◇年に一度のこの企画、今年も登場ダァーッ!!◇
なんと今年で5回目となるこの企画。
今回は選ぶ基準が例年とは少し違っているような感じがしますね。
どうぞ、ご覧くださいませ。
[コメント]
My BEST10
1. 知性のシエスタ
2. さよならへの旅立ち
3. Lovely Eyes
4. Waltz for Ballerina
5. 知識のハーモニー
6. 恋のインビテーション
7. Emotion
8. ALIVE
9. パリの恋人
10. 歯が痛いっ!
《2004年・新年のごあいさつ》
撮影/ゆめのしずく_
私の場合「恋をしようよ」と「南十字星」は別格で、他の曲と比較できないので、それ以外の曲で選曲した。選曲基準は“昨年のコンサートで印象に残った曲”ということになるだろう。昨年に関しては、松本久美子&松尾真冬の8期生コンビの活躍が目覚ましかったと思うので、この2人に関連した曲が多くなった。
「知性のシエスタ」は、かつて三浦恵里子&遠藤舞香の“かわいいコンビ”が歌っていたが、松本&松尾コンビが歌うと、1期生の青山れい&奥山みかを思わせるスケールの大きさを感じさせてくれる。振り付け・ハモりもピッタリで、このコンビがSKi歴代でも最高の部類に入ることを証明しているようだ。
「Lovely Eyes」と「知識のハーモニー」は、松尾のセンターヴォーカルだが、彼女がセンターに立つと“グループの華”のような雰囲気が漂う。彼女が持つ天性のアイドル性は、現メンバーの中ではトップクラスだろう。「ALIVE」は、松尾の簡単だけどかわいい振り付けが気に入ってしまった。
「さよならへの旅立ち」は、秋山文香の“剛”に対して松本の“柔”が印象的で、同じ曲を聞いているとは思えない。難しい高音のところをうまく歌いこなした松本の歌唱力は高く評価したい。「パリの恋人」は、松本が遠藤舞香のイメージを継承したような歌い方をして、聞いていて心地よい。
とは言っても、やはり会長橋本美香は昨年もステージの中心だった。「Waltz for Ballerina」は気品にあふれ、「Emotion」は対照的なパワフルさを見せるなど、幅広い表現力はさすがだ。「恋のインビテーション」は12月公演で歌ってくれたので、思わず“みかみかコール”をしてしまった(笑)。やはりこの曲のコールは「みか」でないとね。
「歯が痛いっ!」は寿隊の曲だが、バックで「イ」「タ」「イ」のマスクをして踊る3人の振り付けがダイナミックで気に入った。
[編集委員◆本間 寛]
[コメント]
My BEST10
1. さよならへの旅立ち
2. I LOVE YOU
3. だから会いたい
4. 去りゆくときへ
5. Take me to your heart
6. 引っ越し
7. 歯が痛いっ!
8. ダンシングセブンティーン
9. いつものように
10. 清く正しく美しく
《SKiのサマーキャンプ'03》
撮影/ブルーウェイブ_
今年のベスト10は、一推しちゃんのベストアクトを主にしてセレクトしました。
1.『さよならへの旅立ち』
今年、突如として秋山文香の後を継ぐこととなった松本久美子。この曲最大の見せ場であるサビの高音部を見事に歌いこなし、なおかつアキさんとは全く違った魅力を、表現において見せてくれたのには感動した。
私にとって、今年観た中でのベストアクトであった(やまの)。
2.『I LOVE YOU』
りりか・春香という気心の知れたメンバーと共に歌っているせいか、この曲を歌っているときの片平妃奈子の表情は本当に良い。
楽曲的にも地味だが、高い評価が出来る曲(BW)。
3.『だから会いたい』
これもアキさんから受け継ぐこととなった曲。憂いを持った表情で歌う姿が、聴く者の心を捉える(やまの)。
4.『去りゆくときへ』
先述した二曲とは違って、くみみんのふわふわっとしたキャラを見せてくれるのがいい。
かつての遠藤舞香を思わせる心地よい雰囲気が実にいいのである(やまの)。
5.『Take me to your heart』
テンポが早い楽曲でのステージは片平妃奈子の独断場だ。「ダンスなら誰にも負けない」彼女の魅力を十二分に味わえる。SKi-Pでは事実上のリーダーを務めているのも嬉しい。
この曲以外では特に『南十字星』『SKiのテーマ』でのひなっちのダンスが私はおおいに気に入っている。とにかく観るたびに惚れ惚れしてしまうのだ(BW)。
6.『引っ越し』
曲的にはいまいち好きではない。ところがこの曲、久美子&真冬の八期生コンビで歌うと、とぼけたようなというか、ほんわかした空気感が出てなかなか良いのだ。
この曲だけでなく『恋は数学』。あと、コーラスとしてであるが『記念日』なども二人、ぴったりと息のあったところを見せてくれる。お互いを知り抜き、認め合ったその姿はまさしく“ジャスト・コンビネーション”だ。
今やSKiの屋台骨を背負うこととなったこの二人。今年は今まで以上に頑張って欲しいものです(やまの)。
7.『歯が痛いっ!』
ジャスト・コンビネーションという点では“KATAKA:ナ”コンビもいい。中でも一番はこれ。楽曲的・ステージパフォーマンス的に、寿隊の新曲群中で一番評価できる。やたらとゴリゴリしていないのが良いのだ(BW)。
8.『ダンシングセブンティーン』
私のかつての一推しであった菊地彩子の立ち位置に、現在の一推しが立っている!
