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Message from editors. 編集後記

★「過ぎゆく痛みも かけがえないメモリー」部屋に置いているスピーカーから流れる上戸彩の歌声が心に染みる。★いつもガッツ溢れる姿を見せていた彼女なら、またどこかで絶対会える。そんな気が私にはする。再び会えたそのときにはまた「まっちぃ」と叫んで応援しよう★「さよならは明日への 新しい約束」なのだから
★わしらただの可愛い女の子好きな人間やがな。「団塊の世代よ恥を知れ」とか言われても、よう分かりまへんわぁ。
[やまのむぎふみ]

◎前回も書いたように引っ越しました。場所は京成線の「お花茶屋」近く。住み心地はそれなりによく、部屋も広くなった気がする。もっとも引っ越しの時に費用を払ったら収納用具を買える予算がなくなってしまって、今だ多くのものはダンボールの中だ。
◎それより深刻なのは時間である。疲労度は前に住んでいたところの倍ぐらいになった気がする。いろんな形での「効率化」をねらわないと、この先やっていけないだろう。それでなくても会社からは「勉強しろ」「資格を取れ」と言われるわけで、まるで学生時代に戻ったかのようだ。
◎メリットもある。秋葉原が近くなったし、おもちゃ屋や模型店が近くなったのは嬉しい。以前住んでいた所ではまったくなかったし、渋谷や新宿に行くにしてもかなり遠くまで行く感覚であった。とにかく気軽に見に行けるのは嬉しい。
◎せっかく京成線沿線にいるのだから、一度はスカイライナーに乗りたいところだ。成田空港には航空機博物館があるらしいから、一段落したら行ってみたいところ。そういえばSKiの某卒業生もこの沿線に住んでいたとか。ストーカーまがいはやるつもりはまったくないが、やはり気になる。
◎最近のアイドルを見てると、そのアイドルより周りが目立ってしまうことが多い。周りがダメだといかにそのアイドルがよくても応援する気力が落ちて、あるいはなくなってしまう。特にイベントではそれが目立つ。
 じゃあ書斎派に行こうかな、と考えたのだが、私の好きなアイドルは情報が少ないし、なかなかDVDや写真集は出ない。やはりこちらから積極的に集めないといけないのは弱ったもの。
◎歌も「儲け」に走っているのか、カバー曲の粗製乱造が多いみたいだ。本当に聞きたい歌がなくなってきているのは寂しい。
◎毎年楽しみにしているのに「静岡ホビーショー」がある。模型の新製品展示会なのだが、クラブの展示会もある、近くの模型店を回る、そこでしか食べられないものを食べる、それだけでも楽しみが増えるというもの。
 私もずいぶん前から作品を出しているが、出している時と出せなかった時とではモデラーの反応がかなり違うようだ。出せなかった時は視線が冷たい感じに見えてしまう。周りの作品を見ると自分の作品が情けなく見えてしまうこともあるが、やはり出さないと「生きている価値」がないような気がしてならない。今年も作品は出す予定でいる。
[ホーカー・テンペスト]

▼春は出会いの季節、そして別れの季節。アイドルでも卒業、引退といろいろ思い出される。今年はSKiに卒業生がなく、例年と違う2月、3月を過ごした。でも、別れとはそうした感傷的なものばかりではない。▼あれはちょうど、春香ちゃん、伶奈ちゃんと同じ歳の春休み、春期講習のない日だった。夕方近くなって、クラスメイトから電話があった。その内容を自分は、いったいどう受け止めてよいのか分からなかった。教室で、いつものようにたわいもない話をしていた終業式の日。あれから一週間と経ってなかったのだから。▼H君は、中学に入学したとき席が近かったため、親しくなった。独特の存在感があり、いろいろな意味で影響を受けたように思う。まだ珍しいコンピュータをいじっていた。「マイコン」と呼ばれていた頃だ。鉄道が好きで、よく旅行にも行っていた。夏休みの終わり、水害で足尾線(現・わたらせ渓谷鉄道)が不通になってしまい、帰れないとの連絡を受けたことがある。学校が始まり、担任まで報告に行ったことを思い出す。▼その彼が、自ら人生の終着点として選んだのも、また旅先だった。二度と帰ることのない旅。好きな列車の中で、最後に降り立った駅のホームで、そして絶景を前に、果たしてどのようなことを考えていたのだろうか。
▼3月公演、コントのネタにはして欲しくなかった。自分にとって、特別な時期でもあるから。
▼春休みが終わり、始業式の日。先生が重い表情で報告を行う教室の空気。単純には受け入れることのできない事実。理解しようと努める心。▼葬儀は行われる予定だったが、当日急に取りやめ。永遠にお別れする機会を失ってしまった。▼今の自分を形作るもの、すなわち、性格やものの考え方、価値観、人生観などだ。それは「17の春」における、きわめて特別な瞬間を原点とするものであるように思われる。きっと、H君は心の中で永遠に生き続けるのだろう。
[ゆめのしずく]

