last update:98/06/23
よ ん き せ い に ま つ わ る 個 人 れ び ゅ ー |
寄合歩 |
瞳の力強さに潜む物は 大器への予感なのか |
1月11日の『ごあいさつ98'』で三浦恵里子と共に黄色いセーターを着て、SKi-A+αとして登場した彼女を見た時の第一の印象は「瞳が奇麗な娘だなあ」と言う物であった。きらきらした黒目がちな瞳は、私が座っていた少し離れていた席からでもその魅力を十分に印象づけ、さらには撮影タイムとなってから彼女の前に立ちカメラを構え、ファインダーを通して見た瞬間私は「この娘は瞳が奇麗だけではなく、瞳に力があるな」と感じたのである。 先日の『カウントダウン100』で、ステージに立つ彼女は他のメンバーに比べて、ほんの少しだけフリが遅れていた。 しかし双眼鏡を通し彼女の表情を追ってみた瞬間、私は驚いた。 彼女は歌詞とそれに連動する振り付けを覚えるべく、口パクではあるが大きく口を開けてメイン・ヴォーカルと合わせて一緒に歌っていたのである。 この一生懸命さには、正直言って感動した。そう、新人さんはまさしくこうでなくてはいけない。 天性の素質である瞳に宿る力と、前向きになんでも吸収しようとする真摯な姿勢。 彼女は私達の想像もつかないような形で、大きくバケるかも知れないと私は思う。 10月の『アコースティック・ライブ』に彼女が前座として立ったとき、本編で井上裕紀子がピアノの弾き語りを見せてくれた。彼女は幼稚園の頃から続けていると言うピアノが特技と言う。いつかライブハウスのスポットの下で、私達に弾き語りを聞かせて欲しいなあ。(BW) |
撮影:山野麦文
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