KS3誌上でもすっかり恒例となりました。
今回は編集部スタッフに加え、読者の方にも参加していただいています。この一年の間にもいろいろな新曲が発表されましたが、果たしてそれらは登場してくるのでしょうか。あるいは、定番曲やソロ、ユニット曲、初期のものが依然として強いのでしょうか。
P会報にはメンバーの選んだベスト10が掲載されています。あわせてお楽しみください。
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My BEST10 1. SKiのテーマ 2. 南十字星 3. モーニング・コール 4. Dancing with Devil 5. 夜空の探検 6. ホットチョコレート 7. うさぎさんの恋物語 8. LOVE×2 9. 明日に向かって！ 10. かなわぬ恋 |
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例年はインパクトの強い新曲を1位にすることが多いのだけど、今年はそういう曲があまり見当たらなかったので、無難な『SKiのテーマ』を1位にした。SKiの古典とも言うべき『制服宣言』『清く正しく美しく』『笑顔がスキッ！』『同級生』などは1期生のイメージが強過ぎるし、一般的に人気の高い『DANCE DANCE DANCE』『歌って歌って！踊って踊って！』はちょっと飽きてしまったのでランク外にした。そのかわり、現役メンバーが歌うに相応しい曲を中心に選んだ。多くの曲は以前も選んだものだが、『夜空の探検』だけは今回初めて選んだ。この曲を歌っている「リーカとWAWAWA」というユニットはすっかり気に入ってしまった。何といっても、りりか・久美子・真冬の3人のバランスがいいし、4人1組やHellowとは一味違ったお茶目な雰囲気も魅力的だ。この曲も含めて、星川りりかちゃん関係の曲を多く選んでいるが、彼女が私好みの“かわいい”曲を歌ってくれているからなのだろう。
［編集委員■本間 寛］
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My BEST10 1. 恋人たちの歌 2. ウェディングベル 3. 明日に向かって！ 4. 渚に消えた初恋 5. 南十字星 6. LOVE×2 7. あなたのそばで 8. 子供じゃないの 9. Lovely eyes 10. 清く正しく美しく |
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私は例年このベスト10を二つの観点から選んでいる。
その二つとは、一つは“個人的に思い入れがあって好きな曲”。そしてもう一つは“この一年の間に聴いて印象に残った曲”である。
“個人的に好きな曲”は『恋人たちの歌』『ウェディングベル』など。これらの楽曲はおそらくSKiの姿がステージからなくなる時までランク内に入り続けることだろう。
そのためここでは“印象に残った曲”についてコメントしようと思う。
この一年間での最も大きなトピックスは『四人一組』の復活だ。
高橋氏が精神のよりどころとしているロック・スピリット路線に対しての、正当なアイドル路線を象徴するユニットの存在は、互いを際だたせる存在としてなくてはならないものだと私は思う。
そんな意味でこれは大変意義があることだ。
あまたある四一の楽曲の中から、第一期(吉田未来・白石桃子・滝本久美・松田ゆかり)時代で一番のお気に入り『子供じゃないの』。第三期(橋本美香・本田博子・川野朋美・秋山文香)からは『あなたのそばで』を選んでみた。現メンバー(吉田梢・星川りりか・河野伶奈・松本久美子)の新曲もやがて次々と出てくるはず。他には決してマネの出来ないような魅力を持った、正当なアイドル・グループである四人一組を私たちに見せていって欲しいと思う。
そして次には『静寂向上委員会』『ミッシェル』の正式な登場を願う！
松本久美子ちゃんと松尾真冬ちゃんの八期生二人は、本当によく頑張ったと思う。
久美子ちゃんは初のオリジナルソロ曲『ノスタルジア』も良かったのだが、私は『明日に向かって！』のほうを推す。
『真夏の祭典』・・・。こまばの広い舞台にただ一人立ち、ステージの上を跳ね回るかのようにして歌うくみみんの姿・・・「この曲は私のもの。だから一生懸命にやらなくては」「私は今、この曲でみんなを盛り上げているんだ」・・・という熱い思いが伝わってきた。
「すげぇ！」。これは河野伶奈さんが『初恋にサヨウナラ』を歌うところを初めて観て以来の衝撃だった。
こういったダイレクトな感動こそが、ステージへと自ら足を運び、己の身体で感じるという、ライブ・アイドルの魅力の原点なのである。