そしてSKiを代表する、屈指の名曲を歌っている!
これだけでもう、涙がちょちょ切れる(死語)(やまの)。
9.『いつものように』
私のかつての一推しであった寄合歩の立ち位置に、現在の一推しが立っている!
そして跳ねるように踊り、最後で振りを決める!
これだけでもう、涙が(以下略)(BW)。
10.『清く正しく美しく』
この曲、なかなか聴く機会がないのが・・・。
SKi元来のスピリットを忘れることなかれ(BW)。
新曲について。『Sky』『天使の翼』はよく仕上げた作品ではある。『ALIVE』はSKiの性格にあったメッセージ・ソングということで評価できる。
逆に『World Piace Now』は全く評価出来ない。どう考えてもSKi向きではないし、そもそも楽曲的に破綻しているのが・・・。
新しいことに挑戦することは多いに結構だ。しかし、自らがメッセージを受ける側からどのように見られているのかを客観視する必要があるのではないかと思う。
[編集委員◆ブルーウェイブ/やまのむぎふみ]
[コメント]
My BEST10
1. 地球に愛を
2. 初恋の並木路
3. Photograph
4. キャッチ&スマイル
5. 愛は蒼く
6. 燃えない心
7. ノスタルジア
8. 花言葉
9. My Generation
10. Sky
次点 純愛 第二章
《2004年・新年のごあいさつ》
撮影/ゆめのしずく_
毎年この企画では、自分が好きな曲、推したい曲を新旧に関わらず取り上げています。
数ある楽曲の中で最高峰と言えるのが『地球に愛を』である。SKiの活動方針とこれだけ良くなじむものはないと思う。ただ、最近では制作側の思いが今ひとつ希薄なように感じるのは私だけだろうか。『World Piece Now』のように人を攻撃することなく、ひろがりのあるメッセージを伝えることができる。誇りを持って歌って欲しい。
2位以下も昨年とあまり変わっていない。『初恋の並木路』は、せつない曲調がとても好み。それとはまた雰囲気の異なる『Photograph』。想い出の中にたたずむ自分に問いかける姿。優しさの感じられる歌唱にひかれる。
4年たってようやくCDになった『キャッチ&スマイル』。美香さんの作詞と知って意外だった。あまりSKiにないタイプの曲だと思う。おそらく、ハロプロのアイドルでも聴くことはできないだろう。歌っている梢ちゃんとはイメージがぴったりで、それは「吉田梢という存在そのもの」。
毎年、静寂向上委員会の曲をいくつか入れている。依然として復活しないのが残念だが、こうして歌われ続けているのはうれしい。『愛は蒼く』『燃えない心』ともに、独特の雰囲気を醸し出している。
あるメンバーが「隠れファン」だと書いていたのが『ノスタルジア』。実は私もそうだったりします(^^;。曲調は、80年代〜90年代はじめ頃のアイドルポップスを思い起こさせる。そして、久美子ちゃんの歌声に「前向き」「ひたむきさ」といった要素を重ね合わせることができる。
4人1組というとつい衣装の方に目がいってしまいますが(笑)、実は名曲揃い。その中から『花言葉』を選んだ。いずれは『風薫る』にも挑戦して欲しいと思う。美しいコーラスがよみがえることを望みたい。
SKiの曲としては『My Generation』が好き。そして最近のでは『Sky』。振りつけも含めて早くもSKiの定番となった。スタッフの諏○さんが練習しているという話はどうなったのでしょう?(爆)
最後に、1月公演で発表されたばかりの新曲を。『純愛 第二章』という寿隊の曲である。これがなぜ寿隊なのかよくわからないけれど、伶奈さんが失恋を熱く歌い上げていて、ぐっとくるものがあった。ここ数年の中で、私としてはかなりインパクトのある「初演」。できれば寿隊の衣装ではなく、例えば黒のワンピースを着て歌ってみたらイメージに合いそうな気もする。あまりにも伶奈さんにぴったりで新境地といった感もあるが、やはり可愛い系も歌って欲しいなぁ。いつかはフリフリのステージを(笑)。
[編集委員◆ゆめのしずく]
[コメント]
My BEST10
1. 渚に消えた初恋
2. SKiのテーマ
3. 地球に愛を
4. 南十字星
5. 恋をしようよ
6. 恋は数学
7. 悲しみを風に乗せて
8. ナースのお仕事
