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編集後記 ☆ From Editors ☆



☆毎年、この時期になるとなんだか寂しい気持ちになる。「一推しが卒業するファンさんは寂しいだろうなあ」とここ2〜3年思っていたが、今回は私の番。とは言え、新たな道へ進むために卒業するのだから今後の幸せを祈り、最後まで応援すべきだと私は思う。
☆マイラインが1月10日から受付開始された。これは、市外通話の前に0077(KDDI)、0088(日本テレコム)を押さなくてもあらかじめ登録したところに優先的に接続してくれるサービス。私も早速、某自動車販売店(ここで愛車トヨタコルサを買った)で、登録申請したのだが、ついでにと携帯電話、インターネット(両方とも既にあるのだが)まで勧めてくる(苦笑)。最近は、車だけでなく通信関係まで売ってくる。まあ、現在のNTTドコモも結構高いし、ちょっと考えてやろうかなあと思う今日この頃。
☆最近はいろいろとヘコむ事が多い。特に仕事の事でヘコむ場合がほとんどだが、な〜んかせつなくなってくる(泣)。いろいろとヘコんでいる時に参加した“新年のごあいさつ01”であるメンバーの笑顔に救われました。
 やっぱり自分にないものを持っているというのはある意味うらやましいものがある。
☆な〜んかヘコんでる話もあれなんで、口直しに。最近のマイブームは“ムースポッキー”ある事がきっかけで買うようになったが、これがまた美味い!特にホワイトチョコレートのはほぼ毎日食べている。開発してくれた人に感謝。
【副編集長■竹ちゃん】



◇混乱のアメリカ大統領選挙も、共和党のブッシュ氏の当選ということでようやく決着した。しかし、民主主義の先進国と見られていたアメリカの投票システムが、あれほどズサンだとは思わなかった。しかも“選挙人”という分かりにくい制度のため、総得票数では民主党のゴア氏の方が上回っていたというのだから、納得出来ない人も多いのではないか。
 もっとも、日本みたいに密室で総理大臣が決まり、それがとてつもなく無能な人物だったというよりはいい。アメリカは、これを機会に大統領選挙のシステムを見直すようだが、日本もそろそろ総理大臣の選び方を見直した方が良さそうだ。
◇毎年、正月になるとどこの放送局も特番を組む。多くのタレントやスポーツ選手をかき集めて騒ぐバラエティ番組が中心だが、私はそういう番組にすっかり飽きてしまった。
 今年見た番組と言えば、スポーツ以外ではフジテレビの『世にも奇妙な物語』ぐらいだった。後は、本誌の原稿書きと読書(最近は司馬遼太郎にこっている)で終わってしまった。それにしても、各テレビ局とももう少し頭を使った番組を作ってはどうなのか。バラエティが悪いとは言わないけど、そればかりでは仕方ないと思うんだけど。
【編集委員■本間寛】



▼「2000年春号」に、通っていた小学校前の街並みがビルによって消失した話を書いた。今回また訪れてみると、住んでいた家や周辺の建物がない!またしても街並みがそっくり失われてしまったのである。当時から再開発の計画はあった。それがついに着手されたのだ。小学校前よりさらに広大な土地は更地となり、重機や資材置き場と化していた。6年間通った歩道橋から眺めると、思わずむなしさが襲う。
▼一方、同級生の家である酒屋は少し離れたところに移転し営業を続けていた。きっと、この地にこだわりがあるのだろう。私の場合、生まれたところではないにせよ9年間も過ごしたわけで、この変わり果てた姿に、もはや懐かしさなど感じている余裕はなかった。
▼広い通りを隔てた向こう側は、思ったほど変わっていなかった。記憶もあやふやに歩いていくと、イキナリ目の前に駄菓子屋が!当時、私の行動範囲には5軒ぐらいあったけれど、残っているのはここだけと分かった。塾の途中に寄って、スーパーカーグッズを買っていたものだ。
▼歩いて15分もいけばPTAコミティに着けてしまう。事務所の周辺は閑静な住宅街である。こういった環境が、いつまでも残ってくれることを願わずにはいられない。
【編集委員■ゆめのしずく】