真冬ちゃんは、今までグループ内には存在しなかった魅力を、まっさらのところから作り上げるタイプだと思う。
『Lovely eyes』はまさにそれだ。
ふわーんとしながらも、どこかクールな一面をみせる、ステージ上でのまふまふの姿・・・。
それはかつての、乙女塾系アイドルが見せていたコンサートパフォーマンスのような、なんとも不思議な、でも聴衆にとってなんとも懐かしい心地よい空間を作り出し、皆に興奮と熱狂を与えていた。
これもまた、観る者にとっては愉しいものなのである。
この一年間の新曲群は、ミュージカルのために作られた『時代はサーカスの象にのって』『地獄めがけて』など月蝕歌劇団とのコラボレーション作品に見るべきものが多かった。
その反面、アイドルとしての王道といえる可愛らしさを狙った楽曲はいまいち不調だったように思う。
熱いメッセージを内包した古き良き時代のロックな楽曲も良い。世界の音楽シーンにとってエバーグリーンと言える存在である、ビートルズのコピーをやるのも良い。『月蝕歌劇団』とコラボレーションし、アングラの世界を見せつけるというのもまた良い。
SKiの世界の中には、様々な世界があって良いと思う。
だからこそ、その中の「可愛い女の子をより魅力的に見せる」という、アイドルにとって最も根幹となるべき世界を大切にして欲しいなと私は思う。
［編集委員■やまのむぎふみ］
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My BEST10 1. 地球に愛を 2. イルミネーション 3. 信じられない 4. 降りしきる雨 ミッシェル 5. 花言葉 4人1組 6. Dancing with Devil 7. ダンシングセブンティーン 8. もう一度会いたい 寿隊 9. プロローグ(序章) 10. 今こそ立ち上がれ |
☆ コメント ☆
今年は個人ではなく、SKiとユニットから選出。
もっとも今もSKiナンバーとはじめとするアイドルナンバーはあまり聞いていない。そんな中で今も思い出に残る歌を中心に選出しました。
最近では「Dancing with Devil」を聞くことが多い。この歌は文香ちゃんの歌だと思う。別に復帰したから、ではないのですが。
「今こそ立ち上がれ」はなんだか一昔のロボットアニメのオープニングを思い出す感じで聞いている。SKiでそういう物語を作れないかな…と考えたりして。
［編集委員■ホーカー・テンペスト］
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My BEST10 1.地球に愛を 2.初恋の並木路 3.Photograph 4.キャッチ＆スマイル 5.お散歩 6.愛は蒼く 7.燃えない心 8.MY GENERATION 9.NO MAKE 10.風薫る 次点 もう一度ふたりで… |
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☆ コメント ☆
毎年、1位に入れるのは『地球に愛を』。この曲こそ制服向上委員会が誇れる最高の楽曲と信じている。他のアイドルには真似のできないこと、それが振りつけも含めてここに集約されている。狭義の環境問題にとどまらず、地球に暮らす人々すべてに向けた生きるメッセージとして捉えたい。
続いてスローテンポの曲が2曲。こちらも実はSKiならではのもの。『初恋の並木路』のせつなさと静かな情熱、ついじっくりと聞き入ってしまう。
『Photograph』は、昨年のお気に入り。伶奈さんの優しさに触れることができる。ただ、アルバムに収録されたものを聴くと、サビのコーラスが目立ちすぎている。また、伶奈さんの歌唱は生で歌った方が素晴らしい。とても良い雰囲気の曲だけに惜しい点。しかし伶奈さんは声質のせいか、なかなか可愛い曲を歌わせてもらえないようだ。だから《ごあいさつ》では、えりりんソングを毎回嬉しそうに歌っていた(笑)。ぜひ一曲お願いします。
意外にアイドル王道系が少ないのもSKiの特徴。『キャッチ＆スマイル』を最初に聞いたときは、水野あおいちゃんを連想してしまった(^^;;。なんでも梢ちゃんは、えりりんからツーテールを受け継いだそうだが、この曲も引き継いでとてもイメージに合っている。なんとなくフリフリな衣装で歌ったらいいんじゃないかなぁ、とも思ったり…(爆)。
ほのぼのとした雰囲気の『お散歩』。えりりんも《生誕十年祭》の祝電で「どんぐり」に触れていたけど、梢ちゃんはリーダーになっても一人だけの六期生として、あの頃の気持ちを忘れずにいて欲しいと思う。