◆先日、さいたまスーパーアリーナのジョン・レノン・ミュージアムを初めて訪れた。以前から行きたいと思っていたのだが、会社の休みが少ないこともあって、なかなか行く機会がなかった。しかし今回、ジョンが凶弾に倒れた時にかけていた眼鏡が展示されているというので、どうしても行きたくなった。クラシック少年だった私が、クラシック以外の音楽で初めて感動させられたのはビートルズナンバーだった。ビートルズ解散後のジョンの曲でも「イマジン」「ウーマン」など好きなものが多い。そんな彼が殺されてしまったことは、当時高校2年だった私にとって、計り知れないほど大きなショックだった。特別展示室に入って眼鏡を見た時、私はあの時にタイムスリップしてしまった。生々しい血痕のついた眼鏡はただの眼鏡ではなく、ジョン・レノンその人だったような気がした。眼鏡の展示してある空間は、1980年12月8日午後10時50分(現地時間)のまま時間が止まっているとしか思えなかった。ジョンの眼鏡を見て私が一番感じたことは、人はなぜ殺し、殺されなければならないのだろうかということだった。この文章を書いている間(3月30日現在)も、イラクで「戦争」という名の殺し合いが行われている。「イマジン」の歌詞のような理想世界は実現することがないのだろうか。
◆話は全然変わるが、1月26日の100分コンサートはとてもよかったと思う。オープニングの大喜利かコントみたいなものは余計だったけど、それ以外は簡潔なMCにテンポのよい曲進行で、無駄のないプログラムだった。正直言って、4時間・5時間のコンサートでは、メンバーも疲れるだろうけど、客も疲れるのだ。まして、日曜などはあまり遅くまでやられると、翌日の仕事に響いてしまう。当然のことながら、メンバーだって学業に支障をきたすだろう。その辺のことを考えて、もう少しコンサートの時間を短縮した方がいいのではないか。3時間だって充分に「特大ライブ」なんだから。
[本間 寛]

 4月27日、琵琶湖畔の大学へ気分転換と社会見学(笑)も兼ね、フリフリ系声優のライブを見に行く。何日も前から、輝きの季節へのLove Countdownした甲斐あって、おちゃめさ爆発の90分のステージであっという間にSweetest Love!(*^_^*) SKiに勤続疲労(!?)してるせいか、となりの芝生が青く見えてしまったようだ…。「これでやっと本業に戻れる」と思ったのも束の間、6月にはしずく氏ひいきの声優さんと全国ツアーをするとのこと。こまばへの道が更に遠のく…◆2月から片手間に、派手なプロモーションでおなじみ、某プロバイダのモデム取付のバイトをしている。歩合制で交通費が出ないので移動はもっぱらチャリンコ。正真正銘「自転車操業」だ(苦笑)。でも、駅前でモデム配ってる学生のほうが稼ぎが良いらしい。球場の名前まで変えさせてスマンm(__)m<むぎふみ氏◆中古のパソコンデスクを入手し、部屋の模様替え。ちょっとしたオフィスっぽくなったが、肝心の原稿を書く気力が無いのは何故?なぜ?(c) 現場から離れすぎているテンペスト氏の気持ちが分かったような気がする◆うさぎいっぱい、ロマンスいっぱい!〔True Romance〕は好評発売中♪ by.KONAMI◆バイクに乗りたい衝動に駆られている。それも250ccとか400ccとかの中型自動二輪に。雑誌を買い込んで読んでるが、用語がさっぱり…?(それよか、免許取るのが先!)◆2号続けて、編集部員に仕事を「丸投げ」してしまった。これじゃ編集長失格だわ(>_<)。次号は出るのか? 出るとしたら…。
[しろくま☆しゃしょう]


ライブアイドル応援マガジン
こちら新宿3丁目 2003年春まっさかり号 (通巻38号)

インターネット版発行日◇2003/05/04
インターネット版編集長◆ゆめのしずく
       進行補佐◆やまのむぎふみ
       編集委員◇本間 寛
            ゆめのしずく
            ホーカー・テンペスト
            やまのむぎふみ
   何もしてへん集長◇しろくま☆しゃしょう
     表紙写真撮影◇ゆめのしずく

Thanks to SKi members, and all idols...
斎木春香&河野伶奈
はるかっぱ & れいにゃん


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