last update:2000/04/01
◇FCイベント・レポート◇

 '99 SKiの夏期合宿 〜水上温泉ツアー

at 水上温泉・旅館〔藤屋〕(群馬県) 
 1999/ 8/ 7(Sat)- 8(Sun) 

 →→→ PART 2 ←←←

 まさか、今年も水上の街を訪れるとは思わなかった。
 実は仕事の関係上(過密スケジュールのため)、7日の土曜日は休めるかどうか分からなかったが、無事に行けるようになった。そのため、前夜に急な仕事で奈良まで行く羽目になったが、午前4時半のブルーウェイブ編集長との待ち合わせにはどうにか間に合った。

 京都から彼の車に乗り込み、一路水上を目指す。激しい雨に見舞われたが、助手席なので悠々自適(笑)。
 一宮市内(愛知県)で朝食を買い、ここからは私が運転することになる。
 名神一宮ICから高速道路に入るが、朝の通勤ラッシュとあってか渋滞している(苦笑)。やっとの思いで渋滞を抜け、ブルーウェイブ氏と1時間交代で運転していくが、前日までの過密なスケジュール(前日は睡眠1時間、前々日はわずか30分!)がたたって、休憩中は爆睡していたようだ(^^;;;。
 気が付けば群馬県、午後3時過ぎには関越自動車道水上IC(群馬県水上町)に到着した。近くの土産物屋で本誌スタッフのゆめのしずく氏らと待ち合わせして一緒に向かう。

 受付を済ませてから、ファンさんから「地下フロアでチャリティ・イベントがある」と教えてもらうが、疲れたのでひとまず部屋に入り、同室の本間氏としばらく雑談する。
 後で地下へ行き、その「チャリティイベント」なるものをのぞいてみると、「あっち向いてホイ」「占い」「リクエストサイン色紙」のコーナーがあり、自分は「リクエストサイン色紙」の列に並んでみる。人がいっぱいでどのメンバーのところに並んでいるかが分からなかったが、どうやら遠藤舞香ちゃんの列に並んでいたようだ。
 ようやく自分の番になった時、財布を忘れたのに気づいた。知り合いのファンさんに借りることも考えたが、そんな格好悪いことはしたくない。財布を取りに戻り、再び列に並ぶと、私の前のファンさんで色紙が無くなった。無念…。
 ブルーウェイブ、本間両氏と風呂へ行く。仕事に忙殺され、精神的にも肉体的にも疲れ切っている私にとってのんびりできるいい機会である。身体だけでなく、心までもが洗われてくるような気がした。

西堀真子
撮影/ゆめのしずく 

 温まったところで「SHOW TIME」のため指定場所へ行く。私の受付番号は164番で、結構端っこ。そこからはステージが見えない。「変な造りだなぁ」と思いつつ食事にいそしむが、一向に始まる気配がない。
 そのうちメンバー5人(波平槙子ちゃん・遠藤舞香ちゃん・吉田 梢ちゃん・西堀真子ちゃん・石澤彩乃ちゃん)が、水やお茶を注ぎに回ってきた。中には5人全員からもらったファンさんもいたようだが、私は舞香ちゃん、槙子ちゃんからもらう。
 引き続き食べていると、なにやら移動の指示が…。どうやら「SHOW TIME」は別の場所でやるらしい。そんなことは最初に言ってくれぇー(苦笑)。

 (気を取り直して)橋本美香ちゃんのあいさつで「SHOW TIME」が始まる。
 各メンバーが水上での意気込みを言いながらの自己紹介。チャリティ基金贈呈では、107,260円(ぐらい)が、水上町観光協会に贈呈された。
 最初のコーナーは、「質問に答えるゾ!コーナー」で美香ちゃん、寄合 歩ちゃんの司会で始まる。

▼ 舞香ちゃんへの質問
Q「なれるとしたらどれがいいか?」
 1→寿隊の隊長 2→SKiのリーダー 3→コミティの社長
A「(3番)コミティの社長」

▼ 美香ちゃんへの質問
Q「メンバーの中で一番変なのは? そして面白いのは?」
A「変なのは槙子ちゃん。面白いのは真子ちゃん」

▼ 真子ちゃんへの質問
Q「好きな女の子に気に入ってもらうには?」
A「アピールする」
 そこで歩ちゃんが「クールミントガムを食べる」と言っていたが、それで女の子に気に入ってもらえるのだろうか、とても不思議である。

▼ 恵里子ちゃんへの質問(←これは私です)
Q「恵里子ちゃんは最近髪を切ったそうですけど、何か世界が変わりましたか?」
A「特に変わっていない」

 その他いろいろと質問があったが、メンバーがどう答えたかがあやふやなので、ここでは割愛。

中井祐子
撮影/ゆめのしずく  

 続いて「水上のいいとこ発表コーナー」。これは秋山文香ちゃんが司会で、歩ちゃん、中井祐子ちゃん、かこ(伊藤嘉代子)ちゃんが登場する。でも、内容を覚えていない(泣)。
 そして「かくし芸大会」。槙子ちゃん&ゆみち(久川由美子ちゃん)の「ダンス」、文香ちゃん&真子ちゃんの「マハラジャ」、歩ちゃんの「ルル&ララ」、彩乃ちゃん&かこちゃんの「柔軟体操」などが発表されるが、みなさんいい芸を持ってらっしゃいますね(^^)。