昨年は「いよいよ静寂向上委員会も復活か」と期待していたのに、残念ながら未だ実現されていない。静寂はどの曲も好きで、その中から『愛は蒼く』『燃えない心』を選んだ。こうした「おとなしい曲」を聞けるのもSKiの魅力の一つ。
『MY GENERATION』は、SKiの新しいスタンダードになったと思う。かつての『清く正しく美しく』のような存在。
そしてもう一つ、メッセージソングとして欠かすことのできない『ノーメイク』。街中を見ても、ますますその意味が問われる状況に思える。周りと一緒にしていれば安心できるのだろうか。メンバーのみなさんは、自然体の個性がとても魅力的ですよね。
昨年の重大事件といえば「4人1組復活」でしょう。やはりアイドルの基本は「可愛さ」、それを改めて示してくれた出来事だった。新メンバーでは歌われていないが、私は『風薫る』を推したい。このハーモニーは素晴らしく美しい。SKiは初期から独特の美学、こだわりを持っていた。近年、そうした楽曲にあまりお目にかかれないのは寂しい。
最後に『もう一度ふたりで…』について。これは梢ちゃん自ら作詞した新曲。ところが、まだ2回しか歌ってなく、《真夏の祭典》を最後に披露されていない(泣)。なかなかせつない感じの曲で、大いに気に入ったのだが…。『Photograph』とは姉妹曲のようなイメージがある。梢ちゃんの新たな展開を期待したい。
［編集委員■ゆめのしずく］
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My BEST10 1. 明日に向かって！ 2. ノスタルジア 3. 歌って歌って！踊って踊って！ 4. 地球に愛を 5. Lovely eyes 6. はじめまして 7. 夜空の探検 8. Dancing with Devil 9. 清く正しく美しく 10. パリの恋人 |
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☆ コメント ☆ 1. 明日に向かって！ この曲なくして私はないでしょう（笑） 2. ノスタルジア 久美子ちゃんのいい味だしている曲かな？ 3. 歌って歌って！踊って踊って！ 次回はどこで手をふるかおたのしみに（笑） (編集部注：そんなに何ヶ所も手を振るんですか？(笑)) 4. 地球に愛を 今だからこそこの曲が重要でしょう！ 5. Lovely eyes まふゆちゃん可愛い(^^) 6. はじめまして 「送れるでしょう」「ときめくでしょう」の振り付けが好きです。 7. 夜空の探検 りりかちゃんの声質が可愛いです(^^) 8. Dancing with Devil 振り付けは好きだけど難しいよ〜(>_<) 9. 清く正しく美しく やっぱりこうでないとね。 10. パリの恋人 さ〜て、まいまいを超える事ができるかな？
［滋賀県／○ちゃん］
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My BEST10 1. 地球に愛を 2. ノスタルジア 3. キャッチ＆スマイル 4. 花言葉 5. 明日への勇気 6. 怠惰 7. もう一度会いたい 8. 初恋にサヨウナラ 9. 恋はおいしい 10. I LOVE YOU |
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☆ コメント ☆
1. 地球に愛を
これこそSKi。この歌を聴かなければ多分、SKiのファンにはなってなかっただろう。今はこうしてファンの六期生（笑）。
2. ノスタルジア
題名で行くとノスタルジーってちょっとしんみりしそうな感じがするけど、この曲はそれを振り切って未来に立ち向かうという強い意志を歌っている所が良い。弱奏から始まるというとモーツアルトの交響曲第29番を思い起こさせる。
3. キャッチ＆スマイル
えりりんの歌で結局収録されなかった「キャッチ＆スマイル」。今はこづが歌ってるけど、えりりんが一番良かったなぁと正直思ってる。途中の振りが気に入ってる。
4. 花言葉
4人1組では一番好きな歌。コーラスも素晴らしい。
5. 明日への勇気
実は96年頃、吉成圭子にはまってた時期が有る。カラオケでは必ず歌ってたという時期が。その頃引退の話が流れて来て、一度も現場で見ることもなく時が過ぎて今…（笑）。ちなみに当時の制服向上委員会には全く興味は有りませんでした（笑）。
6. 怠惰
寿隊で好きな歌はこの「怠惰」と、次の「もう一度会いたい」。まいまいのパワフルでストレートなボイスがよく似合う歌だった。
7. もう一度会いたい
サビの部分で胸がジーンとなる名曲。
8. 初恋にサヨウナラ
