last update:2000/04/01
◇FCイベント・レポート◇
'99 SKiの夏期合宿 〜水上温泉ツアー
at | 水上温泉・旅館〔藤屋〕(群馬県) |
| 1999/ 8/ 7(Sat)- 8(Sun) |
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●8/7(土)
準備に手間取って、出発したのは10時ぐらいになった。でも、すぐ電車に乗ったわけではない。会社へ行ってインターネットを読まなければならなかった。ほとんどプロレスネタだけど(笑)。
そのあと上野駅から新特急「水上」に乗る。東海道線の「踊り子」がひどい席だったので、あまり期待していなかったが、意外にシートの出来はよかった。
水上駅に着くと送迎バスが止まっていた。でも事前にバスを予約していない私は他の人たちとタクシーに乗り、送迎バスを追尾しながら(笑)、会場の「ホテル藤屋」へ向かった。
会場の受付が終わると3階の集会場へ。アトラクションをやっていたのだ。サイン会と手相占いをやっている。時間的にはもう終わりに近かったので、かこちゃん(伊藤嘉代子)の所に並んだが、なんと私の前で終わってしまう(泣)。ひどい。もうショックで立ち直れない…。首うなだれる私。
このままで終わったら「じゃ荷物まとめて帰ろうか…」とマジで思ったが、まだ「運」は残っていた。遅れて、橋本美香ちゃんのサイン会が行われたのだ。「最後の1人ですよー!」というスタッフの声にすぐに反応して並ぶ。どうやら美香ちゃんには、私の顔とペンネームを把握されてるらしい(笑)。
KS3の1999年春号に写真が載ってたから当然かも。
私の部屋は331号室。しずくさんやA氏・M氏と一緒だった。風呂に入る時間もなく、夕食へ。前回の寿隊ツアーの時はホテルらしからぬメニューで拍子抜けしたが、ここはさすがにそれらしい料理が並ぶ。カニグラタンが一番よかった。食べてる間は舞香・槙子・真子・彩乃・梢ちゃんが、水やらお茶やらご飯のおかわりやらで忙しく歩き回っていた。とりあえず全員からもらった。
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撮影/ゆめのしずく
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ショータイム。どっちかというと5期生あたりの活躍が目立つ。吉田 梢ちゃんの『恋のインビテーション』には驚かされた。コンサートでないとはいえ、新人でいきなりソロボーカルというのは異例だ。まずまず歌えていた。石澤彩乃ちゃんのボーカルも初めて聞いたなぁ。
途中でゲストのPANTAさんが何曲か歌う。この時間はほとんど休憩時間。私もBW編集長や竹ちゃんとおしゃべり。PANTAさんの曲はいいBGMになっていた。
終了後のツーショットポラは2班に分かれた。とにかく左側の列が圧倒的に長い。三浦恵里子ちゃんがいるだけでも大変なのに、美香ちゃんやゆーたん(中井祐子)もいるもんなぁ。
あまりに長い列にあきれかえった私は、かこちゃんと撮ることにする。
夜は恒例と化した?、(ファンさんの部屋での)イントロ当てクイズ。今回はすべてSKiの曲で行われた。
BW編集長が強い強い。とにかく早押しのスピードで負けてしまう。とりあえず8割ぐらいは分かったのだけど…。でも、普段いかに歌を聞いていないかがよく分かる。
今や、模型を作るときのBGMはプロレス中継だったりするもんなぁ(笑)。
しずくさんたちとおしゃべりしてから寝る。
●8/8(日)
3時間ぐらい寝て、起きたのは6時半。でも眠いという感じはしない。
朝の体操は、ラジオ体操第1とゆみち考案の「へんてこ体操」。SKiの踊りの振り付けだけで作った体操みたいだが、私にとってはかなりきつく、途中であきらめた。いきなりうまくやれるわけないって…。でもこれ、新しいメンバーが振りの基本を体で覚えるのにはよさそうだ。
そのあとは「朝の(有料)ツーショットポラ」。前日かこちゃんで撮ったので、今回は美香ちゃんとゆーたんで撮る。最初から並ぶと3人まで撮れたようだ。ポラロイドフィルムが古かったせいか、写真の色が落ちていた。
朝食を済ますと、撮影会とアトラクションのため川辺に移動。結構時間がかかる。道の駅があって売店もあり、意外と恵まれている。伊藤園(^^)の「金の烏龍茶」を買ったら中が凍っていた。お昼頃に飲むとちょうどいい感じだ。