 「ものまね発表コーナー」では、舞香ちゃん&槙子ちゃんで「舞香ちゃんと外人(車買取店のCM)」。彩乃ちゃん&真子ちゃんの「ブービーズ(ブタの鳴き声)」などがあったが、個人的に良かったのは、えりりんと文香ちゃんの『クジラは海の王様(アルバムバージョン)』だと思う。すごく似ていたので、思わず笑ってしまった。あと、美香ちゃんの「出川哲朗、天地真理」である。

 それから、祐子ちゃん司会の「お客さんの悩み相談コーナー」で、「月曜日から仕事で遠く行くが…」という悩みに対しての、朋美ちゃんの答え「(仕事を)辞めて下さい!」にはさすがにまいった。正直言って私も辞めた〜い!!
 「一推しが決まらない」の相談には、「ステージ行って、話してから(FCイベントなどで)決めればいい」{どのメンバーだったかは覚えていません(泣)。最近物忘れが激しくて…}と言っていたが、ちなみに私の現一推しは、ステージに1〜2回行って、(メンバーと)話す前に決まっちゃいました(爆)。
 あと歩ちゃんへの「ノストラダムスは本当に来るのか?」という相談には、「明日来る!」と断言していたが、こればっかりはハズれてよかった。

 最後のコーナーは「お客さんからのリクエストコーナー」である。
 まず『制服宣言』『キサナドゥの伝説』、そして祐子ちゃんメインの『あなたに夢中』と続く。この曲は祐子ちゃんの透き通った声が聴けるので結構気に入っている。本当に夢中になりそうだ(笑)。
 『しかない』の後、ゲストコーナーでPANTA氏が登場する。ここでは『The Weight』『風に吹かれて』『孤独の世界』が歌われる。
 それからは昨年と同様『みなかみになる』。実はこの曲のことをすっかり忘れていた。だってコンサートで全然歌われないからね(当たり前だ)。
 『I'してる』『恋のインビテーション』『明日への勇気』『DANCE DANCE DANCE』と続き、最後は『ゴジラソファミレド』で終了。

 昨年の水上ツアーは最後に握手会だったが、今年は趣向を変えて「記念ポラ」のようだ。しかも“無料”とのこと(ツアー代金に含まれているのでしょうが)。
 希望メンバーによって左右に別れるのだが、ブルーウェイブ氏は右側、私は左側へ並ぶ。私たちをよく知っているファンさんならば、それぞれ誰を希望しているかがすぐ分かるでしょう(笑)。いつもなら希望メンバーを聞くのはスタッフの役目だが、私が並んでいた左列はナナナント(c)祐子ちゃんである。驚きを隠せなかった私だが、「恵里子ちゃんお願いします」{←あ゛〜、一推しがバレてしまう(もうバレバレやで… by編集長)}と言い、恵里子ちゃんとポラ写真を撮る。その時、ニッコリと「質問ありがとうございました」と言われる(^^)。
 こうして、1日目の夜が更けていくのだ…。

 本音を言えば朝ぐらいはゆっくり寝たいところだが、午前6時には目が覚めてしまう。もちろんまだ眠いが、時間に遅れるとシャレにならないので無理やり起きる。
 午前7時から「へんてこ体操」なるものがあると聞いていから、足取り重く宴会場へ向かう。
 そこで知り合いのファンさんと「眠いよね」などと話していたが、よくよく考えると「朝ゆっくり寝ていたのでは、合宿にならない(^^;;;」ことに気付いた。
 メンバーがステージ上に登場し、まずは「ラジオ体操」から。私は前の方だったので、サボることができない。だから、とりあえず(?)真面目に体操をした。
 続いて、“ゆみち先生”考案の「へんてこ体操」だが、これはSKiの振り付け(『DANCE DANCE DANCE』『いつものように』など)を組み合わせたものだった。普段ダンスアリーナ(笑)で踊る方々には何てことはなかったと思うが、私のように踊らない人には結構辛いものがあり、ついていくので精一杯だった。

 その後、「おはようポラ」のため玄関に集合。「どこで撮るのかな」と思ったら、近くにある橋のたもとで撮るようだ。
 一般客もホテルの窓からのぞき込んでいる。そりゃあ「かわいい女の子十数名の前に、お金を持って並ぶ2,30歳代以上の男たちが、一人ずつツーショットで写真を撮っている」となれば、誰だって見るでしょう。
 半分寝ぼけていたが、800円を高橋プロデューサーに渡して撮る。誰と撮ったかはあえてここでは発表しませんが、知り合い約10名に「誰と撮ったか分かります?」聞いてみたら全員が同じ答えだった、とだけ書いておきます。
 朝食をとってホテル前で記念撮影となる。この写真は、「お花見」の時みたいに後日会報と一緒に送られてくるのだと思いきや、コンサート会場で売っていたらしい…。