初恋は必ず実らないというセオリーをその通りに歌った歌だけど、まぁ歌詞というよりもこれはメロディーがきれいだ。
9. 恋はおいしい
SKiにしては大人っぽい歌。ちょっと小悪魔な女の子がテーマかな。あぁ、たぶらかせてもらいたいものだ（笑）。
10. I LOVE YOU
なかなかレコーディングされないけど、これは良い曲だと思う。振りはいろんなものの寄せ集めって感じはしないでもないけど。ちなみに余談だけど、自分の好きなまんがに高瀬由香の「I LOVE YOU」が有るが、これは最終巻が泣ける。
［東京都／ぜろ］
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My BEST10 1. 清く正しく美しく 2. 笑顔がスキッ！ 3. 少年よ大志を抱け 4. さよならは出逢いの明日へのしるし 5. 涙のエンブレム 6. Hearts Never Lie 7. 同級生 8. シンガー 9. 信じられない 10. はじめまして |
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1. 清く正しく美しく
かの共産党宣言の劈頭に「今日までのあらゆる社会の歴史は・・・」とあることを諸賢はご存じであろうが、正に何かを宣言する冒頭の言葉は普遍性を保てる錯覚と誘惑を含有するものである。制服向上委員会が普遍性の錯覚と誘惑をアイドルファンという階級に宣言すべき「闘争」を失っていない限り、イントロから始まる爽涼な加速感に身を委ねてもいいのではないだろうか。
2. 笑顔がスキッ！
青山さんが好きだったから「れいフォース」を作った。そんな単純な回路に抵抗が無いのだから当然ボリュームリューズは無い。つまり常に均等な音量を聴くことになる。イヤホンから音漏れするノイジーな歌詞でさえ爽涼に感じられる。
3. 少年よ大志を抱け
日比谷小音楽堂は風が強かった。青山さんが烈しかった。当時の制服向上委員会でこのような振り付けは珍しかったし、テンションの高さは初期三部作とは異質な危機感さえ煽る。譬えれば「かたつむりサンバ」と思ってくれれば宜しい（笑）
4. さよならは出逢いの明日へのしるし
あの振り付けは二十世紀のファシズムから流用されているのでは？と酒のつまみに話した。愛と幻想のファシズム。制服向上委員会にはこの二文字が似合う。地球に愛を、地球に幻想を。僕は久美ちゃんに正しい過ちを抱いていたのかもしれないね。
5. 涙のエンブレム
みら、みら、みら、未来いい！（笑）
この曲には何故か未来の想い出が強い。骨太なメロディラインが彼女に相応しかったからか。「エンブレム！」と決まった瞬間、踊り過ぎてずり落ちた眼鏡をかけ直したものだ。あの時期の名曲の一つである。
6. Hearts Never Lie
この「lie」は眠らないという意味か、嘘をつかないという意味か。掛詞じゃないの？とレスがかえって来た。この歌は環境をテーマにしているって？冗談じゃないよく歌詞を読んでくれ、明白に恋愛を歌っている。どちらの解答も彼女だけが知っているんだよね・・・。美夏、逢えて良かった。でも、もう少し時間軸がずれていたら君に眠ることはなかったと思うんだ。
7. 同級生
「同級生っ！」「くぅ〜」「今のじうやう！」（笑）
制服向上委員会が大きく路線変更した金字塔的作品。ピンク色のジャケ写にソフトフォーカスな笑顔。ピントを精緻に合わせていたそれまでのシングルとは開放値が違う。不確かな輪郭に曖昧な現実を見る危うさは麻酔のように日常を蝕んでいく。アルカイックスマイルから人間解放の笑顔に。ジャケ写に顕れた変化がルネッサンスと呼ぶに相応しい緩やかな革命をデッサンしている。
8. シンガー
だめなのよぉ〜。
これってやたら耳にフックしてしまって職場でも使っていた（笑）。「あなたいじわるぅ〜」と同じ。身体を反転くねらせて言うと効果覿面である。でも美夏に諭されるならこういう言葉でも良かったかな。歌詞も面白いね。
9. 信じられない
制服向上委員会らしくないのである。番組改編時の合間にやたら悲劇性の強いサスペンスをやることがあるが、そのオープニングに似合う感じがする。なんだこの「濡れた」感触は？艶な歌詞とメロディラインはあの時期にしては異質であって面白い。
10. はじめまして
この曲がなければ「制服宣言」は始まらない。大衆は何かが始まることを常に渇望している。渇望して常に壇上に視線を向けている。今こそ始まるのか？フェードインしてくるメロディ。と、突然にピノキオやコビトが大きく真っ赤なキノコの上でマーチを踊るようなピコピコ感。おもちゃ箱をひっくり返したような勢い。これこそが制服向上委員会の第一声であることを楽しみたい。