◎21世紀が始まった、と言ってもいざ始まっても実感はほとんど沸かなかった。いつもどおりの生活でいつもどおりの日常。変わったといえばアイドルの傾向と曲を聴かなくなったことかな…。
◎最近聞いているのはプロレスの入場テーマ曲とドラマのサウンドトラック。今のところは仮面ライダークゥガとティガ・ダイナ・ガイアの平成ウルトラマンぐらいだが、他にもいい曲はいっぱいあるのでいろいろ聞いてみたい。今度始まった「仮面ライダーアギト」もかなりよさそうだし、「あぶない刑事」の舘ひろしさんあたりはいい曲歌ってるなと思う。
◎グラビアアイドルを見るようになってグッズはまたまた増えてきている。ビデオ・写真集・雑誌のグラビア、そしてトレーディングカード。しかも発売ペースが異常に早い。私もかなり絞って買っているのだけど、やっぱり増えますねぇ。このあたりSKiとさして変わってないな(笑)。
◎BSデジタル放送が始まったようだけど、番組編成が悲しいくらい貧しい。CSが始まったときのような見たい番組が見当たらない。デジタルだろうとアナログだろうと見たい番組がなければどんなメディアでも入手する意味はない。これはこれからもずっと変わらない。
◎HPの「お誕生日メッセージボード」に2期生の松本美雪ちゃんへのメッセージを載せたら、BBSに本人のメッセージが載った。とてもうれしかった。どこからどんな形でメッセージが来るかわからないものである。2期生の温泉ツアー(2/10〜2/11)に行けなかったのが残念でたまらない(泣)。
◎最後に。彩乃ちゃん、あんまり張り切りすぎて空回りしないようにね。陰で見てるとちと心配です(笑)。
【編集委員■ホーカー・テンペスト】



★あー大変だったー編集!(笑)。今年は卒業式が土曜日にあると言うことで、例年通りコンサート前日に印刷・製本作業が出来ない。そのため今年は製作のための日程を一週間前倒しにしての作業となったので、もー大変でした。『お別れ会』が終わったら、温泉にでも行こう。カーステのBGMはもちろん『第三の目』で。
★先日、図書館に行き書架の間をぷらぷらと歩いていると、コミティビデオ『絶対!これが感動お奨め本のすべて!』で、舞香ちゃんが紹介していた絵本『こまったさんのプリン』が目に留まったので手に取ってみる。「どんな感じの本かな」と内容を軽く確認するだけのつもりで読んでいってみると、これがなかなか面白く、最後まで読んでしまった。
 これに限らず、子供向けの漫画『ポケモン』『セーラームーン』『クレヨンしんちゃん』なんかは、オトナでも十分楽しめるだけの内容と中身を持っている。だからこそ子供達からあれだけの絶大な支持を得ているのだと思う。つまり、子供は子供なりに、自らの感覚でちゃーんと中身のある物を選び取っている。「子供だまし」という言葉があるが、子供相手の文化では「子供だまし」は通用しないのだ。そういえば『モーニング娘。』の一見バカっぽい楽曲も、音楽的にはかなり高度なことをやっているのですよ。
★子供だましと言えば、永田町では旧態依然たる「子供だまし」のやり方がいまだに行われている。
 現在の『ポケモン』世代の子供達は、将来、この「子供だまし」のやり方を自分たちの手で打破することが出来るのであろうか。
 それとも「世の中こんなものだよね」となってしまうのであろうか。
【編集長■ブルーウェイブ】



こちら新宿3丁目 2001年春号(通巻33号)

 初版発行 2001/ 2/24 インターネット掲載 2001/10/19

 編集長・編集発行人◇ブルーウェイブ
 副編集長     ◇竹ちゃん
 編集委員     ◇本間寛/ゆめのしずく/ホーカー・テンペスト
 ライター     ◇やくざいし/杉浦嘉信/SKIノベライズ委員会/
           目黒良幸/知恵之輪士/恵里子にTry!/夢のまた夢/
           柳本直樹/ラブリー祐実/髪型向上委員会
 編集顧問     ◇しろくま☆しゃしょう

 表紙写真撮影/ホーカー・テンペスト(中井)、竹ちゃん(三浦)、
        ブルーウェイブ(寄合)、ゆめのしずく(久川,波平)

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