三浦恵里子&寄合歩
撮影/ブルーウェイブ 

 機材などを持って「撮影会」会場の清流公園に移動するが、8月のこの暑さは結構こたえる。
 まぁ大雨に見舞われるよりかはいいでしょう。
 リボンの色ごとに分けられての、20分2回まわし。まずは、一番右端の梢ちゃんから撮っていく。本来ならなるべく多くのメンバーを撮るべきなのだが、いつものように(c)特定のメンバーに偏ってしまう。
 歩ちゃんを撮ろうと移動していると、そこにはブルーウェイブ氏がいた。
 私の姿を見るなり、大声で「あっ、えりりんスマイルの編集長だ!」と一言。これでは私が「三浦恵里子一推しみたいじゃないか〜」と内心思ったが、図星なので何の反論もできなかった(爆)。
 何枚かかわいいショットを撮って、次は誰を撮ろうかなと模索していたら、やっぱりえりりんのところにいた。さすが人気ナンバー1のメンバーだけあって、人がいっぱいである。撮るのに一苦労する。
 そうこうしているうちに時間が来てしまったので一時退散。待ちの間、知り合いのファンさんと雑談したり、ジュースを買って飲んだりしていくうちに2回目の順番が来た。しかし…。

 1回目はメンバー単独だったのだが、2回目は2人1組(美香ちゃん&朋美ちゃん、恵里子ちゃん&歩ちゃんなど)なのである。
 もちろんファンさんからはブーイングの嵐だが、それならそうと早く言ってほしかったと思う。
 気を取り直して現場に向かうが、またまた恵里子ちゃん&歩ちゃんばかり撮っている(^^;;;。
 そこで、この写真を「えりりんスマイル(第6号)」の表紙にすることを思い付いたので、「次号に載せるからね」と2人に伝えると、恵里子ちゃんから「うれしい!」と言ってくれた。(これからも頑張るからね>恵里子ちゃん)

 2回目の撮影も終わり、場所を移動して「ますのつかみ取り」である。ここでの話はあえて省略ということで勘弁してもらうとして、受付でます鱒をもらって昼食となる。
 PTAコミティの山田氏?から弁当を受け取り、ブルーウェイブ、ホーカー・テンペスト氏らと一緒に食べる。ところが暑さもあって、食べるよりか飲む方にいそしんでいた。

秋山文香&石澤彩乃
撮影/○ちゃん 

 昼食も終わり、「トークタイム」とのことで、14班にわかれて集められる。
 受付番号がラストから2番目(参加者165名中の164番)の私は当然14班。我が班に来たのは、とても中学2年生とは思えない落ち着きがある小田さおりちゃん。
 前日のことなどを話してくれたが、やっぱり暑いと頭が回らない。せっかく取材用のノートを持ってきたのに…(泣)。
 鱒つかみ鑑賞(メンバーが挑戦するのをファンさんが見る)のため再び移動。挑戦者は、恵里子ちゃん・文香ちゃん・さおりちゃん・真子ちゃん・彩乃ちゃんの5人。
 幼稚園児らしき子供達も一緒だったのだが、園児に負けないぐらいメンバーの方も元気だった。水上町観光協会からの差し入れの水を飲みながら鑑賞する。
 真子ちゃんが、彩乃ちゃんを「ゴッツ」と呼んだり、えりりんが園児の頭をなでたりするなど、見ている私までがニコッとしてしまいそうである。
 結局メンバーは、1匹も取ることができなかったようだ。

 今回の最終メニューのハイキング。私はまたまた14班。日差しの照る中で出発を待たなければならないのは、ちょっと苦しかった。
 我が班に来た残りもの(一部笑)のメンバーはなみへい(波平)君。この時、私の顔や腕は日焼けで真っ赤だった。暑さにはこたえたが、それも歩いていくうちに慣れ、利根川沿いの川を散策していくうちに、何だか涼しげなものを感じてくる。
 途中の吊り橋は一度に5人以上渡ることができないらしく、結構渋滞していた。私を含む班員はなみへい君と共に渡る。吊り橋を揺らしたい気持ちで内心一杯だったが、もしもロープが切れるとシャレにならないので、やめておいた。
 出発も最後だったので、到着ももちろん最後。それからは「握手会」である。
 165人のファンさんがいるだけあって、私のところまで来るのにまだまだ時間がかかりそう。知り合いのファンさんと雑談したり、のどがまた渇いたので売店で買ったコーラを飲みながら時間をつぶす。30分ぐらいしてからメンバーが近づいてきたので、一気に飲み干して待機する。
 疲れていたせいか大したことは話していないが、えりりんから「気をつけて帰ってくださいね」とねぎらいの言葉をかけてくれたのには本当にうれしかった。真子ちゃんからは「(ファンレターの)お返事送ったので、帰ったら届いていると思います」と言われたので、それが届くまでは毎日のように郵便受けをのぞいていた(^^)。

 帰りもブルーウェイブ氏の車で帰途につくが、いつの間にか寝てしまったようで、目覚めれば(翌日午前0時過ぎ)家の近くだった(^^;;;。
 充実感あふれる二日間を送れたことを、メンバー・スタッフに感謝して床についた。

[編集委員■○ちゃん] 

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