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ぼくがSKi、そしてみーつーをはじめて見たのは、'95年の3月です。なんの予備知識もなく、たった一人でこまばのコンサートを見たぼくが、「あのかわいいコ、なんていう名前なんだろう?」と思ったのが始まりです。それからは、みーつーが出てくるのを楽しみにするようになりました。 ぼくはみーつーの、誰にも負けないやさしさが好きでした。みーつーを見ていると、大きな安らぎを感じます。その笑顔の奥に隠されている、みーつーの心の強さに甘えたかったのかも知れません。 北沢タウンホールで、ぼくは初めてみーつーと握手しました。「うたかたの夢」の指パッチンはやらないんですか?と尋ねたら、気持ちが盛り上がったときだけやるんですよ、とのこと。その直後のステージでは、「うたかたの夢」で、智子ちゃんと博子ちゃんを促すように指パッチンをはじめるみーつーがいました。もちろん、他のファンの方のお願いや、別の理由もあったかも知れません。でも、そこまで頭の回らなかったぼくは、「みーつー大好き!」それ以外の言葉は思い浮かびませんでした。
みーつーは、いつもみんなの幸せを願っているようで、人のいやがることは絶対しませんでした。コミティビデオを見ていて気が付いたのですが、千秋ちゃんに「みーつーの寝顔!」とモノマネされても、「お願い、やめて」と言うばかりで、反撃しないんですよね。ホントに優しいコなんだなぁと感じました。お別れの時が近づくに従って、みーつーは泣き虫になりました。野音で、ビプランシアターで、涙をこらえようとするみーつーを見ると、みーつーを少しでも長く見ていたい気持ちでいっぱいになりました。 出逢えたよろこびが大きいほど、別れはつらくなります。卒業式では、ぼくも泣き虫になるかも知れません。でも泣きたいときは素直に泣いていいですよね。そこにホントの気持ちがあれば。
みーつー、今までありがとう。
フランス語に興味を持ったみーつーに、
[埼玉県/眠り猫]
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95/04/23 日比谷野外小音楽堂 「新入生歓迎フリーコンサート」 |