9. 花言葉
10. ホットチョコレート
次点. 太陽がいっぱい
《2004年・新年のごあいさつ》
撮影/しろくま☆しゃしょう_
1.渚に消えた初恋
初恋というのはなかなか叶わないもの…。いわゆる「失恋ソング」のひとつであるが、美しい詞とメロディが見事に調和し、想い出を色鮮やかに奏でる。
月明かりならぬ、スポットライトを浴びて輝いているポンポン隊の斎木春香ちゃんを眺めながら一緒にダンスアリーナで踊ってるけど、それも今回で最後。私も想い出の1ページを綴りたいと思う。
2.SKiのテーマ
コンサートも終盤に近づき、このイントロが流れてくると「待ってました!」と気合いが入る。ポンポン代わりのタオルとしろくま(のぬいぐるみ)を手に、ポンポン隊のメンバーと一緒に踊っている瞬間だけは、何もかも忘れられる“至福のひととき”。ちょうど目の前が高橋里奈ちゃんなので、うまくシンクロできたときは本当に幸せだ。
3.地球に愛を
『正義の味方!寿隊』と同じく地球環境保護をテーマにしているが、『正義の〜』が「♪ひと〜つ小さなゴミは、別にいいじゃない」とミクロ的視点を持っているのに対し、こちらは「♪ひとつの星になり、空から眺めてみよう」とマクロから捉えている曲。
捨てればゴミ・生かせば資源。私がゴミを捨てるときは、リサイクルしやすいよう必ず“分別”を心掛けている。
しかし、どんなにいい曲でも、一般に広く聴いてもらえなければ意味がない。どこかの環境保護運動のイメージソングに採用してもらえるよう、ぜひともシングルカットして頂きたい。{c/wは『マスターヨーロッパ』にすれば、中学生あたりに受けるかもしれない}
4.南十字星
まるで「満天の星空」のような、橋本美香ちゃんの透き通ったヴォーカルを聴いていると、心まで洗われるよう。制服向上委員会の曲の中では五本の指に入るほどの、サウンドの美しさだと思う。
5.恋をしようよ
ホールで聴くのもいいけど、この曲はやっぱ屋外で聴くのが一番かも? 9年前の日比谷野外小音楽堂《新入生歓迎フリーコンサート》(1995年4月23日)の時なんか、公園の新緑の樹木や噴水が曲の爽快感を盛り上げ、ココロもカラダも動かされた私はついつい友人と客席で踊ってしまったくらい。
いつか一緒にお・ど・り・ま・しょ!(^o^)P>伶奈さ〜ん♪
6.恋は数学
恋にしろ数学にしろ、どうしてこう「計算」が働いてしまうんでしょうかねぇ。私は駆け引き(×−)よりも、ストレートな方が好きなんだけど。ま、頭の回転が速そうな(?)春香ちゃんにとっては、何てこと無いんでしょうけどね。
7.悲しみを風に乗せて
アップテンポのサウンドが心地よいけど、実は「失恋ソング」。
今は軽い恋愛が流行ってるけど、「一途」っていうのも結構いいもんだ。なんてったって青春だもん!ねっ、里奈ちゃん♪
8.ナースのお仕事
今は「看護師」と名前が変わったが、やはり昔ながらの「看護婦」のほうが言いやすい。私も先日、交通事故で病院に担ぎ込まれ(幸い入院の必要はなかったが)、骨折した左腕に素早く三角巾を巻いていく看護婦さんを見ていると、心まで救われるように思えるから不思議。それも、性格の明るい春香ちゃんみたいな娘なら、なおさらだ…。
9.花言葉 =The language of flower=
やがて離ればなれになるけれど、「また逢おうね」と心を込めてしたためた、近しい人へのメッセージ…。4人1組がさわやかに歌い上げています。
10.ホットチョコレート
木枯らし吹く寒い夜、甘くてほろ苦い恋心…。
勉強が手に付かなさそうな(?)ひなっち(片平妃奈子)の姿が目に浮かぶような一曲。(^_-)
[編集長◆しろくま☆しゃしょう]
撮影/ゆめのしずく__
ぐっでいず
2月1日、横浜の「みなとみらい線」開業日。それに乗って新星堂ランドマークプラザ店で行われるキャンペーンへ行く。
今回は、寿隊、はしもとみか、SKiという三本立て。寿隊の「歯が痛いっ!」では、なんと伶奈さんがあのマスクを付けた「イタイダンサーズ」に加わっていた。
ダンスは完璧。一度やってみたかったのでしょうね(笑)。もう二度と見ることはないかもしれないけど…
[編集委員◆ゆめのしずく]
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