last update:1999/04/22
◆イベント・レポート◆

 第2回・SKiのスポーツ大会

   at こどもの国  1998/11/15(SUN) 10:00〜16:00


 ▼ PART 1 ▲

 あたしが、ハマの地を訪れるのは3年振りになる。その横浜は、ベイスタ−ズ38年振りの日本一に沸き返っていた。今回のFCイベント「第2回・SKiのスポーツ大会」は、そんな町田市にある『こどもの国』の中の運動場にて開催された。その模様をリポ−トしてみたいと思う。

 雲一つない秋晴れの中、午前10時「只今より、第2回SKiのスポーツ大会を開会いたします」と美香ちゃんが宣言して開会式がスタート。文香ちゃんと歩ちゃんは用事の為に今回は欠席である。
 続いてゲストとして、諸岡なみ子さんと篠原智子さんのお2人が紹介されてから準備運動を行う。
 ラジオ体操第1は予想通りだったが、『DANCE DANCE DANCE』を踊るのは意外すぎるって感じ〜(笑)。ゆっきぃと愛ちゃんのフリが違っていたんだけど、あたしの気のせいだろうか(苦笑)。
 続いて“メンバ−の班分け抽選”相変わらず、仕切りが悪いスタッフに「早くしろ」と一部ファンから御馴染みのブーイングが出る有様。前回は“花いちもんめ”で決めたらしいが、今回の方法はナナナント((c)望月菜々)“あみだクジ”(爆)。メンバーがわかるまで少し緊張する。そして、各チームに来るメンバーが決まる度に、歓喜と失望の声が上がった。
 我らが4班に来て下さったのは本田博子ちゃん。「よろしくお願いします。頑張りましょ〜ハート」と、言ってくれた彼女のために、「きょう1日、頑張るゾウ!」と心に誓うのであった。

 10:40過ぎに午前中の競技がスタート。ドリブルリレー等の走力系が続くものの、なかなか勝てず波に乗れない本田チーム。続く50m×4リレーで巻き返しを誓いスタンバイ、そして第2組がスタート。本間さんからあたしへバトンタッチ、必死に前を追うが追い切れない(苦笑)。結局このリレーでもポイントゲッチュウはならなかった(大泣)。
 午前中最後のミニドーナツキャッチのゲーム中、恵里子ちゃんに謝まらなければならなかった。「今朝は申し訳ありません」と謝ると「いえいえ、ビックリしましたよぉ」と言われた(苦笑) <こちら参照>。
 11:50過ぎ、お待ち兼ねの昼食タ〜イム(笑)。昼食は小僧寿司のドラ寿司セット(笑)。
 博子ちゃんの「いただきま〜すハート」を合図に食べ始める。博子ちゃんとはかなりお話が出来た。今朝は6時50分に起きたとか、ブルートレインが好きとか、バレーボールのチームを作りたいとか、色々な話を聞かせてもらった。
 続いて、事務局長の久保さんの元へ。以下がその会話。

BW(KS3編集長代理)「愛ちゃん。この人が『こち新』前編集長の、みのるさんです(笑)」。
みのる「どうも、お久し振りです(苦笑)」。
「こんにちは、最新号はいつ出るんですか??」
みのる「ごめんなさ〜い(泣)。12月の予定です」。
BW「愛ちゃん。みのるさんの名字わかりますか?」。
「柴野さん?」
みのる「ビンゴ(当たり)です!」
「よしっ!、また1人覚えられました(笑)」


   そして裕紀子ちゃん。切りだし方はこうだった。

みのる「え〜、ハローキティミントを欲しい方はいますか〜(笑)」。
裕紀子「あっ、欲しいです!」。
みのる「裕紀子ちゃん。お久し振りです!」。
裕紀子「2か月ぶりですねハート、お久し振りですっ!!」。
ファン「いや〜、みのるさん。相変わらずハデな服を着てますねぇ(笑)」。
みのる「う〜ん、これしか無かったからなぁ(苦笑)」。
裕紀子「『こちら新宿3丁目』の最新号は、いつ出るんですか?(笑)」。
みのる「え〜、12月には出す予定なんですけど(苦笑)」。
裕紀子「そう言えば、磯崎さんはどうしたんですか?」。
みのる「まる井さんですか?、仕事が忙しいと聞いているんですけど、
 えっまる井さんが何か?」。
裕紀子「ファンレターが全然来ないんですよぉ」。
みのる「あっ、そうなんですか(苦笑) こりゃあ、まる井さんに言わなきゃ
 アカンね(笑)」。
裕紀子「お願いしま〜す(笑)」。


橋本美香
撮影/ホーカー・テンペスト 

 そうこうしている内に、午後の部開始のの時刻が迫ってくる。裕紀子ちゃんとハイタッチを交わしてチームへ戻る。13時に午後の競技がスタート。ところが、さおりちゃんが体の調子を崩したらしく途中退場となったらしい(泣)。
 運動会でおなじみの綱引きが午後の部・最初の競技。円陣を組む、博子ちゃんの「がんばろう!」を合図に「オ〜」と気合いを入れたが1勝止まり(泣)。
 悲惨だったのは川野チーム。3回勝ったのにもう1試合組まれるはめに。朋美ちゃんもフラフラだったが、執念で勝って綱引き1位を勝ち取る。お見事。
 続いて“くつ飛ばし”個人賞もあるらしい。本田チームは予行練習が吉に出て、3位(3Point)をゲッチュウ(笑)。
 この調子で望んだ最終競技はキックベース。本田チームは井上チームと試合を行うことに。博子ちゃんを中心に攻撃に守備に頑張ったが、3点リードを土壇場でひっくり返されナント逆転負け(号泣)。
 試合終了後10分ぐらいたったか、のどがかわいたので何か飲もうと本部席へ向かう途中に、美香ちゃんと歩きながらこんな会話を交わしてみる。

