この日は、朝から豊中市民会館での成人式に出席した。しかし、友達に会うことはできず、記念品だけもらってすぐ家に帰ってきたが、例のごとくまた寝てしまう(苦笑)。目が覚めたら 正午。急いで支度をしていると、母が「きょうは何処へお出かけ？」と聞いてきたので、「友達と飲みに行ってくる」と返した。コンサートのあと、打ち上げの宴会があるから間違いではない。そして、トドメの一言「東京のお土産待ってるわー！」(がー、バレてる!!)。12時10分に家を出て、タクシーで新大阪駅へ急ぐが、運転手が道を間違えて、着いたのが12時50分。たった4分ではのぞみ号に乗れず〈オレなら、走って乗るぞ！ byしゃしょう〉、13時17分発のひかり40号で東京を目指す。きょうは、雪で遅れることもなく、順調に走行しているようだ。京都に着く前にサンドイッチを食べ、吉成さんのアルバム「蒼い天使の糸」を聴いていたら、子守唄のような甘い歌声に、またウトウトと寝てしまう。目覚めれば、新横浜駅の手前だった。16時14分東京駅着。きょうは、ちょっとリッチにNE'X〔成田エクスプレス〕で新宿へのり込もうと意気ごんだが、出たあとだと聞いてガックリ…。いつもどおり中央線で、16時42分新宿駅着。

　駅に着いたら、構内で営業している花屋さんで、花束を作ってもらった。今回は菜々ちゃんと、成人式を迎えたれいちゃん,ゆかりちゃんにプレゼントすることにした(ほかのみなさんゴメンね)。花束を作ってもらっている間に、喫茶店に入った。オレンジジュースを注文したのに、出てきたらアップルジュースに変身していた。ようやく花束もできて、あわててタクシーで会場へ向かったが、あっという間に着いてしまった〈駅から、目と鼻の先だよ〉。会場の前に白衣の人がいたので、聞いてみた。 僕「きょう、れいちゃんとゆかりちゃんは来てますか？」 白「昼の部にはいなかった。でも、夜の部には、来るかもしれないって。」 そして、会場の前でKS3を販売していた達也に合流して、僕も手伝ったが、売れ行きがすこぶる良く、あっという間に40部ほど売れたY(^^)Y。(買ってくれた方、どうもありがとうございました)

　開演15分前に入場する。いよいよだなぁーと思いながら、入口で(メンバーへのプレゼントの)花束を預けるとき、ホットスタッフの方に声をかけられた。 ス「あっ、こんばんわ。きょうは背広姿なんですね。」 僕「でも(Pitシャツは)カバンの中に入ってますよ。」 ス「そうですか、がんばって応援してやってくださいね。」 なんとびっくり、スタッフの方は僕の顔を覚えているようだ(^^;;。自動販売機のジュースは、一本150円(高いゾウ！)。そのとなりにはアイスクリームの販売機が…。リハーサルの休憩中に智子ちゃんは、このアイスを食べたのかな？ などと考えていると、「まもなく開演で〜す！」の声。あわてて、ジュースを飲み干し、客席に入りました。いよいよ、僕の96年最初のコンサートの始まりだ。

　場内が暗くなり、「10,9,8,7,6,5,4,3,2,1,Start!」カウントダウンとともに幕が上がった。オープニングは、寿隊だぁ!! 場内大歓声。しかし、達也が「稔、寿隊のメンバーが変わってるぞー！」 なんだぁと思ってよく見ると、「うわぁ〜、ホンマやー。思いっきり違ってるやんかー。」 ナナナント(c)、ともとも,みーつー,博子先生の姿がない(泣)。その代わりに、3期生のゆっき,彩子ちゃん,美緒子ちゃん,瑛子ちゃんの4人がいたが、泣いてばかりもいられない。だんだんステージが盛り上がってきたので、5曲目ぐらいにいつものPitシャツを着る。最前列だったので、異様に目立ってしまった。

　さて、僕はときどき座席を離れることがあったので、今年こそ最後まで(コンサートを)きっちり観るぞと誓ったのだが、『シンガー』のところで抜け出してしまった。眠気が襲ってきて、覚ますのにジュースを飲むためでした。ロビーで私服の警備員の方に、「このグループは、何というグループですか？」と聞いてきたので、僕は「制服向上委員会という、人気グループですよ！」と答えておいた。なぜなら、ロビーでステージの様子が、モニターテレビで映し出されていたからです。座席にもどると、「さっき、智子ちゃんの『うたかたの夢』だったんだぞー！」と達也に言われた(がー、しまった)。智子ちゃんゴメンね。公開生徒総会では、お休み中の桃ちゃんに代わって、菜々ちゃんが司会だったのですが、議題が“学生の男女交際”だけに、話がどんどんヘンな方向にいってしまい、とてもここに書ける内容ではなくなってしまいました(^^;;;。

　途中で、成人式から帰ってきた 松田ゆかりちゃん(着物、とっても似合ってたよ！)も加わって、3時間弱のコンサートは、無事(ホントか？)に終わりました。幕が下りて、外に出ようとしたら、横浜のコンサートの時にお世話になった『東京ガールズブラボー{KS3 vol.1参照のこと}』を作っているお姉さんに会ったので、あいさつをしました。

　ロビーに出ると、『おしゃれ制服向上委員会図鑑 5』が、販売されていました。さすがは、SKiミニコミの最高峰だけあって、白衣の人の呼び込みの声も高らかに、飛ぶように売れていました。僕も早速2冊買って、読んでみた。「う〜んさすがだ、見習わなければ」と思った(納得)。それから、隣りのSKiグッズのコーナーで写真セットを買って、コミティ・ビデオを選んでいたら、売り場に立っていたのが高橋Pだったので、2本買いました(いつもご苦労さまです)。ホールの前にまだファンがたくさんいる中、先に出てKS3を売っていた達也を見つけたら、「予定の50部は、完売したぞ。」と言われました。

（Benetton）

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