「撮影会」は単独とペアの20分×2回。美香ちゃんと恵里子ちゃんは撮る人が多い。私は梢ちゃんから順に撮って、後半に推しのメンバーを撮る。フィルムが4本しかないので、節約しながら撮ってたら1本半しか撮っていなかった(笑)。
梢ちゃんと初めて話す。学校では「こず」と呼ばれているらしい。
かこちゃんはかなり日焼けしていた。あのGLAYの「20万人コンサート」に行ったからだそうだ。こういうファンの人たちって、交流は果たしてあるのか気になる。
ペアでは美香・朋美組、嘉代子・祐子組、恵里子・歩組、由美子・さおり組、彩乃・文香組、真子・槙子組、舞香・梢組の計7組。
美香・朋美組が、とにかく怒ってみたり笑ってみたりしていろいろ面白かった。仲がいい証拠だろう。梢ちゃんと一緒の舞香ちゃんは、まだ15才なのにすっかりお姉さんだ。7月の「ベトナムリポート・コンサート」の時に、真子ちゃんのソロの状況を話すときも、そんな雰囲気だったな。
その後「ますのつかみ取り」に挑戦。やっぱり1匹もとれない。追い込むと効果があるそうだが、もともと服装がそれをやるためのものじゃないから、ちとつらい。でもそのあともらったますの塩焼きがおいしい。結局昼食のおかずとしてしまった。旅行した気分になる(←旅行だってば…)。
昼食が終わった後のお話タイムには彩乃ちゃんが来た。学校のこと、修学旅行のこと、SKiの先輩のことなどを話してたら、あっという間に時間が過ぎていった。でも彩乃ちゃんはちょっと優等生的な答えが多い。
そのあとは、ますのつかみ取りに今度はメンバーが挑戦。参加したのは恵里子・文香・さおり・真子・彩乃ちゃんといったところ。美香・祐子・朋美・歩・舞香・梢ちゃんは応援に回る。
とにかく真子ちゃんが一番元気でよくはしゃぐ。完全に“ガキンチョ・モード”になっていた。終わって戻ろうとすると、応援にも行かなかったかこちゃんが座っていた。「ああいう、ヌルッとしたものをつかむのイヤなんです」だそう。
そんな会話をしてたら、ゆーたんに「立ち止まらないでください」と怒られて(笑)、集合場所へ戻る。
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撮影/ブルーウェイブ
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さて、今回のツアーの最後は「ハイキング」。公園の歩行道を散策するというもの。
私の班には秋山文香ちゃんが来た。前の班に美香ちゃん、後ろの班にはかこちゃんがいて気が気でならない。でも少し遅れると、前で他のファンと話していた文香ちゃんが「大丈夫?」とおっかけてくる(笑)。
結局これの繰り返しだった。
かこちゃんの服装はほんとに不似合いだった。どう考えても海辺の服装なのに、それで山道を歩いているんだから(笑)。でも私が思ったより軽快に歩いてる。余分なものがない分歩きやすいのだろう。
釣り橋の近くでKAOさんがみんなの写真を撮る。ちょっと不安定なところで座ってるもんだから、かなり危なかった。文香ちゃんチームの集合写真に私は入れなかったが、これはしょうがない。
終わりに近くなった頃、休憩所で一休み。でも私は座れない…。さすがに元々悪い腰と足が痛くなってきたので、後ろの班が来るまで休憩。でもこれもそう長くはなく、すぐ出発。少し行くと文香ちゃんが待っていて、「大丈夫?」と私に声を掛けてくれる。
ホーカー「大丈夫だから先に行ってて」。
文香 「やだ」
なんて会話をしてたと思う。顔は焼けてかなり赤くなっていたという。道が土からアスファルト舗装に変わると、かなりきつくなってきた。ペットボトルの水もすっかりお湯と化した頃にようやくゴール。安心すると汗がドーッと出て、「運動したな」という気持ちになる。でもこれ読んでたら、文香ちゃん怒るだろうな(苦笑)。
最後は「握手会」。前の方にいたので比較的多く話すことができた。やっぱり恵里子ちゃんが遅くて、私の付近では“まきまきモード”だ(YA) った(泣)。いまだにクジで当たらない舞香ちゃんと話せたことはよかったと思う。
もしかすると「これが(私にとって)最後のツアーかもしれないな…」と心の中で考えている。すべては、美香ちゃんとかこちゃん次第だけど。
[東京都/ホーカー・テンペスト]
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