Graduation 2004_
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_斎木春香 Haruka Saiki_
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《SKiのサマーキャンプ'03》山中湖_
撮影/ゆめのしずく_
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斎木春香ちゃんは、SKiに定着した7期生メンバー8人の中では、現リーダーの河野伶奈ちゃんと並んで最年長だった。とは言っても、入会時は中学3年生だったから、7期生メンバーがいかに若かったかがわかる。当初は「斉木麻衣」といっていたが、すぐに改名した。3月生まれの彼女にとって、「春香」というのはこの上なくいい名前だと思う。春香ちゃんで印象に残っているのは、「子供組」などといわれた7期生の年下メンバーーの中に入っても全く違和感がなかったことだろう。「モーニングコール」なんかではとても楽しそうに踊っていて、見ていてとても微笑ましい気分になった。
恐らく、メンバー間でも彼女は微笑ましさを感じさせる存在だったのではないだろうか。「あずきちゃん」とか「はるかっぱ」とかいろんなあだ名が付いているところからも、そんな気がする。リーダーとしてみんなを引っ張っていくようなタイプではないけど、メンバー間の潤滑油のような存在だったに違いない。グループがうまくやっていくためには、こういう存在は必要不可欠だと思う。
正直言って、春香ちゃんの卒業はある程度予感があった。入会して3年過ぎているし、今年高校を卒業するからだ。しかし、現実に決まってみると、やはり残念だ。今後彼女のようなキャラクターを引き継げるメンバーはいるのだろうかと思うと、とても寂しい。
でも、18歳で高校卒業は1つの転機になるタイミングだから、彼女なりに何らかの決意があったに違いない。SKiにいたことを忘れずに、4月から新しいスタートを切ってほしいと思う。そんな春香ちゃんを、今後も陰ながら応援したいと思っている。
[編集委員◆本間 寛]
春香ちゃん、卒業おめでとうございます。
最初見たときは何か地味な女の子だなぁと思いましたが、ステージでのトークを聞いていると味のある一言が魅力的と感じましたよ。いまではSKiのコンサートには必要なメンバーだと思います。もうコンサートなどで春香ちゃんの味のあるトークが聞けないと思うと寂しくなりますが、SKiでレッスンを頑張ってきたときのことを忘れずにいてくださいね。
春香ちゃんは高校3年生で3月には、SKi同様卒業してしまうんですよね。4月からはこれまでとは違う新しい生活がスタートすると思います。今後もどのような分野で活躍されるのかわかりませんが春香ちゃんを応援していますよ。
[北海道札幌市/やくざいし]
ご卒業おめでとうございます。後半は多忙なためほとんどSKIのコンサート、イベント行けなかったりしたけどごめんね。
これから新たな「斎木春香」を期待しています。
[滋賀県/ドラゴン・キング]
春香ちゃんの思い出というと、遠藤舞香ちゃんのことになります。「さらっとした歌声だけど説得力がある」と言うと、なんだか意気投合。握手会でも話しやすい印象があります。初夢では「舞香さんと結婚した」とも言っていましたね。春香ちゃんも、ソロで歌う機会は少なかったものの、透明ないい歌声をしていると思います。もっと歌える機会があればと「卒業」を聞いてから悔やまれました。
でも、3年半続けてこれて良かったと思いますよ。SKiで活動したことによって、人間としての豊かさを身につけられたのではないでしょうか。
そして「夢」を持ち続けるのはすばらしいことです。「何かに向かって進む」ことはたやすくはないかもしれませんが、後から見つめ直したときに「良かった」と思えるような、そんな生き方をしましょう。
[編集委員◆ゆめのしずく]
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《SKiの温泉ツアーだよ〜》熱海__
撮影/ゆめのしずく__
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「え゛っ!何で春香ちゃんが???」 2003年末のFC会報を見て目を疑った。
「大学には行かない」とは聞いていたし、同期の河野伶奈ちゃんがリーダーになったのだから“二人三脚”で歩いてくれるものだとばかり思ってた…。
2000年9月の入会時と今とでは、まるで別人のような変わりよう(「いい意味」でね)。「ちょっと控えめでおとなしい女の子」から「明るくて素敵な女性」へ…。後から入ってきた伶奈ちゃんが、いろんな意味で刺激を与えてくれたのだろう。先輩後輩問わず、誰からも慕われる「面倒見の良さ」も魅力の一つだ。
センターボーカルを取る回数は決して多くなかったけど、そんなことはどうでもいい。ナンバーワンよりオンリーワン。見てくれる(評価してくれる)人はきっといると思うよ。
春は出会いと別れの季節。何かにつけて「一推し」と宣言してきたけど、それらしいことは最後まで何もしてあげられなかったのが心残りだ。これからも明るく前向きに、悔いのないよう頑張って生きていってほしい。「一度だけの人生だから…」。
また、どこかで逢える日を信じて…。
[編集長◆しろくま☆しゃしょう]
春香ちゃんのSKiにおける最大の功績は、「メンバーたちをずっと、精神的な面で支え続けていたこと」これにつきると思います。
河野伶奈さんが技術面と精神面での「ステージに立つ者」としてのリーダーシップを取っているのに対し、春香ちゃんは「ステージを降りたとき」の精神的な支えになっていた。
それは「影からみんなに気を配る姿を見かける度にすごいなあって感心させられました」(伶奈さん)、「小さい子たちの面倒見がいいと思いまーす」(りりかちゃん)、「春香ちゃんを妹にしたい」(久美子ちゃん)というようなメンバーたちの言葉から分かります。
なにしろ、まだ入会したばかりの沙貴ちゃんがステージで「春香ちゃんに変顔を教えてもらっている」と言ったのにはびっくりしましたもの(笑)。本当にみんなにとって「優しくて面白い素敵なお姉ちゃん」だったんだなって。
本当のところを言えば、メンバーのみんなにとって、特にこれからいろいろなことを覚えて行かなくてはならない十期生達にとっての素敵なお姉ちゃんでまだいてほしかったです。
しかし、春香ちゃんの人生は春香ちゃんのものです。あなたの新しい出発を祝おうではありませんか。新たな道を見つけたその時、また、私たちに報告しに来てくださいね。
ありがとう、春香ちゃん!
[編集委員◆やまのむぎふみ/ブルーウェイブ]
● 表紙のあのコ ●
制服向上委員会:七期生 斎木春香 (さいき・はるか)
◎生年月日:1986(昭和61)年3月22日
◎血液型 :B型
◎12星座 :おひつじ座,13星座:新うお座
◎動物占い:グリーンのタヌキ
「新年のごあいさつ」 2004/01/11、LRにて 撮影/しろくま☆しゃしょう
春香ちゃん、そして里奈ちゃん。
二人がいなくなるのはちょっと寂しいけど、
これからもKS3は、制服向上委員会を見守っていきます。
巣立っていく二人に幸多かれ!
2004年2月22日 KS3編集部一同
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