みのる「美香ちゃん、お疲れ様です」
美香「お疲れ様です」
みのる「遅くなりましたが、リーダー就任おめでとうございます!」
美香「ありがとうございます(笑)」
みのる「ところで美香ちゃん、好きなミニコミってありますか?」
美香「『おしゃれ(正式:おしゃれ制服向上委員会図鑑)』が好きですね」
みのる「じゃあ、このミニコミは嫌いですかね??(名刺を見せる)」
美香「(見てから)いいえ、楽しいですよぉハート
 私の特集号を作っていただいてありがとうございました。嬉しかったですハートハート


 美香ちゃんと会話しながら歩いていたら、本部席前で本間さんに「よっ、お似合いだよ、お2人さん」。と、ツッコまれる(苦笑)。

 全種目が無事に終了して表彰式へ、総合優勝は久川チームだったが、得点が56点と言うのはおかしい。
 最終競技は得点×3倍(?)。まるで『クイズダービー』みたいだ(爆)。
 総合上位3チームへのポラ撮影が終わってからオーラスである、メンバーとの〔握手会〕。メンバーがファンへ近付いてくる形式の、ユニークな握手会である。
 メンバーが来た。「12月の忘年会で再会しましょう」と挨拶しながら握手していく。
 特に一生懸命頑張ってくれた博子ちゃんとは時間をかけて握手した。
 SKiのスポーツ大会は無事に終了した。98年最後の遠征はおそらく12月20日の忘年会になるだろう。
 メンバー、そしてファンの皆さんお疲れさまでした〜。

 《追伸》メンバーを遊園地に誘うのは止めましょ〜(苦笑)

[副編集長/みのる]



 ▼ PART 2 ▲

 それにしても、SKiのFC.EVENTは好天に恵まれる。98年に限っても、4月の花見、9月の月見はいずれも晴天だったし、今回のスポーツ大会も絶好の日和になった。
 スポーツ大会は96年6月以来だから、約2年半ぶりになる。今回の会場「こどもの国」は97年4月に「花の撮影会」が行われたところだから思い出深い。

 集合時間は朝の9時だった。現地に着いてまず驚いたのは、篠原智子ちゃんが来ていたことだ。受付をすませて会場のグラウンドに行くと、諸岡なみ子ちゃんもいる。2人ともお手伝いさんだったのだ。
 スタートは10時、準備体操は「ラジオ体操第1」とウケ狙いとしか思えない「DANCE DANCE DANCE」だった。
 それはともかく、チーム分けに手間どって、貴重な時間をロスしたのにはまいった。この辺の仕切りはもうちょっとうまくやってほしかった。おかげでKS3編集部では、みのる氏とは一緒のチームになれたが、ブルーウェイブ氏とはゴタゴタしているうちに別のチームになってしまった。ただ、私達のチームに来てくれた本田博子ちゃんのおかげで、だいぶ不満は和らいだ。

 肝心のスポーツの方は、「リレー」とか「綱引き」とか「キックベース」とか色々あったけど、私達のチームはとにかく弱く、ビリから2番目に終わった。いつも予選で負けるから、当然空き時間が多くなる。この時間を利用して博子ちゃんと色々おしゃべりをした。
「勉強の方はうまくいってる?」。
博子「もうリポートがたまって大変なんです」。
「だからコンサートも休むんだ」。
博子「そうなんですよ」。
「それほど勉強してるんなら、もう英語はバッチリだね」。
博子「そりゃあ、もう」。
「じゃ、何か英語でしゃべってみて」。
博子「オウ……」


 最後のところでは、博子ちゃんの流ちょうな英語を期待していたんだけど、「能ある鷹は爪を隠す」だったのかな?(笑)
 私達の隣の橋本美香ちゃんのチームも弱かったので、美香ちゃんは時間を持て余しているようだったから声をかけてみた。
「ウチのチームも弱いけど、美香ちゃんのチ−ムも弱いねぇ」。
美香「ねぇ、どうしてなんでしょう」。
「きっと、みんな美香ちゃんの可愛さに見とれて、スポーツどころじゃないからだよ」。
美香「あっ、やっぱり?」。(美香ちゃん笑う、すごくかわいい)
「当然じゃん」。


本田博子
撮影/ホーカー・テンペスト 

 いつもは優等生的な反応が返ってくる美香ちゃんだけど、この「あっ、やっぱり?」というのは今までの彼女にはないパターンだったので少々驚いた。リーダーになって一皮むけたのかな?
 グラウンドでは予選を勝ち抜いたチームが壮絶な死闘(?)を繰り広げていたが、博子ちゃん・美香ちゃんのまわりには、とてもなごやかな雰囲気があって、グラウンドとは別世界のようだった。
 ただ、博子ちゃんに勝利をプレゼント出来なかったのは、やっぱり残念だ。ごめんね、博子ちゃん。

[論説委員/本間寛]




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