［東京都／クロ］
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My BEST10 1．地球に愛を 2．渚に消えた初恋 3．ＳＫｉのテーマ 4．南十字星 5．清く正しく美しく 6．太陽がいっぱい 7．Lucky Sunday 8．ノーメイク 9．恋をしようよ 10．恋に無重力 |
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1. 地球に愛を
毎年多くの楽曲を生み出す制服向上委員会なんだから、ええ加減『地球に愛を』を越える楽曲が出てきていいのだけれど、この曲の完成度が非常に高すぎるのか、はたまた…(苦笑)。「♪もう どうにもならないと 挫けたりしないでね／いつか 素晴らしい時が〜」 地球愛(？)あふれるポジティブな歌詞を聴いていると、少々の悩み事などどこかへ飛んでいきそうだ。
「地球環境の保護」を訴えるアイドルグループにピッタリな曲なので、地方へ営業に出掛ける際は必ず最後にこの曲を歌ってほしい。
2. 渚に消えた初恋
美しい詞とメロディが見事に調和している“珠玉の一曲”。
私はいつも３塁側ダンスアリーナ（ステージから見て左上）で踊ってるのだが、スポットライトを浴びて踊っているポンポン隊の意中のあの娘が月明かりに照らされているような気がして、ムネドキ(^_^;だ。“初恋”って何度してもいいんですよねぇ(爆)。
3. ＳＫｉのテーマ
『渚に消えた初恋』『ダイエット号にのって』などと同様、「ポンポン隊、じゅ〜よ〜!!（by ゆずぽん）」なひとには欠かせない一曲(*^_^*)。その中にいる某最年少メンバーとシンクロしていると、幸せビーム(c)を感じてついつい頬が緩んでしまうのは、なんでだろう〜なんでだろう〜♪(c)
4. 南十字星
夜空を見上げたら満天の星空…。まさに「最高のパラダイス」。『DANCE DANCE DANCE』でミラーボールが回るのなら、この曲の時はプラネタリウムみたく、ホールの天井一杯に星空を投影してみてはいかがだろう。橋本美香ちゃんのヴォーカルが一層引き立つこと請け合いかも？
5. 清く正しく美しく
観客みんなの手拍子と敬礼がキレイに決まると、後ろから見ていて非常に気持ちいい。昔はダンスアリーナ（踊り隊）も人数が多かったのでステージ上と同じようにできたが、今は人数が減ったので両側から手を差し伸べて「トンネル（アーチ）」を作るのが難しくなってしまった(苦笑)。
グループの代表曲だけあって、これは「制服向上委員会の歴史」そのものである。この先何人の卒業生がトンネルをくぐり抜けてゆくのだろう…。
6. 太陽がいっぱい
「制服向上委員会の夏」といえばコレ。何もかも忘れて砂浜を駆け出したくなるが、メンバーがこれをやったら日焼けしてしまうから、実際にはＮＧなのかなぁ？(笑) 真夏にオープンカーで海岸沿いをドライブしながら聴きたいね。
7. Lucky Sunday
…えりりん（三浦恵里子）・まふまふ（松尾真冬）と、いわゆる“カワイイ系”のメンバーが歌い継ぐ、日曜日だけでなく毎日聴いていたい曲。「恋の電車」も山手線のようにエンドレスだと、とても楽しいだろうなぁ。
8. ノーメイク
昔と比べると“個性”というものが大事にされなくなったというか、わざと隠さなければいけないような風潮があるようで嘆かわしい。学校でいじめられたり職場で叩かれたりと、私も辛い思いをしたことがあるが、個性の一体どこがいけないのだろうか。確かにある程度の統制は必要であろうが、他人と全く同じことをさせるのであれば「人間をロボットとしか見ていない」証拠である。
優しい・可愛い・賢い…と何でもいいから“キラリと光るもの”があってこそ、人間らしい生き方といえよう。これからはナンバー・ワンより、「オンリー・ワン」が求められる時代なのだ。
9. 恋をしようよ
これを聴くと、８年前の日比谷野外小音楽堂《新入生歓迎フリーコンサート》を思い出さずにはいられない（1995年４月23日）。公園の新緑の樹木や噴水が曲の爽快感を盛り上げ、ココロもカラダも動き出す。私もついつい、客席の後ろで友人と踊ってしまった(^_^;。
10. 恋に無重力
高校進学も決まり、“恋愛適齢期”のりりぴょん（星川りりか）はこの曲のようにソワソワ…。こんな可愛い娘を周りが放っておくはずがない。「好きよ好きよ好きなのよ」とかっこいいカレシを家に連れてこられた日にゃ、地球がひっくり返る前にパパがひっくり返っちゃうかもよ？(笑)
［編集長◆しろくま☆しゃしょう］
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