずく]
◆日韓共催ワールドカップサッカーは、韓国がベスト4、日本はベスト16という成績に終わった。決勝トーナメント進出(ベスト16)は日本の目標だったから一応の成果は挙げたと言えるが、やはり韓国には大きく差をつけられてしまった。時を同じくして、中国の日本領事館と韓国大使館で北朝鮮難民の駆け込み事件があった。とにかく情けないとしか言いようのなかった日本の対応と、毅然とした態度を示した韓国の対応はあまりにも好対象だった。「サッカー」と「駆け込み事件」、全く関係がなさそうだが、こういうところにも日韓の国民性の違いが象徴的に現れてしまったように思える。
◆先日ニュースを見ていたら、東京都世田谷区内の某女子高が制服をリニューアルしたという話題をやっていた。スカートからスラックスに変えたそうだが、最近はスラックスの人気が高いらしい。ところでこの学校では、校内に委員会を設置し教師と生徒が話し合って新しい制服のデザインを決めたとか。「制服検討委員会」 略せばS・K・Iというわけで、食事中だった私は思わず飯が喉につかえてむせてしまった(笑)。
◆SKiのメンバーも出るというので月蝕歌劇団の公演に時々行くのだが、そうなると月蝕の中でも「一推しメンバー」が自然にできてしまうものだ。一ノ瀬めぐみさんもいいのだが、実を言うと私の一推しは野口員代さんだ。丸顔のぽっちゃりしたルックスが、どことなくSKi一期生の滝本久美を思わせる雰囲気があって、初めて見た時から気になっていた。彼女目当てで10月《メトロポリス》公演も見に行く気になってしまったが、すぐにこういう発想をしてしまうのは、“アイドルファンの悲しい性(さが)”なのだろうか(苦笑)。
[本間 寛]
◆6月あたりから、小学校時代の同級生(c)の女の子に無性に逢いたくて仕方ない。転校前に告ってくれたのに、別の女の子に目が行ってたせいで…。「運命」って残酷やね。人探しサイトにも登録したけど見付かるかなぁ? 今ごろ何してるんやろ?<弘恵ちゃん
◆ミネラルを取るにはですねぇ、まず部屋の窓を開けて光合成をしましょう(関西限定笑)。
◆秋田犬の絵柄でおなじみの2円切手など、売れ行きの悪い普通切手30種類が9月末で消える。渋谷駅前に鎮座しているハチ公も、天国で泣いているに違いない…。
◆「甲子園球場をさらに、熱い、熱い、夏にすることを誓います!」と、すがすがしい笑顔の桐光学園<神奈川代表>船井主将の選手宣誓で幕を開けた、夏の高校野球!今大会も好ゲーム続出。中でも2回戦の〔東山<京都>=佐久長聖<長野>〕戦はすさまじかった。6回表時点で7−1と圧倒的な東山ペース。このまま終わるかと思いきや、佐久長聖はこの裏から2点・3点・5点と加え、終盤守備がメチャメチャに乱れた東山相手に見事な逆転勝ち! たった一つのエラーが大量得点に結び付き、ゲームセットまで何が起こるか分からない…。「負けたら終わり」のトーナメント戦でもある高校野球は、リーグ戦のプロ野球よりも数段面白いのです!
◆はるかちゃんへ 私も「プ→」です。{意味が違う!(笑)}
◆8月7日、突如多摩川に現れたゴマヒゲアザラシのタマちゃん。大勢の観客を尻目に悠々と泳いでるはずが、気が付いたら鶴見川・帷子<かたびら>川・大岡川と南下を続けている。よっぽど日本が、いゃ神奈川県が気に入ったのだろうか?(笑) しかし、これとて「地球温暖化」の影響の一つだということを、50円値上げして「タマちゃんアイス」を売ってるおじさん(^_^;にも気付いてほしいなと、私は思う。
[しろくま☆しゃしょう]
少しだけイメチェンした、今回の〈こちら新宿3丁目〉はいかがでしたでしょうか? またこれからも、アイドルとアイドルファンの皆さんに喜んでいただけるミニコミ誌をお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、今号に掲載予定でした〔(プリテン倶楽部 改め)新読者コーナー・Mosix!〕と〔(Coo Coo Train 改め)しろくま私営地下鉄〕は次号より掲載としますので、皆さんからの投稿をお待ちしております!
ではまた、次回「創刊7周年記念号」でお会いいたしましょう。さようなら〜♪
[編集長◆しろくま☆しゃしょう]